No. 16                       平成15年6月25日発行       

◇特集 平成15年度センター事業
◇新任教官挨拶
◇附属坂出小学校研究会報告
◇附属高松中学校研究会報告
◇寄贈図書・活動報告
◇お知らせとお願い

特 集 今年度のセンター事業計画について
 
               教育実践総合センター長  湯 浅  恭 正
 平成15年度の事業計画の柱は、「地域連携と全国への発信」である。地域の教育課題に責任を持つ学部附属施設としての教育実践総合センターの事業は、前年度までと同様に継続して追求する柱である。これに加えて本年度は、全国に対して発信する課題を設定した。このところ教育課程論では、年齢主義から課程主義への移行、教育評価論では、絶対評価による観点別評価が議論されている。また学校評価の在り方も引き続き焦点の課題になっている。
 こうした学校システムが抜本的に改変されようとしている状況を踏まえ、全国的な理論・実践動向を視野に入れて、今後の学校教育に求められる論理を探究することが必要である。
 研究プロジェクトでは、○学校不適応児童生徒の実態調査と対応の在り方に関する研究、○e-learningのシステム開発に関する研究、○特別支援教育に関する研究、○教育実践力の向上を図る教員養成・研修に関する研究をテーマにして、地域の教育研究機関と連携しつつ、全国に発信しうる研究を推進することにした。さらに、教育評価に関する研究も特別に設定し、学力評価・学校評価の二つの課題について、基礎的・原理的研究を進めることになった。
 いずれも、わが国の焦眉の教育課題であるとともに、「普通教育」としての学校教育を考察する際の重要な視点でもある。学部・附属学校の先生方はもちろん、香川県教育センターからの客員研究員の先生方にも参加いただき、2年間をかけて取り組まれる研究プロジェクトの成果に期待したい。 
 この他のセンター事業でも地域への貢献を重点にする。「教育実践総合センター講座」や公開講演会等、地域からのニーズの高い事業はさらにその質を向上させて展開する予定である。また、学部・附属の先生方の研究・実践の成果に学ぶ機会を設けることや、焦点
になっている教員養成カリキュラムをめぐる議論も全国的な動向を視野に入れて「教育実践総合センター研究会」として企画したい。
 なお、研究誌『教育実践総合研究』の改革も課題としたい。投稿によるだけではなく、現下の教育実践・臨床論の課題に対応した特集の企画編集等、内容の刷新を図る予定である。
 昨年度の本センターの事業は、教育学部自己評価委員会から一定の評価を受ることができた。さらに事業を発展させるための財政的基盤を確かなものにすることが求められている。
 総合的な事業を推進するために、学部・附属の先生方のなおいっそうのご協力・ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。



平成15年度 事業計画

T 研究プロジェクト

※ 個別プロジェクト
  1 不登校を中心とした学校不適応児童生徒の実態調査と対応の在り方に関する研 プロジェクト
  2 特別支援教育に関する研究プロジェクト
  3 e-Learningシステムの開発に関する研究プロジェクト
  4 教育実践力の向上を図る教員養成・研修に関する研究プロジェクト
※ 特別プロジェクト 教育評価に関する研究プロジェクト
※ 研究会 教育実践総合センター研究会(年3回程度)
U 指導プロジェクト

 1 教員養成
 (1)「教育実践演習」「臨床援助の実際」「教育実践基礎演習(フレンドシップ事業)」の担当
 (2)教育実践集中講座の担当
 (3)情報教育関連の授業開講 ・教育工学 ・情報メディアの活用
 2 教員研修
 (1)研究会
   ・SCS利用研究及び遠隔共同講義への参加 「授業実践研究」、「情報とメディア研究」、「教育臨床」
   ・マルチメディア研究会の開催
   ・軽度発達障害研究会の開催
 (2)講習会  ・香川大学免許法認定公開講座の開講
 (3)研究生の受入・指導 
 3 教育相談
 (1)教師のための相談活動(学習指導、生徒指導等)
 (2)教育相談活動
 (3)スクールカウンセラー活動
V 教材・資料の収集・管理・共同利用

 1 研究資料(他大学からの研究紀要等及び香川県教育委員会関連出版物)、教材(教科書及び指導書)等の収集・管理
 2 データベースの構築(文献・教材)
3 教材、機器等の共同利用のための物品などの整備
4 遠隔教育システムの有効利用のための整備
 5 学習コンテンツの開発

W 研究活動の報告等

 1 「香川大学教育実践総合研究」の編集
 2 教育実践集中講座ノートの発行
 3 フレンドシップ事業報告書の発行

X 広報活動

 1 インターネットのサイト(ホームページ)の更新・管理
 2 センターニュース(年3回程度) 
 3 教師教育用映像情報のVOD配信サービス
 4 パンフレットの発行

Y 公開講演等の開催

 1 講演会(公開)
 2 教育実践総合センター講座(公開)

Z 関係機関との連携

 1 サポート等地域支援システムづくり推進事業への協力
 2 香川県教育委員会スクールカウンセラー
 3 教職10年目研修への協力



企画推進委員着任挨拶

学校評価の時代に
                         学校教育講座 柳澤良明

求められる新たな学校評価
 現在、日本全国で学校評価の研究とその実践的な取り組みが進められている。本県でも香川県教育委員会と香川県教育センターで学校評価研究が進められている。私もここ数年、この両者の研究に携わる機会を得ている。そして今回、新たに教育実践総合センターでの特別プロジェクト「教育評価に関する研究プロジェクト」において学校評価研究に携わることとなった。
 これまでにも学校現場は学校評価に取り組んできた。調査によれば、学校評価に取り組んでいない学校は皆無に近い。しかしながら、学校を取り巻く状況が変化する中で、より効果的な学校評価が求められている。説明責任が強調される中で、学校には説得力のある新たな学校評価の取り組みが求められている。

何のための学校評価か
 このことは場合により、学校現場に深刻な状況を生み出している。いわゆる評価アレルギーである。「評価栄えて学校滅ぶ」と言わないまでも、まさにこれに近い状況が見受けられる。一体、何のための学校評価なのか。
 学校評価の充実により、「教育の質」を向上させている学校はいくつもある。学校現場にとって学校評価は、きわめて重要な経営活動である。しかしながら、その効果的な取り組みには、研究の余地が大きく残されている。

元気の出る学校評価を目指して
 日本の教員は責任感が強いために、場合により、学校評価が過度になされる傾向がある。しかし、数多くのデータに振り回され、評価結果が空回りしている。折角の評価結果が十分に活かされていないのである。
 教員にとって手応えがあり、意義を痛感できる学校評価のあり方を示していくことが、学校評価研究の重要な課題の一つになると考える。教員の元気が出る学校評価、学校全体の元気が出る学校評価を目指して、今回のセンターでの特別研究に参加したい。


現場からの交流人事で
                      学校教育講座 阪根健二(さかねけんじ)

ごあいさつ
 本年4月に交流人事で赴任いたしました阪根健二(さかねけんじ)です。昨年度まで現場教員として、坂出市立白峰(はくほう)中学校の教頭として勤務しておりました。突然の人事ではありましたが、幸い平成11年度からセンターの客員教授として、集中講座という形で、学生に現場の息吹を伝えてきたましたこともあり、大きなギャップは感じることなく現在に至っております。
 これまで、中学校現場では生徒指導主事を中心に実践してまいりましたが、その間、職員団体専従、県教委指導主事等を経験することができ、また、様々な派遣事業に参画させていただくなど、種々雑多な知識や経験だけが持ち味であります。

専門は生徒指導や危機管理
 もともと、学部生、大学院といった時代には、教職よりも電子工学という世界に興味を持ち、修士論文もIC研究でまとめましたが、その間に講師として荒れた中学校でアルバイトをしたことが、結果的に現在の生徒指導や危機管理といったことが専門分野となってしまったように思います。
特に、神戸、大阪の児童殺傷事件、給食の異物混入事件等の重大事件に際しては、たまたま県教委の担当指導主事であったこともあり、その対応の難しさや迅速さが求められるといったことなどを身近で経験してまいりました。こういった経験を是非現場の教育にお役に立てるよう取り組んでまいりたいと思います。
センター講座等でも
 昨年は、県教委から諸外国の生徒指導の比較研究を行うようにとの職務命令から、フランスにおいて自主研修の機会をいただきましたが、幸いその経験を実践総合センター講座で紹介することができました。今後ともセンター講座等にも参画し、大学で学んだことを現場の先生方にお伝えしていきたいと思っております。
今、教育改革の時期ですが、再度教育のベーシックとは何かと考えされられます。そのためにも、学校現場と大学が密接につながることが重要ではないかと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

客員教員着任挨拶
着任のご挨拶
塩江町立塩江中学校 教頭 宮脇 哲

 この4月に客員教授を拝命して、私は「大学生を教える」という初めての体験に少々戸惑い気味でした。「素晴らしい先生方の中に混じって、自分に何ができるんだろう。」と問い続けていました。とりあえず、私の得意な『コミュニケーションの育成』をテーマに講座を開き、初日の授業に臨みました。
 すると、「順番に指名していくとき、どんなことに気をつければいいですか。」「子どもたちとの距離をもっと縮める方法はありますか。」と、数人の学生が休憩時間に質問をしてきました。また、それほど豊富でもない私の教職経験を熱心にメモをとりながら聴いている学生もいました。そんな彼等の真剣なまなざしは、何かを忘れかけていた教育への情熱を私に思い起こさせてくれました。
 何ができるかはわかりませんが、彼等の熱い気持ちに少しでも応えられるよう精一杯がんばろうと思います。先生・先輩方のご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。

「学生さんの前向きな姿勢に圧倒されています。」

              香川県教育委員会事務局義務教育課  高木 幸子

 本年4月から客員助教授としてお世話になっております。学生さんたちとのかかわりをもつ機会を通して大変刺激をいただいています。
 6月になり、教育実践集中講座をスタートする際には、初めて大学生に授業をするということで、不安ばかりでした。しかし、実際に授業を始めてみると、どの学生さんも積極的に参加希望を出した人たちだけあり、とても前向きに取り組んでくれ、授業中のやり取りもとても楽しい時間となっています。これまでも、授業は子どもと一緒に作るものだと感じていましたが、相手が大学生であっても同じだと実感しています。
 このような機会をいただいたことに感謝して、学校現場につながる授業をしていきたいと思います。また、私自身も教えるということについて考える時間にできればと思います。
 今後とも、御助言をいただけますようにお願いいたします。


附属学校教官着任挨拶

附属校園にご理解を
                             柴田 昭二

 本年4月1日付けで、教育学部附属高松中学校の校長と併任になりました。秋には香川医科大学との統合を控え、16年4月に法人化の見通しが濃いこの時期に、附属学校の大事な仕事を担当するには、力足らずな身を痛感しています。中学校には、二年前まで父兄としてやや熱心に行っていましたので、当時からの教官や十代初めの生徒たちとは打ち解けるのに比較的容易でした。しかし県教委や市教委など行政に関わる方々とは馴染みが薄く、苦労しています。地域との連携のあり方や、附属校としての特色ある活動などが、当面の課題と考えています。冒頭に掲げた大きな変革に対応するに当たっても、教育学部教授会の先生方の暖かいご支援とご協力を得ながら進めていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

附属学校に赴任して
附属高松中学校 副校長 香西 弘志
 四月に赴任して二ヶ月があっという間に過ぎ去ったというのが実感である。大学の法人化や教育学部の統廃合など,国立大学改革について全く蚊帳の外であった者が,今その渦中にあって何がどうなっているのか全くつかめない状態で日々過ぎている。
そうした中,制度的な改革など大学そのものにかかわる問題は別にして,私自身,今は附属学校自身のこれまでの取組みを振り返り,新しい方向を探るいい機会だと考えている。一つの方向はこれまでの附属学校の使命というべき教育本来のあり方を求めつづけることと,もう一つは地域と連携しつつ地域の教育課題を実証的に研究し地域の教育センター的存在としてのあり方を求めていくことである。
そのためには,附属学校が地域の教育力の向上に寄与しているという自負とともに,そのための教育のプロとしての自覚を持ち一層真摯に研鑚をつんでいく必要があると考えている。

着任のご挨拶
                     附属高松小学校 副校長 岡  三雅

 昭和53年4月から平成5年3月までの15年間、附属高松小学校で勤めていました。当時は、まだ、南側の駐車場も附属小の運動場の一部でした。春になってとてもきれいな桜の花が満開の木のもとで子どもたちの顔写真を撮っていたのを思い出します。さて、平成16年度から独立法人化されるにあたり、その責任の重さにたいへん緊張しております。附属学校は香川県にとってかけがえのない存在だと思っています。それは、教育県香川をリードしてきたこと、また、香川の教育をリードする人材を多く輩出してきたことなどを見ても明白です。今後、その伝統を絶やすことなく、附属学校としての使命が果たせるよう、附属教育実践総合センターの先生方のご指導助言をいただきながら努力していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


附属坂出小学校研究発表会 報告
 
 去る5月29日(木),30日(金)の2日間。第87回附属坂出小学校教育研究発表会を開催いたしました。約800人の参会者を得て,盛会に終えることができましたのも,大学の先生方,附属校園の先生方のご指導,ご協力のおかげであると深く感謝申し上げます。以下,研究会の概要をご報告いたします。
 
『21世紀を切り拓く「確かな学力」の向上』
―「基礎・基本」の保障と「豊かな学力」の伸長―
 
 
 学力を「基礎・基本」と「豊かな学力」と捉え,「基礎・基本」を学習指導要領の内容とし,学習を通して全ての子どもに保障したい学力と考えています。一方,「豊かな学力」は,発展的な学習などによって身に付けられる個に応じた学力と考えています。研究発表会におきましては,これまでに捉えること,伸ばすこと,測ることが難しいとされている「思考力」の育成と評価に視点を絞り,各教科・領域等という軸と発達段階という軸から育成したい「思考力」を明らかにするとともに,その実現に向けて単元レベルでの工夫,授業レベルでの支援,評価の在り方を提案いたしました。
 さらに,「確かな学力」の向上に向けて,未来学習(総合的な学習)や英語学習,一昨年度から導入した少人数指導についても授業を公開いたしました。
 
○ 成果と今後の課題
 「思考力」の育成に向けて「思考の質」の視点から単元レベル,学習指導レベルの工夫に取り組む中で,教科に共通する単元内・単元間の工夫が明らかになってくるとともに,各教科ごとに効果的な支援,評価方法も構築されてきています。
また,少人数指導に取り組む中で,子どもの状況に応じた集団編成や目標の設定の仕方,学習空間の工夫や教師のきめ細かな支援など,「思考力」の伸長にも寄与する方法を見出すことができました。
 今後の課題としては,各教科における「思考力の質」の具体化をさらに進め,教科の枠を超えた共通的な支援を構築していきたい,また,「思考力」を育成するにあたっては,「関心・意欲・態度」「技能・表現」「知識・理解」といった他の観点とのかかわりを明らかにしていきたいと考えています。


附属高松中学校研究発表会 報告

研究主題
「 新しい学びを拓く 
−教科改変と絶対評価の実践的研究― 」
T 本校の研究主題について
 現在の子供たちが社会の中心となる時代に求められる資質・能力を模索している。またそれらの育成するための,よりよい教育課程の開発や教科の改変,学びと指導の改善に生きる評価の在り方を研究主題とした。

U 本校の研究の柱について
これは以下の3点である。
@ 教科改変について
 人間に関わる要請から,現在の改変構想の具体化を目指し,単元開発と実践を行った。研究発表会では,改変を視野に入れた授業が提案された。
A 目標準拠評価(いわゆる絶対評価)について
 各教科と共生科の評価基準表を作成し,評価を指導に生かす研究を進めた。年間を通じて蓄積した具体的な評価の実際(テスト問題,生徒の姿や事例など)をCD化して提示した。
B 2学期制の運用について
 平成14年度実施の2学期制を,生徒や保護者からのアンケートや実際の運営上明らかになった問題点などをもとに,改正し,15年度の運用を行っている。その過程と結果を発表した。

V 今後の課題 
 評価,2学期制ともに実際の運用は始まったばかりであり,実践を積み重ねていくうちにさらに明らかになる問題点があるため,基本的に研究を継続する。また,教科改変については,評価研究を進める中で明らかになった教科の共通性や,小学校との段差などに重きを置き,それぞれの関連性や改変の具体化を目指していきたい。



寄贈図書(03/3〜03/6)

教育実践研究 第17号   高知大学教育学部教育実践総合センター
研究紀要 第60号   高松市教育文化研究所
鳴門教育大学実技教育研究13   鳴門教育大学学校教育実践センター
教員研究シリーズ(50)教育指導の実践的研究   広島県立教育センター
教材・教具フェア資料集   広島県立教育センター
研究紀要−第30号−   広島県立教育センター
教育けんきゅう第30号特集豊かな心をはぐくむ   広島県立教育センター
北海道教育大学教育実践総合センター紀要第4号   北海道教育大学教育学部附属教育実践総合センター
東京家政大学付属臨床相談センター紀要第三集          東京家政大学
メディア教育研究 10-2003      メディア教育開発センター
教育実践学の構想2001年度教育研究会・シンポジウム報告書  京都教育大学教育学部附属教育実践センター
教育実践研究紀要第2号   京都教育大学教育学部附属教育実践センター
教育実践学論集 第4号   兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科
フレンドシップ事業報告書          弘前大学教育学部
研究員紀要第1号    弘前大学教育学部附属教育実践総合センター
米国の教員養成系大学における遠隔教育とその支援システムの調査研究報告書 メディア教育開発センター
北海道教育No156        北海道立教育研究所
北海道教育No157        北海道立教育研究所
北海道教育No158        北海道立教育研究所
教育実践センター研究紀要 第12号   奈良教育大学教育実践総合センター
研究紀要 第49号      広島大学付属中・高等学校
年報いわみざわ 第24号       北海道教育大学岩見沢校
外国籍児童の教育指導に関するプロジェクト報告書    静岡大学教育学部外国籍児童の教育指導に関するプロジェクト
教育実践総合センター研究年報 第12号  鳥取大学教育地域科学部附属教育実践総合センター
2001年度-2002年度フレンドシップ事業報告書シンポジウム・講演版 鳥取大学教育地域科学部附属教育実践総合センター
公開研究会を主とする学部と附属との連携-群馬大学教育学部「学部・附属連携推進委員会」平成14年度報告- 群馬大学教育学部学部・附属連携推進委員会
教育臨床事例研究 7    愛知教育大学教育学部附属教育実践総合センター
教育臨床事例研究 8    愛知教育大学教育学部附属教育実践総合センター
教育臨床事例研究 9    愛知教育大学教育学部附属教育実践総合センター
教育実践総合センター紀要 第6号    愛知教育大学教育学部附属教育実践総合センター
教育臨床学研究 4     愛知教育大学教育実践総合センター心理教育相談室
研究報告書 第34(2)号     東京工業高等専門学校
附属教育実践総合センター研究紀要第27集   東京学芸大学教育学部附属教育実践総合センター
教育問題公開シンポジウム学校をどう変えるか-不登校問題とネットワークによる支援PartU-   東京学芸大学
学校改善研究01特集フィールドワーク学習性  東京学芸大学教育学部附属教育実践総合センター
自らがかかわり、学び合う 生活科・総合的な学習の創造 香川県小学校教育研究会生活部会研究発表会   綾南町立陶小学校香川県小学校教育研究会生活部会
フレンドシップ事業報告書-生活科概説(必修)における児童との触れ合い運動-   佐賀大学文化教育学部
教育実践研究 第19号   佐賀大学文化教育学部附属教育実践総合センター
教育実践研究   千葉大学教育学部附属教育実践総合センター
鳴門教育大学授業実践研究 第2号   鳴門教育大学
高度先導的カリキュラムの実践-「教育実践研究」報告書第2号   鳴門教育大学大学院学校教育研究科
教育臨床総合研究2002 Vol.02   島根大学教育学部附属教育臨床総合研究センター
【センター活動報告  (03/04〜03/06) 】
4月1日(火)
4月7日(月)
4月9日(水)
4月14日(月)
4月23日(水)
5月7日(水)
5月7日(水)
5月12日(月)
5月29日・30 日
5月30日(金)
6月3日(火)
6月4日(水)
6月13日(金)
6月17日(火)
6月19日・20日
6月21日・22日
6月23日(月)
客員教授・事務補佐員着任
第一回専任会議
第一回フレンドシップ実施専門委員会
第一回企画推進委員会
フレンドシップ事業:オリエンテーション
フレンドシップ事業:事前指導
第二回専任会議
第一回管理委員会
附属坂出小学校研究発表会
教育実践集中講座(全5回)
第二回フレンドシップ実施専門委員会
第二回専任会議
附属高松中学校研究発表会
第二回企画推進委員会
フレンドシップ事業:野外体験活動(屋島少年自然の家)
フレンドシップ事業:野外体験活動(五色台少年自然の家)
第一回教育実践総合研究編集会議
 
【センターからのお知らせ】

第1回 教育実践総合センター研究会のご案内
 
 
日  時  平成15年6月30日(月)16:30〜18:30
場  所  教授法演習室
テーマ  教員養成カリキュラムの検討−教大協「教員養成モデル・コアカリキュラムづくりの提案(中間報告)」をどう読むか
報  告  「教大協中間報告」の概要について
長谷川順一(数学教育講座・教大協「モデル・コア・カリキュラム」研究プロジェクト委員)
 指定討論  「中間報告をどう読むか」
        林俊夫(理科教育講座)  阪根健二(学校教育講座)

第2回 教育実践総合センター研究会のご案内
 
 
日  時  平成15年7月7日(月)16:00〜18:00
場  所  附属坂出小学校
テーマ  「成功する少人数指導」と少人数指導の実践について
提  案  森田敬三、東条直樹、森田浩文(附属坂出小学校)
 指定討論  佐藤明宏(国語教育講座)  植田和也(学校教育講座)

公開講演会のご案内
 
 下記の日程で、標記の講演会を実施する予定です。多数ご参加くださいますようご案内いたします。
 
日  時  平成15年10月11日(土)14:00〜16:30
講  師  田中耕治先生(京都大学大学院教育学研究科教授)
演  題  「新しい教育評価の課題」
 現在、学校現場では評価の問題が緊要の課題となっております。
 田中耕治先生は、日本における教育評価研究の第一人者で、多くの学校と共同研究を
展開されております。
 詳しいご案内は、また期日が近づきました折、改めてお知らせいたします。

教育実践総合研究第7号原稿募集
 
 『香川大学教育実践総合研究』第8号は、11月28日(金)原稿受付締切です。奮ってご投稿されるのをお待ちしております。
 なお、投稿予定者は、予めセンター事務室までお申し込みください。