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3つの専門コース(令和2年度より)

学校力開発コース
(現職教員のみ対象)
組織としての学校をボトムアップの視点からも検討し、実践的に学ぶことを重視する。学校経営の視点は、学校管理職や深化期(「香川県教員等人材育成方針」の「キャリアステージ」で21年目~)の教員のみに求められるものではなく、将来的に学校経営を担う発展期(同:7~20年目)の教員にも求められる。また、基礎期(同:1~6年目、教職大学院の受験資格として5年以上の教職経験が求められるため6年目のみ)の教員においても、自らの学級経営と学校経営とのつながりを理解することや日々の学校生活における危機管理意識は強く求められる。本コースでは、学級経営・学年団経営や学校経営を含めた現代に求められる学校力開発の中核的役割を担い、連携・協働しながら学校経営に積極的に参画できる、基礎期、発展期、深化期の教員を養成する。
授業力開発コース
(現職教員・学部卒対象)
教師がもっとも時間を割いて取り組む教育活動は「授業」である。特に基礎期・発展期において、教師の「授業」力は、教師力の柱となるものである。社会の様々な変化に応じて、 授業で扱う学習内容も、児童生徒の実態も大きな変化を見せている。本コースでは、今の時代に求められる「授業」の姿を追究しながら、教科の本質を踏まえた授業開発、道徳教育や授業力向上等の学校課題解決に向け、教育実践を構想し開発するための展望と力量をもつ教員を養成する。
特別支援力開発コース
(現職教員・学部卒対象)
特別支援教室 「すばる」や附属特別支援学校における指導事例の検討や実習、医療機関等における実習等、演習と実習に重点をおく。特別支援教育の視点として、基礎期の教員には、子どもの障害等に関わる知見を深め、発展期では多様な課題に適切に対応できる実践力が求められる。本コースでは、通常の学級に在籍する発達障害等の児童生徒、特別支援学級あるいは特別支援学校に在籍する児童生徒への指導支援を行い、特別支援教育に係わる校内体制を確立する要となる教員を養成する。