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English Phonetics I/II
「英語の/r/の発音のしかた」というテーマで
右のような図を描いてくれた学生がいました.
別の学生は「図う見ても,テープ聞いても,
結局どおしたらええんかが,わからんやん」と感想を述べてくれました
.
どうすればよいか,科学的に追求していきましょう.
MEMO
- 着席したら自分のパスワードでログオンしておいてください.
Course schedule
Term 1
Week 1 (APR 11) introduction to the course
Week 2 (APR 18) getting started
Week 3 (APR 25) consonant clusters 7/8
Week 4 (MAY 2) lab work (self-study)
Week 5 (MAY 9) consonant clusters across words / word stress and prominence
Week 6 (MAY 16) suffixes and word stress
Week 7 (MAY 23) prefixes and word stress
Week 8 (MAY 30) stress in compound nouns
Week 9 (JUN 6) stress in compound adjectives
Week 10 (JUN 13) stress in phrasal verbs
Week 11 (JUN 20) weak forms of function words
Week 12 (JUN 27) syllabic consonants
Week 13 (JUL 4) foreign words
Week 14 term exam on JUL 11
Week 15 follow-up
Term 2
Week 16 (OCT 3) introduction / contracted forms
Week 17 (OCT 10) leaving out consonant sounds
Week 18 (OCT 17) words that lose a syllable
Week 19 (OCT 24) prominent words
Week 20 (NOV 7) fixed phrases in speech units
Week 21 (NOV 14) Non-prominence on final vague expressions
Week 22 (NOV 21) lab work
Week 23 (NOV 28) falling and rising tones
Week 24 (DEC 5) question tags
Week 25 (DEC 12) questions
Week 26 (DEC 19) repeat questions
Week 27 (JAN 9) requests and reservation
Week 28 term exam on JAN 23
Week 29 (JAN 30) follow-up
Week 30 lab work
Week 1 :
Introduction to the course
<今日の目標>
Week 2 : getting started
<今日の目標>
<リスニング>
- 「プログラム」-「アクセサリ」-「メモ帳」を起動せよ。
- ネットワーク上の material フォルダ内のにある cda006.mp3 を聞き,
自分が感じることを正直に述べよ。
- 同様に cda007.mp3 についても述べよ。
- 学籍番号をファイル名としてヘルプを参考に提出せよ。
- (advanced)BBCニュースの記事ではどのような実験をしたのかも述べよ。
<スピーキング>
- cda016.mp3を聞き,教科書 p. 18 A にある発音の変化がある場合とない場合の両方を自分で発音してみよ。
- 両方の発音を隣の人に聞いてもらい,教科書通りかどうか互いに確認せよ。
- 「プログラム」「アクセサリ」「サウンドレコーダ」を起動して録音し,学籍番号をファイル名にした「ラジオの品質」のファイル(PCM)を作成せよ。うまく録音ができない場合,ヘルプを参考せよ。
- ファイルを report フォルダ内の nagai フォルダへ提出(コピー)せよ。
- (advanced)ファイルを mp3 (MPEG Layer-3)ファイルでも保存し,ファイルのサイズ(大きさ)を比較してみよ。
Week 3 : consonant clusters 7/8
<今日の目標>
Week 5 : consonant clusters across words / stress and prominence
<今日の目標>
単語と単語の間にも子音の連続が生じるが,語中の子音連続のように出現する子音の組み合わせが制限されることはないこと,ポーズを置くこともできることに注意しよう.
<スピーキング>
- ハンドアウトp.25の8.4を録音し,そのファイルを提出せよ.
Week 6 : Suffixes and word stress 1/2
<今日の目標>
Week 7 : Suffixes and word stress 3 / Prefixes and
word stress 1
<今日の目標>
<スピーキング>
- ハンドアウトp.35の13.4を録音し,そのファイルを提出せよ.
Week 8 : Stress in compound words
<今日の目標>
Week 9 : Stress in compound adjectives
<今日の目標>
Week 10 : Stress and phrasal verbs
<今日の目標>
Week 11 : Weak forms of function words
<今日の目標>
Week 12 : Syllabic consonants
<今日の目標>
今日の課題は
みほんに上書きしたファイルを,
学籍番号をファイル名にしてレポートフォルダの nagai フォルダ内へ提出.
Week 13 : Foreign words
<今日の目標>
Week 14 : Term Exam
<期末試験です>
Week 15 : Follow-up
<今日の目標>
- mini interview test
- 試験の返却と解説
- 前期のまとめ
<採点基準>
- 調音器官・位置は各問1点
- 記述問題は,A(3), B(2), C(1), F(0)の4段階
- 合計1*13+3*7=34点満点で,50点に換算する。
- 最終成績はシラバスに記載の通り,演習(30点)と教案発表(20点)を加算します.
- 以下は記述問題の採点基準
- 3.間違い1カ所につき1点減点.forの強い形と弱い形に注意.
- 4./i/の調音位置の違いと強勢の両方に言及していれば3点,強勢のみは2点
- 5.3つの単語の発音が発音が間違えているもの,区別を理解していないものは0点.形態素の定義に誤りがあるもの(longerのerに意味はないとするもの)は2点
- 6.ミニマルペアや異音の例と共に,言語毎に設定される抽象単位であることを指摘できれば3点.「音の最小単位」「/m//a//n/の三つ」等は不可.
- 7.-sと-edのいずれもが,「後続する子音が有声音か無声音か」によって影響を受けることを指摘すること.共通性の指摘がない,また,-sか-edか一方だけでは減点.
- 8.stressのみに言及は不可.
- 9.accentとstressの区別をしないものは減点.
Week 16 :
Introduction to Term 2
<今日の目標>
- 後期シラバスの確認
ただし授業計画はこのウェブページを参照してください.一部変更があります.
- 後期試験の連絡
試験はA3両面4ページで,表は教科書58~107ページについて,
裏は論述式(エッセイ)1問のみ.持込自由.
Week 17 :
leaving out consonant sounds
<今日の目標>
- essayテーマの決定
- どのような場合に音の脱落(elision)が起き,どのような場合に起きないかを理解する
- students' teaching plans
- 'The rain in Spain stays mainly in the plain.'
Week 18 :
words that lose a syllable
<今日の目標>
引用の方法(つまりエッセイや論文の書き方)で代表的なものに APA スタイルと,
MLA スタイルというものがあります.卒業論文を英語で書く場合は,
指導教官の指定するスタイルに従うことになります.APAとMLAの両方が学べる有名な参考書として,アメリカの大学生ならみんな持ってる Little brown handbook という本があります.日本の大学に欠けていた Study Skills を丁寧に学ぶことができるのでお勧めです.
音声学の課題は本格的な論文ではありませんが,ルールは守ってください.すなわち,引用箇所に著者名と出版年を必ず明記します.
たとえば本文中に ... という引用をしたい場合,
「山田(2008, pp. 10-12)によれば, ... である」
「 ... (山田, 2008,p.123)」
と記述し,最後に「参考文献」をリストアップしてください.
参考文献は著者のアイウエオ順,出版年度順に並べ,出版年,書名(雑誌名と巻号),出版社を書きます.たとえば
山田太郎 (2008). 屋島と山田屋の研究 岩波書店.
という具合です.
複数の著者の場合,英文の場合,翻訳書の場合,インターネットの場合など,
出典はさまざまでしょう.年号にカッコはいるか,ピリオドは?スペースは?と,細かいルールはいろいろです.だからAPAに統一するわけですが,今回はあまり細かいことにこだわる必要はありません.どうしてもルールが必要なら,
心理学会の手引き(24ページ以降)に従ってください.
plagiarismは「不正行為」なので無条件に単位不認定です.
「丸写し」の答案は0点ですが,「丸写し」したことを明記する限り「不正」ではありません.この大きな違いを理解しましょう.
Week 19 :
prominent words
<今日の目標>
<課題>
-
- praat quick tutorialを参考に,
教科書 p. 74 の A (C16)の対話を録音せよ.
- 3つの文のBさんの部分を取り出し,強さと高さのグラフを作れ
- きれいにワードに貼り付け,1ページに印刷し次回提出
Week 20 :
Fixed phrases in speech units
<今日の目標>
<課題>
- 12345.wav を praat に読み込み,エディタを起動せよ.
- 「54321」の順に編集し,そのファイルを提出せよ.
- 元のファイルと提出したファイルをつないで「1234554321」を作り,それも提出せよ.
- (応用問題・宿題の下に記入して来週提出)作成したファイルを mp3 形式に変換するにはどうすればよいか?また,教室で使えるCDにするにはどうすればよいか?自分の持っている,あるいは使えるPCでの方法を説明せよ.
それぞれ54321フォルダ,1234554321フォルダへ,学籍番号をファイル名にして提出
Week 21 :
non prominence on final vague expressions
<今日の目標>
Week 23 :
falling and rising tones
<今日の目標>
Week 24 :
question tags
<今日の目標>
<課題>
today's handoutを読み,
「疑問文に聞こえ始めるlevelyes」と「疑問文に聞こえなくなり始めるriseyes」は
何が違っているかをテキストファイルに書き,wavファイルと一緒に提出.
Week 25 :
questions
<今日の目標>
Week 26 :
repeat questions
<今日の目標>
- 上昇調と下降調の使い分けを練習する
- コンピュータを用いて,音声の高さや強さ,長さを計測できる
<課題>
- 教科書101ページの対話1-4を隣の人と練習せよ.
- 1から4のうちの一つを選び,隣の人にAを読んでもらい,自分はBの部分を発音し,それを録音せよ.
- 太字の部分(下線が引かれる部分)の音声を a と b で比較せよ.比較対象は高さ(ピッチ),強勢,および長さとする.
- praatでピッチと強勢のグラフを作り,二つの単語の a と b の両方の場合について,高さは「xxx Hzからyyy Hzへ上昇・下降する」,強さは「aaa dBから bbb dBに上昇・下降する」,長さは「 ccc 秒である」などのように記述せよ.高さと強さの変化については,急激な変化の場合は「ddd秒の間に」などと付け加えよ.(選択して pitch listing や intensity listing を使うと簡単に値のリストが得られる.)
- 記述した文章を,学籍番号をファイル名としたテキストファイルで提出.「アクセサリ」の中の「メモ帳」を使用するか,ワードでの保存時にテキスト形式で保存すること.
- グラフをワードに貼り付けたり,トリミングしたりする方法も復習しておくこと
Happy Christmas!
Week 27 :
requests and reservation
<今日の目標>
- イントネーションに話者の態度が現れることを理解し,使えるようになる
- 試験準備
Support for lab work
(c) Katsumi NAGAI 2007 : Jump to the
top,
Centre for Research and Educational Development in Higher Education, and
Faculty of Education,
Kagawa University, 760-8521 JAPAN