授業科目名 科目区分 時間割 対象年次及び学科
英語音声学演習    
 
  後期 金4 1~ 教育学部 
講義題目 水準・分野 DP・提供部局
対象学生・
特定プログラムとの対応
 
English Phonetics (9/4指針対応,9/24更新終了)
  abcL  
担当教員 授業形態 単位数 時間割コード
長井 克己[Nagai Katsumi] E 1 123106
DP・提供部局  
abcL
 
授業形態  
E
 
関連授業科目  
英語科教育法,授業研究,指導法など
 
履修推奨科目  
言語学(入門,概論),初修外国語
 
学習時間  
講義90分 × 15回 + 準備及び事後学習30時間
 
授業の概要  
音声学・音韻論の基礎を理解した上で,英語を主な教材として,自然な速度の音声の聞き取りと,正確な発音を練習する。

 
授業の目的  
骨や筋肉の名前を知らない医師がいないようように,音声の仕組みや発音記号を知らずに,語学を教えることはできない。本演習では英語音声の聞き取りと発音練習を行いつつ,音声知覚と認識の基礎的なメカニズムについての理解を深める。
 
到達目標  
1. 自然な速度の音声を聞きとることができる。
2. ゆっくりだが正確な発音ができる。
3. 英語の音声の仕組みについて理解し,指導法を考えることができる。
 
成績評価の方法と基準  
moodleへの課題提出及びハンドアウト提出(40%)、exam 1(30%),exam 2(30%)の合計で単位を認定する。
 
授業計画並びに授業及び学習の方法・準備学習及び事後学習のためのアドバイス  
9/4全学指針により,オンラインによる遠隔講義を基本とします。
ただし、10/2, 11/27, 2/5 の3日については、3密を避ける等、感染防止対策を徹底したうえで対面授業と試験を実施します。

+ Course schedule
Oct 2 (情報メディアセンター PCルームC1+C2 にて対面授業)
 introduction to the course / unit 1 (syllables)
Oct 9: unit 2 vowels
Oct 16: unit 3 vowel length
Oct 23: unit 4 vowel clarity
Oct 30: unit 5 word stress patterns
Nov 13: unit 6 content words
Nov 20: unit 7 de-emphasizing
Nov 27 (情報メディアセンター PCルームC1+C2 にて対面授業)
 exam 1
Dec 4: unit 8 focus word
Dec 11: unit 9 structure words
Dec 18: unit 10 /s/ and /t/
Jan 8: unit 11 /d/ /r/ /l/
Jan 13 (Wed): unit 12 voicing
Jan 22: unit 13 aspiration
Feb 5 (情報メディアセンター PCルームC1+C2 にて対面授業)
 exam 2
(set to unicode/UTF-8 if garbled)

+ 学習の方法
moodleの指示に従い,毎週1つのunitを練習します。 COVID-19対策のため教室での発声やペアワークはできませんが,遠隔学習でマイクを使った録音課題を作成し提出してもらいます。課題はwav形式で録音し,ファイル名を学籍番号(19L999.wav)として,各週の提出先へアップロードしてください。非圧縮のwav形式が望ましいですが,ボイスレコーダのm4a形式でも受け付けます。

unit 3(10/16)以降はmoodleで指定した担当者が,説明用ハンドアウトを前週(10/9)までに提出してください。見本ハンドアウトを参考に,白黒A4縦1頁,右上に名前と学籍番号を記入した「学籍番号.pdf」をmoodleの「発表担当者用ファイル提出先」「hand in your handout (担当週の7日前締切)」へ,アップロードしてください(毎週の課題とは提出先が違うので注意!)。

+ 自学自習のためのアドバイス
ケンブリッジ大学出版局のウェブサイトからmp3ファイルをダウンロードし,繰り返し練習してください。
 
教科書・参考書等  
Gilbert, Judy B. (2017). Clear Speech Student's Book, 4th ed.
Cambridge University Press. 978-1108659338. 
2020/2/20時点でアマゾンは3457円,生協は3135円。
 
オフィスアワー  
金曜13:00-14:30(予定)(会議等で不在のことがあるので,できるだけメールでアポを取ってください。)
 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ  
(重要)受講希望者は全員,9/24の13時までに受講登録を行ってください。

コロナ対策のため,教室定員の1/2を目安に受講者数の上限を設けます。抽選が必要な場合,本年度に限り2019年度入学生を優先します。9/25以降に受講登録の結果を確認し,教科書を購入して1回目のガイダンスに参加してください。

感染防止の観点から、対面授業の2週間前から「健康チェックシート」により、日々の健康状態を記録してください。発熱、体調不良の場合は、登校禁止です。 特別な事由による欠席(公欠扱い)としますので、所属学部等の学務(教務)係と担当教員へ連絡してください。

対面授業では必ずマスクを着用してください。3密(密閉・密集・密接)の防止を徹底し、人との十分な間隔の確保、室内の換気を十分に行ってください。 授業の後や食事前には手洗い、消毒を行ってください。
 
参照ウェブページ (target=“_blank” 除去済)  
遠隔授業はmoodleで行います。課題提出をもって出席確認としますので,毎週必ずアクセスしてください。「2020年コンテンツ」「教育学部」「英語音声学演習」です。DreamCampusで受講登録されている学生を,教員がmoodleへ登録します(受講者が登録する必要はありません)。
https://moodle.itc.kagawa-u.ac.jp/

学習には教科書の音声ファイルが必要です。ケンブリッジ大学出版局のウェブサイトからmp3ファイルをダウンロードし,繰り返し練習してください。
https://www.cambridge.org/jp/cambridgeenglish/catalog/grammar-vocabulary-and-pronunciation/clear-speech-4th-edition/resources

情報メディアセンターPCルームC1+C2への行き方は
https://drive.google.com/file/d/1K8wl0KSQESdDCvIxHWy1NpbmB7tn9O7u/preview

録音やソフトウェア(praat)については,長井研究室のhelpページも参照してください。
https://www.ed.kagawa-u.ac.jp/~nagai/help.htm

対面授業と試験で登校する日は、空き教室等で他の講義科目の遠隔講義を受講することが可能です。当日になって慌てないよう,自分のノートパソコンで大学内の無線LANに接続できることを必ず事前に確かめておいてください。無線LANへの接続方法やパスワードは入学時に配布されていますが,学内PCルームから以下のサイトへ接続すると見ることができます。
https://www.itc.kagawa-u.ac.jp/faq/#faq_lan
 
メールアドレス  
moodleに授業用質問箱(Question Box)を設けていますので利用してください。
欠席連絡などは授業時に連絡したメールアドレスへ。