ウォーター

ごみの今とむかし


先生 「私たちが出しているごみの量は30年前に比べてどうなっていると思うかな?」
B男 「増えたと思うな。ぼくはよくファーストフードやコンビニのお弁当を食べるけど、そういう
   物は使い捨ての容器に入っているもの。昔はそんなもの無かったんじゃ ないかなぁ。」
A子 「私も増えたと思うな。私はジュースをよく飲むけど、それも紙パックやプラスチック物に
   入っているもの。昔はびんに入っていて、そのびんを後で回収していたって聞いた事が
   あるわ。」
先生 「そうだね。他にも理由はいろいろあるね。 商品には無駄なほど包装がしてあったり、
   肉や惣菜なんかは少人数用の小さなパックで売られているね。戦前の生活と今の生活
   を比べてみよう。
(表1)


A子 「今と昔ではずいぶん違った生活をしているのね。私たちはいったいどれぐらいのごみ
   を出しているのかしら?」    
先生(グラフ1)を見てごらん。」



先生 「1987年から1996年までのごみの排出量と一人一日当たりの排出量がわかるね。
    たったこれだけの間にもごみの量が明らかに増えているね。」
B男 「ぼくたちは一日に1kg以上ものごみを出しているんだね。」


水「ごみの行方とごみ問題」へ


トップ アイコン
トップ


ウォーター