香川の科学者
| 香川県（讃岐）は全国でも小さく（面積は日本最小）目立たない県であるとの印象があります。香川県の文化といえば全国的に知られているのはうどんと溜池ぐらいでしょうか。かっては他にもうちわや手袋生産などの地場産業も有名であったのですが・・・。 高子さんと松男君は高松市郊外の小学校６年生ですが，自分たちの郷土香川県がどのような県であるのかを知りたいと思いました。そして，おじいちゃんとおばあちゃんにそのことをたずねてみたのです。するとおじいちゃんとおばあちゃんは，香川県についていろいろなことを教えてくれました。そして，香川県からは全国的に，また世界的に活躍した人がいっぱいいることを教えてくれたのです。 戦後最初の東京大学総長になった南原繁，プロ野球監督で日本一になった三原脩，水原茂，また，中西太や前ロッテ監督の近藤昭仁などの名選手，また，バレーボール監督で東洋の魔女を生んだ大松博文，さらに政治の世界では元社会党委員長の成田知巳や香川県で初めて総理大臣になった大平正芳首相など，いっぱいいることがわかったのです。 さて，科学の分野では香川県にはどんな人がいるのでしょうか。高子さんと松男君は今年の春休みを利用して，自分たちで香川県出身の科学者を調べてみることにしました。 ［東讃］ 平賀源内 向山周慶 久米栄左衛門 三木茂 野網和三郎 保井コノ ［西讃］ 二宮忠八 大久保甚之丞 |
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