<2014/3/7>
第3回公開講演会を開催。学級経営を多角的に考える
平成26年2月22日(土)に平成25年度第3回公開講演会を開催しました。様々な立場の先生方の積み重ねてこられた具体的な実践を交えながら、ご講演いただきました。
 
平成25年度 第3回公開講演会 報告

  附属教育実践総合センター第3回公開講演会が、日本生徒指導学会四国地区研究会との共催により、平成26年2月22日(土)(13:30〜16:20)に開催されました。公開講演会は、文部科学省「教員の資質能力向上に係る先導的取組支援事業」研究発表会でもありました。当日は、小学校・中学校・高校教員、教育委員会、教育センター、本学及び他大学教員、院生、学部生など、72名の方が参加されました。
 
  まず、研究発表では、香川県教育センター藤井浩史先生が、教員研修という観点から、教育学部と香川県教育センターが共同して作成した「達人が伝授!すぐに役立つ学級経営のコツ」について話されました。次に、教育学部毛利 猛先生、植田和也先生が、教員養成という観点から、「学級経営論」という授業科目を紹介されました。最後に、高松市立高松第一小学校織田幸美先生が、集団社会的スキル訓練を活用した日頃の学級経営について発表されました。
  
  研究発表の次に講演が行われました。演題は「学級経営と生徒指導」であり、講師は帝京科学大学有村久春先生でした。子どもの自己形成に資する学級経営をいかに行うのか、ロジャースのカウンセリング理論やエリクソンの発達課題を踏まえて語られました。
 
  (文責 宮前 義和)
 

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