広げよう!心の輪
1学期の第2回交流会でペアを意識した子どもたちは,運動会の合同種目づくりに進んでいった。みんなで楽しめるもの,たくさんの人に
競技が分かってもらえるものにしようと考えた。釣り竿の先に磁石をたらして,ものをつるつりゲームが,老人ホームで好評だったのでみんな
が楽しめるゲームとしてつりゲームをすることにした。ただ魚を釣るのではおもしろくないので,料理の材料をつって,料理づくりをするように
工夫をしてみた。つる料理の材料や完成した料理の絵を養護学校の友達と一緒に作った。
<運動会の交流種目「どっちの料理ショー」>
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このチームは,カレーライスを作る材料をつっています。いっしょに色ぬりをしたニンジンをつろうとしています。どのチームも8種類の材料をつります。運動会では,八宝菜,カレーライス,ハンバーグ,すき焼きの4チームに分かれて料理づくりをしました。完成した絵が観客席に見せることができたら,特大のクラッカーでお知らせします。 養護学校のお友達も楽しそうでした。練習の時よりもにこにこしていて私たちのかかわりもよくなったのでしょうか。練習の時は,ついついはなれて,走ったりしていたから。でも,今は応援も競技も手をつないで一所懸命です。ペアのお友達は,私をさがしてくれます。 |
<老人ホームとの交流>
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マルチンの園のお年寄りと交流を続けていましたが,夏休みにある子は,暑中見舞いの代わりに訪問しました。そして,お話をしているうちに,おばあちゃんの希望を話してくれたそうです。そのことを感想文に入れて出して,坂出市で3位になりました。 この写真は,学習発表会で行った久米栄左右衛門の劇を見てもらっているところです。劇あり,踊りあり,歌ありで,お年寄りのみなさまに大変喜んでいただきました。ペアになっているお年寄りとこのあとゲームをして楽しみました。これで数回の訪問になりますが,覚えてくれていることは,とてもうれしいです。 お別れするとき,涙を流しているおばあさんを見て,もう少しいられたらと思ったり,また今度必ずくるよと約束したりしました。 |