高校生に戻った気分で楽しく難しい課題に取り組むことができた。ICTによって、理数系の内容を視覚的にイメージをもちながら学習していけることは、理解が進むのでとてもいい。
ICTが個々の理解の支援になることが分かったが、これが授業となると、共有が鍵になるだろう。共有によって、より広く深く思考していくことができる。そのために、授業者が共有のためのツールとしてどうICTを使うか、考えていく必要がある。また、考えの流れや他者の意見を振り返る際には、板書でアナログにまとめておいたほうが振り返りやすかった。ICTとアナログをどう使い分けるか、教材研究や授業研究の新たな課題だと感じた。
(現職大学院生)
