<2012/7/26>
 
フレンドシップ事業:「野外体験シンポジウム」
 「野外教育体験を通して 学んだこと・気づいたこと」をテーマに、グループごとに討議を行い、発表、意見交流を行いました。また、4名の先生方をお招きし、学生たちの悩みに対して心強いアドバイスをいただきました。
 
 
平成24年度 フレンドシップ事業 「野外体験シンポジウム」
  平成24年7月25日(水)午後、教育学部 教授法演習室にて、センター主催事業「フレンドシップ事業」の活動まとめにあたる「野外教育体験シンポジウム」が開催されました。
 
  シンポジウム前半は、フレンドシップ事業(教育実践基礎演習)を履修した学生が6名ずつのグループに分かれ、それぞれが参加した附属坂出小学校(香川県立屋島少年自然の家)と附属高松小学校(国立室戸青少年自然の家)における宿泊体験活動での、自らの体験を振り返りながら、「フレンドシップを通して学んだこと・気づいたこと」をテーマに、グループ討議を行い、討議の成果をグループ1枚の模造紙にまとめました。その後、模造紙を提示しながら、グループごとに意見交流を行いました。
   
  香川県教育委員会事務局 生涯学習・文化財課 主任社会教育主事 山本正昭先生、五色台少年自然センター 次長 安藤誠司先生、附属坂出小学校 宮ア彰先生、附属高松小学校 小早川覚先生の4名の先生方をお招きし、フレンドシップ実施委員会委員 池西郁広先生(香川大学)も加わり、2名の学生が司会を務め、シンポジウムが行われました。それぞれの先生方の専門性を活かした視点から、前半の意見交流時に挙げられた、「子どもの叱り方・褒め方」「子どもとの距離感」「サポートの範囲について」など、フレンドシップにおける一連の活動を経た学生たちの悩みに対して、多様な意見や教職に向けての心強いアドバイスをいただきました。学生たちも、一言一言聞き漏らすまいと、熱心にメモをとる姿が見られました。
 
  本「野外教育体験シンポジウム」をもって、一連の野外教育体験活動は終了しました。この後、学生たちは一連の活動を振り返りレポートにまとめるとともに、報告書担当学生は、フレンドシップ事業実施報告書の編集作業に向けて動き始めます。
 (文責:松下幸司)
 

(なお本記事掲載写真は、シンポジウム実施担当学生が記録撮影したものです。) 
 

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