<20100308>
 
教育実習カリキュラムの現状と課題をテーマに意見交流
教育学部および附属学校園の教員、約160名が参加し、共同研究8本の成果報告ならびに全体討議が行われました。活発な議論を通して、学部・附属学校園の教員間の連携がより一層図られものと思われます。
 

第10回 学部・附属学校園教員合同研究集会 

 
  平成22年2月26日(金)に第10回目となる合同研究集会が開催されました。今回の全体テーマは「教育実習カリキュラムの改革に向けた現状と課題」というものです。
 研究集会の前半では、学部教員と附属学校園教員で構成され、1年間に渡って行われた共同研究の成果8本が分科会に分かれて発表されました。各分科会とも活発な議論が交わされました。

 後半の全体会では、附属学校園教員2名と学部教員2名から話題提供が行われました。それぞれに問題提起的な話題提供が多く、参加者は熱心に耳を傾けていました。時間の関係上、十分な議論は行えませんでしたが、「教育実習カリキュラム」に関わる現状と課題への共通理解がなされたと思います。今後ますます教育実習カリキュラムや教員養成カリキュラムの在り方が問われていく様相です。今回の研究集会を一つの契機として、議論が深まっていくことが期待されます。(なお、本研究集会は本学教育学部の委員会「学部附属共同研究機構」の主催により実施されました。)
   (文責:山岸知幸)

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