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 平成28年4月に教職大学院(教育学研究科高度教職実践専攻)を設置することが決定しました。平成26年4月より,香川県育委員会と連携して「教職大学院設置準備委員会」を設け,設置計画を繰り返し検討してきました。

 香川大学大学院教育学研究科修士課程は、平成4年の開設以来、学部卒学生、現職教員学生、社会人学生及び外国人留学生に対して高度な研究能力及び教育実践力を有する専門職業人の育成に努めてきました。特に、県内外の学校現場に多くの修了者を輩出しております。香川県の現職教員の資質向上の場としても機能しており,県教育委員会から現職教員の派遣も行われてきました。 現在,学校現場における課題は多様化しており,香川県教育委員会からは,特別支援教育や道徳教育・生徒指導等への対応をはじめとした地域の教育課題に対し,より実践的に応える「地域密着型の教職大学院」の設置が期待されていました。

 そこで,本学では,確かな理論と優れた実践的指導力を備えた中核教員やスクールリーダーの養成並びに学校づくりの有力な若手リーダーとなり得る指導力・展開力を備えた新人教員の養成を通して,地域及び学校の教育力の向上に貢献することをめざしています。 本学教職大学院では、これからの学校教育に求められる資質や実践力を、教育実践現場をフィールドとした実践的研究による理論と実践の往還を通して育成し、教員集団と学校全体を質の高い組織として高めていくことに貢献できる教員を養成することをめざしています。