授業科目名
幾何学U
Geometry II
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単位数
2
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時間割
後 金2
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対象年次及び学科
2年 全学科
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講義題目
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教員名
岡 晋平
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関連授業科目
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履修推奨科目
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授業の概要
この授業のメインテーマである位相空間は20世紀初頭に確立された、空間概念の最も抽象的な形である。授業ではこの概念の定義から始まり、様々な位相不変量を解説する。位相空間とは雑に言えば「開集合という概念が付与された集合」のことである。高校で習った関数の連続性は、この開集合という言葉を使って再定義されるであろう。
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授業の目的・達成目標
位相空間、閉包、部分空間、分離公理、コンパクト性、連結性、関数の連続性、オメオモルフィズム等基本的概念の理解が目的であり、達成目標である。
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授業及び学習の方法
基本的概念の修得のため、多くの実例を提供する。受講生は自習時にも、常に実例と照らし合わせて学習する習慣がつけば、数学的概念の理解がより容易にまた深くなろう。また、数学的コミュニケーションの能力向上のため、授業中に頻繁に受講生に質問する。特に正解を期待しているわけではない。自分の考えを説明しようとする「意志」を確認したいだけである。
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成績評価の方法と基準
試験の成績だけで判定する。基本的概念の修得が確認できれば、合格である。
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授業計画
(1)位相空間
(2)位相空間
(3) 閉包
(4) 部分空間
(5) 部分空間
(6) 分離公理
(7) コンパクト性
(8) 連結性
(9) 関数の連続性
(10)関数の連続性
(11)ホメオモルフィズム
(12)ホメオモルフィズム
(13)ホメオモルフィズム
(14)ホメオモルフィックであることの判定
(15)ホメオモルフィックであることの判定
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%RP2
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教科書
プリントを配布する。
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参考書
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オフィスアワー
随時
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履修上の注意
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