身近な影響は?

「環境ホルモンによって生物はメス化する?」

 テレビのニュースで言っていたけれど,ほんとうかな・・・?
 もし,ほんとうだとしたら,私たちの近くでもそんなことが起きているのかな?

 そこで,坂出市周辺の生物調査を行うことにした。

どんな生き物を調べたらいいのだろう?

<話し合って導き出した条件>

@ 身近にいて・・・
A 大量にとれて・・・
B 性別が分かりやすい・・・

 それは・・・

「カニ」に決定!!

 潮見表で干潮時刻を確かめ,さっそく調査に出かけることにしま

した。

カニをもとめて,西へ東へ!

いるぞ!いるぞ!

これはオスだ!

 バケツ片手に岩をひっくり返して捕まえたり,逃げ足の速さにとまどい,うろたえてしまったりしながらもたくさんのカニをつかまえることができました。

 その場ですぐに腹の形を見て,性別を調べていきました。 

 全体だけでなく,地域ごとのちがいも明らかにしたかったので,地図上に数を書いていきました。
調査結果(平成11年2月21日現在)

オ ス 286匹 メ ス 186匹

オスの割合・・・60.7%
 人間と同じように,オスとメスの割合は同じだろうと思っていたの

でとても驚きました。わたしたちの近くの海にも環境ホルモンの影

響が出ているのではと不安です。

 でも,まだ調査した数が少ないし,他の地域の様子も分からない

のではっきりとしたことは言えません。

 もっと,調査地域を広げ,たくさんのカニをつかまえて,影響が出

ているかどうかを,はっきりさせていきたいと思います。

カニの雌雄調べ(3月初旬〜4月20日)

 場所(市内)  オ ス  メ ス オスの割合
 王越  730  506  59%
綾川河口  390  329  54%
 坂出港  181   84  68%
 沙弥島  398  260  60%
 瀬居  249  210  54%
 合計 1948 1389  58%

 

場所

オ ス

メ ス

オスの割合

市外合計

1031

641

74%

総合計

2979

2005

60%

6年生

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