2024年11月11日
連続講演「讃岐の海と里をめぐる窒素」第6回
「水稲の畑地状態での地下点滴潅がい栽培による温室効果ガス排出量削減の取り組み」を開催します
3月12日(水)17時~18時30分、香川大学幸町キャンパスにて表題のセミナーを開催します。
作物の生産現場から排出される主要な温室効果ガスは窒素肥料に由来する亜酸化窒素と水稲栽培で排出されるメタンですが、水稲を畑地状態で点滴潅がい栽培すると酸化的土壌環境のためメタン排出量を削減できます。畑地状態での地下点滴潅がいと水田での湛水栽培で水稲を栽培し、それぞれの温室効果ガス排出量と水稲の収量および品質を調査した結果を中心に、本栽培法によるコメの生産コスト削減や輸入依存度の高い畑作物との輪作体系の利点について報告します。
名 称: セミナー「水稲の畑地状態での地下点滴潅がい栽培による温室効果ガス排出量削減の取り組み」
日 時: 2025年3月12日(水)17時~18時30分
会 場: 香川大学幸町北2号館2F ICEDSルーム(遠隔教育調査研究室)
部屋の地図は以下の通り: https://www.iceds.net/j/access/
遠隔参加可能(当日昼12時までにご登録いただくと、参加用Zoomリンクをお送りします)
講 演: 豊田 正範 教授(農学部)
主 催: 香川大学ICEDS
詳 細: URL:https://www.iceds.net/j/gcs58/
遠隔参加申し込みは以下のリンクまたはQRコードからお願いします。
本セミナーは、GCS56 (第58回ジオコミュニケーションセミナー)として開催され、科研B(20H01523)/同(23H01661)、JSPS Core-to-Core Program、JSPS/MESS Bilateral Program、香川大学学長戦略経費「讃岐・瀬戸内発の水・物質循環デザイン研究の国際拠点形成プロジェクト」「SDGs推進人材育成プロジェクト」の支援を受けています。