<20160621>
2年次生の実地教育科目「教育実践プレ演習」はじまる  
 5月25日(水)午後、2年次生の実地教育科目「教育実践プレ演習」(以下「プレ演習」と表す)の第1回全体授業が行われました。
 

2年次生の実地教育科目「教育実践プレ演習」はじまる

 
 5月25日(水)午後、2年次生の実地教育科目「教育実践プレ演習」(以下「プレ演習」と表す)の第1回全体授業が行われました。プレ演習は、3年次の「教育実習」(主免)に向けた準備演習として開講される演習科目であり、2年次生は“子ども理解”をメインテーマとして演習を積み重ねていきます。
 文第1回全体授業では、教員からのガイダンスの後、4年次生の先輩から、2年次のプレ演習などの学びが3年次以降の教育実習などにいかに結びついていくのか、またプレ演習での学びのポイントなどについて話してもらいました。
「子どもの良さは見ようとしないと見えてこない」「子どもの視点で探っていくことが大切。すべては子どもを知ることから始まる」など、先輩自身の具体的な事例を挙げて説明される実感こもった話に、2年次生たちは熱心に聞き入っていました。 
 続いて、プレ演習コーディネータである七條正典先生から、「生徒指導と子ども理解」をテーマに、学校教育における子ども理解の重要性について、ご講話をいただきました。
 プレ演習ではこの後、第2回・第3回の全体授業を経て、3・4年次生の教育実習の授業参観や、「未来からの留学生」における子どもたちの遊びや学びを計画・準備・支援する実践活動演習などを行う予定です。これらの演習活動を通して、学生たちは子ども理解を深めていくことになります。

                                       (文責:松下 幸司)

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