授業科目名
英語コミュニケーション基礎演習 JE(2)
English(Basic English)
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単位数
2
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時間割
前 水2
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対象年次及び学科
1年 法・経済学部
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講義題目
(この授業は全学共通シラバスです)
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教員名
長井 克己(大学教育開発センター)
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関連授業科目
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履修推奨科目
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授業の概要
この授業では、実践的コミュニケーション能力としての英語力を身につけるための基礎訓練を行います。授業では、TOEIC演習を通して、求められる実践的な英語力を知り、自分の英語力の現状と具体的学習目標を立て、ナチュラルスピードの壁を越えるための演習活動を行います。家庭学習では、十分な予習と徹底的な復習が求められることに加えて、継続的に約3ヶ月間、音読筆写活動を行い、確かな基礎力の養成を図ります。学期中にTOEIC-IPテストを受験します。
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授業の目的・達成目標
・英語力の現状を知り、各人の具体的学習目標を立てる。
・すばやく理解し、反応する力をつけることが重要であることを知る。
・リーディング:パラグラフの要点をすばやく把握する姿勢を身に付ける。学習した文章のshadowingができる。
・リスニング :natural speedよりややゆっくりとした速度で話される短い英文の要点を把握する姿勢を身に付ける。
学習した英文のdictationができる。
・達成目標 :前期終了時に、全学平均でTOEIC400点程度を獲得できる実力をつける。
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授業及び学習の方法
授業では、音読および書写を重視した活動(短文の聞取りや書取り、基本的情報の聞取り、内容要約、英問英答、shadowing、音読、概要把握読解練習など)を行います。訳読はしません。毎時間、前時の復習を行います。音読筆写等の復習課題が出ます。家庭学習では、授業の予習復習に加えて、継続的に約3ヶ月間、音読筆写活動を行います。毎日コツコツと、継続的に学習することが、授業活動の一部として求められます。
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成績評価の方法と基準
次の全ての評価項目を揃えた上で、示された比率を目安として、総合的に判断して単位認定します。
・毎回の小テスト、授業への参加態度、予習の充実度:30% ・期末試験の結果:30%
・自学課題の結果:20% ・TOEIC-IPテストの結果:20%
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授業計画
第1回 :ガイダンス 第9回〜14回:演習活動
第2回〜7回:演習活動 第15回 :前期末試験
第8回 :前半期のまとめ
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%RP2
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教科書
1.國広・久保野・千田.(2001).「英会話ぜったい音読入門編」.講談社.(ISBN4-7700-2746-X)
2.田中・和田.(2009). Effective Approaches to the TOEIC Test. 南雲堂.(ISBN978-4-523-17622-0).
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参考書
・Longman Dictionary of Contemporary English 4th edition (Longman)
・『英文法解説』改訂三版、江川泰一郎著、金子書房
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オフィスアワー
金曜13時〜14時30分
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履修上の注意
自分の英語力を高めようという強い意欲と意志を持って、諸活動に積極的に臨んで下さい。第1回目の授業で行われるガイダンスで、授業の進め方、TOEICの受験の扱い、予習・復習・宿題・自学の方法等を、しっかり確認して下さい。なお、英語の授業では、単に椅子に座っているだけで活動に参加しない(不参加出席)学生を欠席扱いとすることになっているので、注意して下さい。4回以上の欠席回数の場合は単位は与えられません。遅刻3回で欠席1回の扱いとします(遅刻は10分程度まで)。自学課題の提出(4回以上)とTOEIC-IPテストの受験は、単位認定の必須条件です。授業中の睡眠および携帯電話の使用は厳禁です。また、外国語自習室およびALC Net Academyを有効利用しましょう。
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