<2014/06/05>
 
平成26年度 フレンドシップ事業 いよいよスタート!
  本年度は42名の学生が参加することになりました。子どもたちをサポートできるよう、事前研修と野外体験活動に関わる講習を受け、実習を行いました。詳細>>
 

平成26年度 フレンドシップ事業 いよいよスタート!

 当センターの主催事業「フレンドシップ事業」が、本年度もスタートとなりました。フレンドシップ事業とは、学生たちが、学校から離れた野外で子どもたちが行う自然体験活動をサポートしながら、子どもの気持ちや行動を理解し、教育実践のための実践的指導力の基礎を身に付けることを目的とした演習事業です。
 本年度は42名の参加学生を得ました。
 
  オリエンテーションなどを終えた後、5月21日、本学教育学部にて事前研修を開催しました。そこにおいては、香川県教育委員会事務局 生涯学習・文化財課 主任社会教育主事の先生をはじめ、一連の教育体験活動においてお世話になる自然体験施設のスタッフの方や小学校の先生方から、「生涯学習における野外教育の意義について」「野外活動参加に際しての諸注意などについて」「小学校の野外体験活動の日程及び内容について」などのお話をいただきました。学生たちは、メモをとったり、先生方の話を明るい笑顔を見せながら聞いたりするなど、熱心な受講の姿が多く見えました。  
 
 続く5月24日(土)〜25日(日)、学生たちは、香川県立五色台少年自然センター主催で開催される「野外活動指導者講習会」に参加しました。2日間の講習会において、石を積み上げてかまどを整え、飯ごうでご飯を炊きカレーを調理する野外炊事や、野外でのレクリエーションゲーム、キャンプファイヤーの準備・運営と実施、救急対処法など、野外体験活動に関わる講習を受け、実習を行いました。2日間の講習を通して、学生たちは、野外体験活動のスキルを身に付けるだけでなく、「指導者」としての意識を、わずかながらでも高めることができたのではないかと感じました。
   
  この後7月、学生たちはいよいよ、小学生の子どもたちと、自然体験活動を通してふれあいながら、児童との関わり方や声かけの仕方などの実際を学んでいきます。今回の事前研修や指導者講習会で学んだことを、学生たちが実際の活動に繋げてほしいと願っています。
 (文責 教育実践総合センター 松下幸司)
   

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