私のツーリング顛末記  ▼Bikeのページに戻る
【明石焼きを食べるだけツーリング】
 11月末、たまたま会った「先生」と成りゆきで九州まで一緒にツーリングしましたが、またまた先生とツーリング。
高知へ行くときいて、朝の6時に坂出に集合しました。(まだ、真っ暗)遅れてきた先生は突如、

「明石に明石焼きを食べに行くぞ!」

明石焼きを食べに行くためだけに・・・?。ツーリングの目的なんてこんなものです。この目的のために、いざ兵庫へ!

高松からずーっと11号線を通って、鳴門へ抜けます。鳴門でちょっと休憩して、鳴門大橋を通って、淡路島へ。
鳴門は、よく一人で、ふらふらとツーリングして、ぼーっと海を眺めに行きます。天気がいいときは、海がとてもきれいですよ。

このとき、一緒に行ったのは、Z2(先生)、W・・・なんだったっけ?Wなんとかというバイク、SUZUKIの赤のバンディット。

鳴門大橋を通るのですが、実は私は橋をバイクで通るのは、この日が初めてでした。
橋の上は、横風がつらいんですね。端っこを走っているのに、どんどんどんどん、中央へ寄っていきます。つつつーーっと。とにかく必死でハンドルを支えて、前の人についていくのがやっとでした。
淡路島、のんびりした雰囲気が好きです。既にへとへとになって、景色を見る余裕がなかったのが、残念・・・。

兵庫へ着くと、先生は、たまたま道で会ったライダーの人と仲良くなり、一緒に走り始めました。一直線に明石へ。私は、田舎道しか走ったことがないので、車線の多い都会が嫌いです。特に右折するときは、タイミングがつかめない・・・。 他の人に迷惑をかけながらも、なんとか明石へ・・。

へろへろになりながら、やっと着いたお店は、狭いながらもお客で一杯。行列ができていました。待つこと30分。やっと食べれた明石焼き・・。おいしいですね!! 幸せ、幸せ(既に、ここまで辿り着くのに苦労したことを忘れてます。)お腹いっぱいになって、さあ、次は・・・と先生に尋ねると、

「神戸の夕焼けが見たい!明石焼きの後にふさわしい景色だ!」

・・・私、このまま幸せなまま、家に帰りたいです・・・とは言えず、慣れない道をついていくはめになりました。

苦労して着いた神戸、陽が暮れかけた港で、ぼーっと海を眺めました。先生の言うとおり、最高です。だんだんと灯がともっていき、空が薄暗くなっていく風景を眺めました。先生が夕焼けにこだわるのが、ちょっと分かった気がしました。

暗くなってきた神戸からフェリーで高松へ。3.4時間はかかります。今更高松までバイクで戻る元気はないので、(しかも明日は月曜日)フェリーで帰ることにしたのですが、高松へ着くともう夜中。
疲れがピークに達していた私はフェリーから降りて家に帰る途中で車にぶつかりそうになるというおまけつき。

いろいろありましたが、楽しくておいしいツーリングでした。

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