研究について


令和6年度研究主題

環境の在り方について考える
~子どもとともにつくる・考える PART Ⅱ~

 令和4年度から「園内環境の在り方について考える」をテーマに、園舎の豊かな自然環境や、先人たちの確固たる保育観に由来した園舎の遊びや文化について再考する中で、教師自身の保育観や園内環境の意味について問い直してきた。それを受けて今年度は「環境の在り方について考える~子どもとともにつくる・考えるPARTⅡ~」を研究テーマに、子どもたちが“人・もの・こと”に主体的に関わりながら、様々な活動を展開し、充実感や満足感を味わえるためには、子どもと教師とがどのように環境をつくっていくのかについて深めていく。
 さらに、今年度は3年生との幼小交流活動を実践し、幼小合同の事例検討や保育・授業研究を通して互いの教育や子どもへの理解を深めていくとともに、様々な年齢の子どもが入り混じって遊ぶ機会が減っている現代における、異年齢児(3~4学年差)交流の効果についても考えていきたい。