<20091028>
 
第一回公開講演会を開催。120分で「自然の不思議」を楽しく学習!
平成21年度第一回公開講演会を開催。旬の話題「アレルギーや免疫」、「気象」の不思議について、最先端の研究成果や身近な例を交えながら、専門家の先生方にわかりやすく、そして楽しくお話いただきました。
 

第一回公開講演会 (教育実践総合センター・未来からの留学生−教育学部フェスティバルin香大


  平成21年10月11日(日)の12時から14時に、教育実践総合センターと「未来からの留学生 教育学部フェスティバルin香大」の共催により、東北大学加齢医学研究所教授高井俊行先生、財団法人気象業務支援センター村山貢司先生をお招きして公開講演会を開催いたしました。
 まず、高井先生が、「アレルギーのしくみ・免疫のふしぎ」という演題のもと、「アレルギーはどうして起こるのか?」「アレルギーの人はなぜ増えるのか?」「アレルギーはどうすれば治るのか?」について話されました。最新の研究成果を交えながらも、わかりやすく、時にクイズ形式で問いかけられるなど、親しみやすいご講演でした。
 
 次に、村山先生が「気象のふしぎ」について、「気象の現象」「温暖化」を柱に講演されました。太陽からの熱や光を受けて、地球の中で暖かいところや冷たいところができることにより気象の現象が起きるなど、基本的な気象の仕組みについてわかりやすくお話いただいた後、世界各地における温暖化の具体例をお示しいただきました。温暖化を進行させないために私たちの日常生活を見直すことの重要性について、改めて考えさせられました。 
   
 当日は、学校の先生方や「未来からの留学生」に来られていた小学生、中学生、高校生、保護者、院生・学部生、本学教員など60数名が参加されました。ご参加いただいた方々は、お二人の先生のお話に熱心に耳を傾けておいででした。公開講演会に関する感想も、大変好評なものでした。とても有意義な公開講演会を開催できたものと思われます。ご講演いただいたお二人の先生、ご参加いただいた方々に改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 (文責 宮前義和) 
 

<< Home