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Telnet&popperのkill



■Telnetの使い方
私はいつもNCSA Telnetを使っているので、これで説明します。最新版はNCSA Telnet 2.7J2です。
  1. Telnetを起動します。


  2. FileOpen Connectionを選びます。



    教育学部の場合、Session nameにはlaplace.ed.kagawa-u.ac.jpWindow Name自分のアカウント名を入れます。

  3. loginには、自分のアカウント名を入れます。passwordには自分のパスワードを入れます。


    (login:と表示されたら、アカウント(リターン)。次にpassword:と表示されたらパスワード(リターン)です。)


    (これで自分のディレクトリに入れたので、ここからはコマンドを入力します。)

  4. SessionBackspaceを選んで(これで、Deleteキーが使える)、CodeはEUCにします。(日本語で読める)

  5. この設定を保存します。FileからSave Setで保存します。


    これで次からはこのSetのアイコンダブルクリックで自分のディレクトリにログインできます。


ちなみに、telnetでUnixに入ったからには、コマンドを打たないと動いてくれないのです。 とりあえず、

■passwordがexpireだと言われたら、passwdパスワードを設定する。(確認のためにもう1回入力する必要あり
■セッションを終了したいときは、logout

コマンドは沢山ありますが、私は余計なことしないでlogoutしてしまうのが常です。




■Popperのkill

私、最近まで知りませんでした。(勉強不足)香大の方は今井先生がこれに関するページを公開されていますので、参考にしましょう。

パスワードも違っていないのに、Eudoraから
「パスワードが正しくない」とか「ロックされている」とか言われてメールの受信ができなくなった。
自分のEudora本体も設定も壊れていないのに・・。

こんなケースは教育学部ではごくまれですが、けっこう起こるトラブルだそうです。
EudoraはPOPサーバにログインしてメールを取ってきます。この最中にMacがハングするなどして、Eudoraとメールサーバが強制切断される場合があります。
POPサーバ側のpopperはEudoraにメールが渡ると動きを終了するのですが、強制切断のために動きっぱなしになります。一方、Eudora側はpopperが動きっぱなしのために、メールを取ってこれないのです。
自分が原因ならまだわかりやすいのですが、他の人のpopperのトラブルに巻き込まれる場合があります。

そこで、この動きっぱなしのpopperを強制終了させます。
popperはアカウントごとに子をつくるので、自分のpopperを消しても大丈夫。



popperをkillする手順

まず、管理者の人に自分のメールがスプールされているディレクトリを教えてもらいます。
Session nameそのディレクトリWindow Name自分のアカウント名を入れます。

メールサーバにloginして、

ps -e | grep popper

これで、プロセスを表示させて、次に

kill -9 プロセス番号(popperと書いてある行の番号)

で、そのプロセスを強制終了します。


このしくみについては、
経済学部の今井先生のページを参考にしてください。


■パーミッションについて(ベテランユーザー向け)

パーミッションは設定を間違えるととんでもないセキュリティーホールになるので、初心者はやめときましょう。
Fetchだとパーミッションがわからないので、telnetで「ls -l ファイル」と打ち込んでみて下さい。
rwxr-xr-x ファイル名
などと表示されると思います。
(詳しくはUNIXコマンド表の「chmod」のところをみてね)

ファイルやディレクトリを新しく作ると、そのパーミッションはデフォルトに設定されます。
サーバの設定にもよりますが、普通
rwx------
(自分は「読み、書き、実行」ができるが、グループ、他人にはなにもない)
になります。

ホームディレクトリのパーミッションは通常、
rwxr-xr-x
になっていますので、パーミッションを設定しましょう。


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