<20130402>
 
万引き防止シンポジム「万引きに立ち向かう香川からの発信」
第2回公開講演会を香川大学、香川県警察との共催により開催。
第1部シンポジウムをかがわ国際会議場にて、第2部分科会を@店A学校B地域に別れて3会場で行いました。再現VTRによる解説や、現場の方の意見や質問等、具体的な体験を通して意見交換が行われました。
 

平成24年度 第2回公開講演会 報告


 附属教育実践総合センターが主催する、本年度第2回公開講演会が、平成24年12月1日(土)(13:00〜16:00)、「かがわ国際会議場」において、香川大学、香川県警察との共催によりに開催されました。今回は、伊東ゆう先生(万引きGメン)、稲本義範先生(全国万引犯罪防止機構)、平伸二先生(福山大学)他を講師にお招きし、「万引に立ち向かう香川からの発信」と題して、シンポジウム、並びに分科会(@店、A学校、B地域)を行いました。 
 当日は、学校関係者、教育委員会、教育センター、本学教員、院生、学部生そして警察関係、PTA関係者、地域の方々など、170名余の方が参加されました。 
  まず、シンポジウムでは、香川県警、香川大学、万引Gメンの方からの万引への取組に関する実践や研究が発表され、その後、文部科学省、全国万引防止機構の方からのコメントをいただきました。そして、最後に、コーディネーター、万引防止のためには、社会全体の取組と連携が重要であることがまとめとして述べられました。 
 次に分科会Aにおいては、教育関係者を中心とした実践及び研究発表が行われ、教育における万引防止の取組の在り方について、参会者とともに協議を行いました。 
 香川大学を中心とした研究者、香川県教育委員会を中心とした学校現場、香川県警察や万引Gメン、店舗関係者を中心とした取り締まる側や地域、それぞれがバラバラでなく、互いに連携し万引防止に取り組んでいるところが、香川県独自の取組として評価されました。 
 (文責:七條正典)  
   

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