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Blue & White G3 : ATI 関連ドライバの更新
Blue & White G3 :ストレージ格納の高さ制限
スマートメディアのファイル作成日付
Tech Info Library :フォント数の上限
iMac Firmware Update および iMac Updates 1.1日本語版
Display Enabler J-2.4.1 日本語版
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[ 99/1/28]



● Blue & White G3 : ATI 関連ドライバの更新


私が入手した情報によると,新型 Blue & White G3 の ATI 関連ドライバに不具合があり,各種アプリケーションなどの画面表示で障害が発生することがあると Apple が確認したらしい. Apple では修正版のドライバを準備している.

新しいドライバは Apple Software Updatesで公開される予定.



● Blue & White G3 :ストレージ格納の高さ制限


MacInTouch は 1/25 記事で Blue & White G3 でハードディスクなどの格納は 1インチハイトのハードディスクまでで,それ以上の高さの Cheetah などが入らないという投稿を紹介している. 26 日記事では Apple は修正する予定であるという話を載せている.

私も Blue & White G3 の内部を見たが,ハードディスクの高さには制限があるようだ.



●スマートメディアのファイル作成日付


本江氏からいただいた.デジタルカメラ等で撮影したデータが書き込まれたスマートメディアを Macintosh にマウントした際に,撮影データの作成日時が撮影日時ではなく Macintosh にマウントされた日時となったりして実際の撮影日付と異なる場合がある.

カメラ上では撮影日付が記録されているのにも関わらず,氏の PowerBook 2400 にマウントすると,作成日時が Macintosh にマウントされた日付となり, 3400 では撮影日付よりも前の日付(メディアがカメラで最初に使われた日付?)になるなど,実際の撮影日付と異なってしまう.ファイル作成日がマウント日付となる場合はマウントするごとに作成日付が更新されてしまう.

これに対して,ファイルの修正日時は撮影日付となって現れる.場合によっては作成日付と修正日付が逆転することになる.しかし, Macintosh 上でデータを加工して保存し直すと,それは修正日付として記録されるため,撮影日付は残らない.通常のファイルとは異なり,撮影データとして撮影日付の記録は重要であるので記録が残らないのは困る.私も 2400 でおっしゃるとおりの現象を確認した.

氏は,スマートメディアからハードディスクへのコピー直後に File Buddy を使用して「作成日」を「修正日=撮影日時」で上書きする方法( File Buddy でドロップレットを作成すればよい)と,フォルダアクションを使う Apple スクリプトを作成し,ハードディスクの特定のフォルダへのコピー時に自動的に処理する方法の二つの回避法をお書きになっている.



● Tech Info Library :フォント数の上限


TIL: 24791 : Mac OS: Maximum Number Of Items In The Fonts Folder?

フォントフォルダ内のフォント数の上限について書かれている.従来から知られていることであり,何か変更があったわけではないようだ.

ご存じなかった方のために内容を以下に箇条書きする.
・フォトフォルダ内のファイル上限は 128 である.

・上限数はフォントスーツケース,TrueTypeファイル,ビットマップファイルの数である.

・フォントスーツケースは複数のファイルを格納できる.128 以上のフォントファイルがある場合は一つのスーツケースに収めれば, 128 以上使用できるようになる.

ただ,私は知らなかったのだが,スーツケースのマージということができ,スーツケースに他のスーツケースをドロップすることでスーツケースを統合できるという方法が記されていた.

128 の制限については上記のような方法で回避できるのであるが,実際には Mac OS の一度にメモリに展開できるファイル数上限( 348 . 98/6/16 項目「開くことのできるファイルの数」参照)が障害になる.最近では各アプリケーションのプラグイン数が増えてきてこのファイル数上限に関するアラートが出てアプリケーションを起動できない場合が見られることがあるようだ.また,あまりにもフォントをたくさん詰め込むとアプリケーションの起動等様々な場面で Macintosh が遅くなる.

フォント管理ユーティリティを使用して,これらの問題を解決されている方もいらっしゃるようだ.私はかつてはフォントフォルダを複数用意して取り換えながら使っていたこともあるが,現在では必要最小限のフォントフォルダにしている.案外常用するフォントは少ないものだ.自分の環境に限った話だがシステムに組み込まれる類のフォントユーティリティは私にはトラブルの発生源になる場合が多い.いつも書くことだが, Adobe のいくつかのアプリケーションがインストールする Adobe Type Reunion ほかはとにかく使わない方が身のためだ.



iMac Firmware Update および iMac Updates 1.1日本語版


詳細は 98/12/20 項目「 iMac Firmware Update と iMac Update 1.1」ほかを参照のこと.



Display Enabler J-2.4.1 日本語版


PowerBook G3 Series で ixMicro社の ix3D Road Rocket ビデオカードを使用している場合に Mac OS 8.5/8.5.1インストール後に外部モニタをスリープできない障害を修正.



(C) Akiyama Satoru



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