資格取得による単位等(TOEIC)
- TOEIC(IP)を2004年1月17日(土)9時00分より
合併教室で実施します.詳細は10月に連絡します.
Test of Practical/Technical English Profiency I/II (Option)
- TOEIC試験の概要(校内専用)
- TOEIC公式サイト(学外)
- TOEICで380点以上の点数を取ると,単位認定を受けることができます.
そのためには
- 年度当初の指定された日までに教務係へ履修願を提出すること
- 説明会に出席して担当教官(長井)の指導を受け,指定された
時間以上の学習をすること
- TOEICを受験し,スコアシートを入手すること
- 年度末に単位認定願をスコアシートのコピーと共に提出すること
が必要です.
- 旧カリキュラムの学生(5年生)は対象になりません.
- 火曜日の7・8限は資格取得のための学習時間です.
- 履修願を提出しても,試験の願書提出や受験料納付,スコアシートの
入手等は全て学生自身で行う必要があります.受験料も個人負担です.
- 公開テストは東京や大阪では毎月,津山(商業高校)では
年4回行われます.近くのセブンイレブン
にある機械で申し込みをし,受験料6615円を払い込むことができます.
割引がありませんので,団体申し込みは行いません.
- 受験者が21名以上集まった場合,1月に本校でIP試験を行う予定です.
受験料は3850円(消費税・施設料等が加算されますので,
4500円程になります)で,日本のTOEIC運営委員会によると
結果の有効性は一般に公開テストと同様だそうです.
- TOEICの場合,380点以上の得点で一般科目の選択科目
「実用英語技能検定I(1単位)」が,550点以上の得点で
「実用英語技能検定II(2単位)」が単位認定されます.TOEICを初めて受ける
学生は年度当初に「実用英語技能検定I」と「実用英語技能検定II」の
両方の履修願いを出しておくと,年度末までに380点に達すれば1単位,
550点に達すれば2単位の認定申請をすることができます.
- IとIIを合算して3単位の認定はできません.380点の1単位をすでに
取った学生が550点を取った場合には1単位が追加されると考えてください.
- 一般科目の成績として加算されるのは4単位までです.漢字検定,
数学検定,審判員等の資格を取る学生は注意してください.
- TOEICの学習用参考書・教材類は多数出版されています.
書店で自分のレベルに合ったものを選んでください.
- TOEICと実用英検は同じ科目(「実用英語技能検定」)になりますので,
単位認定ではどちらかを選ぶ必要があります.
- 「どのテストを受ければ良いですか?」との質問がよくあります.
結論から言いますと,英語力に自信がある学生はTOEICを,
そうでない学生は実用英検の準2級を受けると良いでしょう.
実用英検は日本でおなじみの資格ですが,海外では通用しません
(外国からきた人に聞いてみましょう).工業英検も工業高校や高専で
推薦されることがありますが,国専協の調査によると大学や企業ではほとんど
知られていません.実用英検と工業英検は日本の中学・高校生が
英語学習の手段として利用するための資格と考えると良いでしょう.
- 単位認定はできませんが,他にも
TOEFLやIELTS,国連英検等,英語のテストはたくさんあります.
- TOEFLはアメリカの大学に留学する際にスコアの提出を求められる
試験で,ペーパーテスト(Paper-Based Test)とコンピュータで
受けるテスト(Computer-Based Test, CBT)の2種類があります.
全てコンピュータ試験に移行する予定で全国にテストセンターが
できましたが,経費節減のためか突然ほとんど閉鎖されペーパー試験に
逆戻りしています.また,同じPaper-Basedのテストでも1995年以後に
問題形式が変わっています.参考書類を買うときは最新のものであることを
確かめてから買うこと.とりあえずETSの出している公式
申請用冊子
(pdfもftpできます)をまず読んでください.これが読めない学生にはTOEFLは
向きません.留学生用の試験ですからTOEICと比べ大学での生活に関する
トピックなどが多い.
2005年から新形式に変わりますので,留学年次により注意が必要です.
- IELTSはイギリス圏の大学に提出できます.TOEFLでOKなところも
多いので高い受験料を払うのがイヤになりますが,インタビューもある
ていねいな試験です.大阪や京都にあるブリティッシュカウンシルで受けられます.
- 実用英検や工業英検の文部科学省による認定はまもなく廃止されます.
(c) Katsumi NAGAI 2003 : Jump to
Top /
Tsuyama National College of Technology