<2011/04/11>
 
平成22年度第1回センター研究会を開催しました。
平成23年3月10日(木)第1回センター研究会を開催しました。これから教員を目指す学生たちへのアドバイス・支援について話題を提供していただき、学部教員で意見交流しました。 
 
平成22年度 第1回 教育実践総合センター研究会報告

テ ー マ:今、中学校現場に求められる教員の養成をめざして
     −「教職概論(ロ)」の授業を創造する−
日  時:平成22年3月10日(木)17:00〜18:30
話題提供:山下隆章先生(教職実践)

 昨年度からはじまった教育実践総合センター研究プロジェクト「教育実習を中心とした学部と附属学校園との連携による支援の在り方に関する研究プロジェクト」(2年間)も最終年度を迎え、総括に向けた準備を進めております。教育実習事前事後指導も含めた学生への支援の在り方、また、教育学部以外の学生への指導も今後一層求められていく様相です。
 
 
  今回のセンター研究会では、本センター企画推進委員でもあり、本センター研究プロジェクトにもご参加いただいている山下隆章先生から話題提供をいただきました。長年の中学校勤務のご経験に基づき、学校の現況、学習指導要領にみる教育政策の動向、先生から見た本学の中学校教員を志望する学生の現状等をご報告いただきました。こうした現況の中で、先生が着任されてから関わられてきた「教職概論」(人間発達環境課程・他学部生用)の授業実践の工夫をご報告いただきました。提示された資料には、学生からの授業評価や授業全体を通しての感想が載せられ、そこからは教職を目指す学生にとって、大きな意味ある授業であったことが読み取れました。
   
 意見交流では、これからの教職概論の在り方や教科教育と教職教育との関連等、重要な視点からの議論が行われました。
 
 (文責:山岸知幸)
 

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