2023年4月10日
総合的な学習の時間「身近な環境問題」授業づくりワークショップを実施しました
 令和5年4月1日(土)に本学幸町キャンパスとオンラインにおいて、現職教員や教員を志望する学生を対象とした、授業づくりワークショップを開催しました。
 今回は20~30時間におよぶ総合的な学習の時間における単元計画をたてることを目的とし、小・中学校学区などの身近にある環境問題をテーマにした問題解決型のコンピテンシーベースの単元づくりを行いました。
 また本ワークショップでは、近年話題となっているメタバースを取り入れ、参加者自身がアバターとなりサイバー空間での交流も体験しました。メタバースは、不登校生徒の学力保障や外国語活動、過疎地の複式学級での活用など、教育現場での活躍が今後期待されます。
 参加者は合計19名で、神野幸隆准教授(社会領域)の助言を参考に、それぞれ自分の意見を出しながら単元案づくりに取り組みました。他の受講生とも活発に交流し、濃密な2時間を終えました。

 本ワークショップは「香川大学 TEAM SDGs」主催のイベントです。今後もSDGsをキーワードに、学部を横断して研究者や学生サークルらとコラボし、読書会や勉強会、講演会やフィールドワークなどの取り組みを行います。 ご興味のある方は、メーリングリストに登録いたしますので、教育学部 寺尾(terao.toru@kagawa-u.ac.jp)までご連絡ください。
単元案づくりに取り組む受講生たち