授業科目名
英語音声学  Ⅱ
English phonetics II
科目区分
　
授業コード
１０４５４５
単位数
１
時間割
後 金４
対象年次及び学科
2年　全学科
講義題目
　
　
教員名
長井  克己
関連授業科目
　
履修推奨科目
　
授業の概要
文字を持たない言語の例を引くまでもなく，音声こそが言語の本質である．この講義では語学教師として必要な（１）正確な聞き取り，（２）明瞭な発音，（３）それらの指導法，についての基礎を学ぶ．実技科目であるため，口を動かさない受講者の単位は認定できない．後期は前期に学んだ母音・子音を基礎として，強勢やイントネーション，連続音声について練習する．
授業の目的・達成目標
1. 語や句の強勢，文のイントネーション，同化や脱落について理解し，聞き取りや発音に生かすことができる．
2. 教師として発音を指導する際，科学的根拠を持った指導案が作成できる．
授業及び学習の方法
1. 教科書と付属ＣＤを利用して練習し，コンピュータを用いて録音・分析する．
2. 指導案を実際に模擬授業として行い，その長所や短所を議論する．
成績評価の方法と基準
教案発表（30%）、課題提出（20%）、及び期末レポート（50%）の合計で単位を認定する。
期末レポートは何でも持ち込み可だが，APA・日本心理学会形式で正しく引用すること。plagiarism は無条件不認定。
授業計画
Oct 5 Introduction to the course
Oct 12 Word stress / Sample lessons (sl henceforth) 5-1, 2
Oct 19 Sentence stress / sl 5-3,4
Oct 26 Weak forms / sl 5-5, 6-1
Nov 9 Grammar and intonation / sl 6-2,3
Nov 16 Attitude and intonation / sl 6-4,5
Nov 30 Discourse and intonation / sl 6-6,7
Dec 7 Assimilation and elision / sl 6-8, 7-1
Dec 14 Intrusion and juncture / sl 7-2,3
Dec 21 Spelling / sl 7-4,5
Jan 11 Orthography / sl 8-1,2
Jan 25 Term Exam / sl 8-3,4
Feb 1 Review and follow-up

詳細は第1回目の授業時に Course Information として配布し、サポート用ウェブページに掲載する。
http://www.ed.kagawa-u.ac.jp/~nagai/ncai.htm
　
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教科書
Kelly, G. (2000). how to Teach Pronunciation. Harlow: Pearson Education (Longman). ISBN 0582429757
参考書
http://www.ed.kagawa-u.ac.jp/~nagai/ncai.htm を参照．
オフィスアワー
金曜１３：００～１４：３０（研究室）の予定．
履修上の注意
後期は４３１教室での実習を伴う．コンピュータでの録音・再生は自由にできるようになっておくこと。
URL:  http://http://www.ed.kagawa-u.ac.jp/~nagai/
E-Mail:  nagai@cc.kagawa-u.ac.jp