香川大学空手道部 活動紹介

香川大学空手道部は文武両道の志しのもと、少数ながらみな精鋭の精神で活動しています。
稽古の時は厳しくも、普段は暖かく見守ってくれる師範・監督・先輩方の指導のもと、学業はもちろん、バイトなどと並行して稽古ができます。
これまで入部したほとんどの学生は初心者ですが、日々の基礎体力づくりや技の基本・型・組手などの稽古に励み、その積み重ねにより三・四回生には黒帯(有段)をつかみ取ることができています。
興味や関心がある方は、気軽に連絡・見学をしてみてください。
そして、ぜひ入部いただき、心身ともに向上した自分を目指して、ともに汗を流しましょう。

師範挨拶

香川大学空手道部に入部してから、いつの間にか40年が経とうとしています。入部した当時はこんなにも長い間空手を続けるとは思ってもみませんでしたが、空手の奥深さを知ることの面白さと、関係者の思慮深く心温まる導きに引かれるまま、気が付けば師範という立場になっていました。
空手にはいくつかの流派があります。私が学んでいるのは那覇手(剛柔流)ですが、どの流派もそれぞれに良いところがあると思っています。これまで首里手系の流派(松濤館流、糸東流など)を学んでこられた学生も大歓迎です。
香川大学空手道部は、スポーツ化されない武道、礼のある武道を志しています。単に技の優劣を競うのではなく、武道の修行を通じて自らの人間形成を促すことが重要です。これからの激動の世界で堂々と生き抜いていく、知力、体力、人間力をつけんとする若者の集まらんことを期待して止みません。
共に鍛錬しましょう。

平成28年3月 香川大学空手道部 師範 宮下 武則(昭和54年卒業生)

監督挨拶

香川大学空手道部は、加盟の本部道場(三木町池戸)に近い農学部で有志により産声を上げ、昭和30年代に学部合同の活動となり、以降、200余名の部員諸氏を輩出してきた伝統ある空手道部です。
この空手道部は、県内を始め全国に広がる道場の諸先輩・同志の方々、同じ流派を習得する四国内の大学の学生の仲間との交流の中、競い合いながら、空手の技術や強さはもちろんのこと、社会人を目前とした人格の形成を育んできました(私もその恩恵を授かったうちのひとりです)。
各個人の目標設定(到達点)や取組方法、取り組める環境やその程度に基づいて、自ら修練を積み重ねていくことが「道」としての空手道です。その「場」が香川大学空手道部にあります。
大学生活において学業と並行して、何かを身に付けたい、打ち込んでみたいと思っている方は、ぜひ、空手を始めてみませんか!
志しを抱く方を同じ道を歩む師範並びに諸先輩、また私は心待ちにしています。そして、応援したいと思っています。
これからの人生の宝物になるでしょう。まずは、一歩を踏み込んでみてください。

平成28年3月 香川大学空手道部 監督 坂口 幸雄(平成2年卒業生)

香川大学空手道部 略歴
名 称 香川大学空手道部
流 派 古流剛柔流
加 盟 古流剛柔空手道連盟
師 範 宮下 武則(七段)
監 督 坂口 幸雄(四段)
顧 問 佐々木 信行(香川大学教育学部教授)
OB会 香川大学空手道部OB会(204名 平成25年10月末現在)
稽古時間と場所、連絡先
稽古時間 月曜日・木曜日(18時半~20時)
⇒ただし、春休み・夏休み・冬休み、テスト期間中は自主練習です。
稽古場所 香川大学 教育学部キャンパス 武道場
連絡先 見学・体験希望、入部希望などお気軽にご連絡下さい。
TEL : 090-8287-5785(担当:坂口)
E-mail : y-sakaguchi@me.pikara.ne.jp
Twitterもやってます! → https://twitter.com/kadai_karate