No. 14                         平成14年12月4日発行    


◆特集 香川県教育センターとの連携
◆客員教員のご紹介・ご挨拶
◆フレンドシップ事業実施報告
◆公開講演会実施報告
◆センター講座・集中講座実施報告
◆教大協・センター協議会報告
◆坂出学園教育研究発表会報告
◆免許法認定公開講座報告
◆寄贈図書
◆活動報告・お知らせ

特 集 香川県教育センターとの連携
       −教育実践科学の確立をめざして−
 
                        センター長  湯 浅 恭 正
 
 地域の教育研究機関との連携は、教育学部にとって今後ますます要請される課題である。それは、教員養成担当学部として地域から期待され、地域の教育実践研究に責任を持つ学部・附属の役割を明確にするために不可欠の課題である。
 教育実践総合センターでは、既に客員教員制度を活用してきたが、今年度からさらに客員研究員を迎えて、事業を展開している。教育実践・臨床研究に長い歴史を持つ香川県教育センターと連携し、客員研究員として既にお越しいただいている。地理的にも近隣にありつつ、これまで研究上の連携が意識的に進められてこなかったこと自体不思議である。今年度は、総合的学習論や教育情報論について、二つのセンターが連携して研究を進めている。
 教育実践を巡っては、戦後多くのキーワードが取りあげられてきた。しかし、本格的な学的検討もないままに、出ては消え、消えては出てくる歴史ではなかったか。教育センターとの連携は、相互の交流を図りつつ教育実践の科学を確立するための
共同の研究体制を整備することでなくてはならない。それは教師教育にも求められる視点である。「教員養成の在り方懇談会」をはじめ、随所で言われる「実践的指導力」という課題も、指導の「ノウハウ」レベルではなく、教育実践を学問の対象にし、実践科学を探究するシステムに支えられて意味を持つ。
 香川県教育センターとの共同が、教育実践科学の確立にいっそう寄与することを期待したい。
  











     教育実践集中講座の様子
客員研究員ご紹介・着任のご挨拶
 
 
香川県教育センター 主席研究員 佐藤 清二
 
 香川県教育センターの佐藤です。教育センターに着任して4年目になります。本年度は,教育経営,新任教務主任,図画工作の研修講座を担当しました。また,調査研究では,学校評価に関する研究に取り組んでいます。中学校では美術教師であり,天気のよい休日には風景スケッチに出かけています。今年は,吉野川に魅せられて何度も通いました。
どうぞよろしくお願いします。(http://www.niji.or.jp/home/s-sato/)
 



香川県教育センター 主席研究員 松原千代子
 
 香川県教育センターの松原です。平成14年度,「総合的な学習研修講座」を担当していました。参加された先生方からたくさんの実践を紹介していただき,現場のたいへんさや,創り出すことのおもしろさ,難しさをつくづくと感じました。昨年度までは,小学校で子どもたちといっしょに笑い,いっしょに汗をかいていました。専門教科は家庭科です。どうぞよろしくお願いします。

 
香川県教育センター 主席研究員 竹本恵一
 
 この度、客員研究員になりました香川教育センター情報教育課の竹本です。専門教科は、高等学校物理です。教育センターでは、情報や理科の研修講座と情報通信ネットワークを活用した学習用コンテンツの調査研究を担当しております。香川大学では、遠隔授業に関する研究に参加させていただく予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
 
 

香川県教育センター 主席研究員 赤坂津代志
 
 この度,客員研究員になりました香川県教育センターの赤坂です。現在,情報教育課に所属しており,情報教育に関する研修講座などを担当しています。専門教科は,中学校の技術・家庭科です。教育実践センターでは,遠隔授業に関する研究に参加させていただく予定です。情報教育に関する研究を深めていきたいと考えていますので,どうぞよろしくお願いします。
 

香川県教育センター 主任技師 山下明年
 
 現在、香川県教育センターで理科教育や情報教育の研修講座等を担当しています。今回の着任により、松下先生のご指導を授かることになりました。6ヶ月という短い期間ではありますが、情報教育に関する専門的な知識と経験を深め、教育センターでの業務に反映できればと考えています。よろしくお願いします。
 
 


平成14年度 フレンドシップ事業実施報告
 
                       教育実践総合センター 七條正典
 
 本事業は、学部授業科目である「教育実践基礎演習」として、フレンドシップ事業実施専門委員会を中心に、香川県教育委員会生涯学習課・香川県立五色台少年自然の家・香川県立屋島少年自然の家の連携協力を得るとともに、平成13年度からは香川大学教育学部附属高松小学校・坂出小学校とも連携して企画実施している。
 平成14年度の参加者は、31名であり、主な内容は、@オリエンテーション、A事前研修(関係機関の先生方を講師として)、B野外体験活動(A;屋島少年自然の家:附属坂出小の宿泊学習、B;五色台少年自然の家:指導者講習会(実技指導)、C;直島国際キャンプ場:附属高松小の宿泊学習)、C野外教育体験シンポジウム(まとめ)である。
 本年度は、前年度の反省を受けて、特に、
附属学校との事前準備や、野外体験活動につ
いて選択制の導入による受講生の荷重負担の
軽減、シンポジウムのもち方の工夫等の改善
を図ることによって、受講生のより主体的な
取組が可能となり、充実した野外体験活動を
行えたことやシンポジウムから多くのことを
学ぶことができていたことなどが、事後の受
講生のアンケートからうかがうことができた。
 
 
平成14年度 第1回公開講演会実施報告
 
                       教育実践総合センター 七條正典
 
 平成14年10月18日(金)14:00 〜16:30 、香川大学研究交流棟5階において、「子ども達の未来を輝かせるために」という演題のもと、広島県神辺町立神辺西中学校長藤原幸博先生による公開講演会を、小・中・高等学校教員100 余名の参加を得て開催した。
 講演内容は、講師の学校における実践に裏付けられたものであり、授業拒否・授業妨害を繰り返す問題を抱えた子供達とその対応に追われる学校及び教職員の様子について具体的にお話いただいた。その過程の中で教師集団が次第に団結し子供に立ち向かっていけるようになったことや、問題行動への有効な対応策についても貴重な示唆を得ることができた。
また、それらの努力にもかかわらず、結果的には対応の限界を感じ、出席停止処分に踏み切った経緯が語られた。出席停止処分の決定から、実施、そして該当生徒及び保護者への対応、マスコミ等との対応など配慮すべき事柄についても具体的な示唆が得られた。
 参加者のアンケートにも、「生徒や保護者と向き合った指導、常に緊張感をもって教育現場に立つことの大切さを改めて見つめ直すことができました。」「実践にもとづく大変わかりやすく説得力のあるお話でした。等の意見が数多く書かれ、大変好評であった。







  


第3回 教育実践総合センター講座実施報告

 下記の要領で、標記の講座が開催されました。
日 時:平成14年11月16日(土)14:00〜16:30
場 所:研究交流棟6階 生涯学習センター第1講義室
テーマ:教科の学習における基礎基本の形成と総合的な学習
講 師:教育実践総合センター助教授 田上 哲
趣 旨:「現行の学習指導要領の目玉である『総合的な学習の時間』は、小中学校では、本年度より完全実施され、来年度からは高等学校においても学年進行で順次実施されることになっている。この『総合的な学習の時間』の創設は当初大きな期待を学校現場に与えたが、学習指導要領の内容が大幅に削減されたこと、そして実際に完全学校週5日制が実施されたことによって、学力低下を心配する声があがり、現在は総合的な学習に対するかつての熱気はさめて、学校現場の関心の中心は教科の学習に移っているようである。我々は、教科の学習と総合的な学習をどのようにとらえ、子どもたちの教育にどのように位置づけていく必要があるのか。とりわけ、教科の学習における基礎基本の形成に総合的な学習はどのようにかかわるのか。今回はこのことについて学力や評価、そして教師と子どものコミュニケーションの観点から、先生方と共に考えていきたい。」
参加者は、20名でした。参加者の方々のアンケートには、内容的については「視野が広がった」、「自分の実践を理論的に整理することができた」という感想もありましたが、「具体的な話が少なくわかりずらかった」「質問の時間をもう少し確保するべきだ」というものもありました。また、会場や日程等については駐車場等の問題の指摘はありましたが、大方の参加者にはご好評であったようです。ご指摘いただいた点などを検討して、内容や会の持ち方についても今後改善をしていきたいと考えております。
なお次回のセンター講座は、2003年2月1日(土)14:00からテーマ「学級集団に対する社会的スキル訓練の意義と実際」(講師・教育実践総合センター助教授 宮前義和)で開催される予定です。日時が近づきましたら、詳しいお知らせをいたします。


平成14年度 第2回教育実践集中講座実施報告


 本センターの客員教授 阪根健二先生(坂出市立白峰中学校教頭)、客員助教授間嶋 浩先生(東讃教育事務所指導主事)による標記の集中講座が下記の要領で開催されております。
テーマ:学校現場でどう取り組むか”―教育実践のノウハウU―
趣 旨:「教職を目指す学部生・院生等が学校現場でいかに取り組むといいか、これまで、生徒指導を中心に講義を行ってきた。今回はもっと広く、学校での様々な対応を、実情をふまえて、いろいろなケースで考察しながら演習する。なお、受講にあたっては、事前に受講者においてこれまで体験した問題(教育実習・塾・その他での体験した内容でいい)も取り上げ、その対処法を分析し、演習したい。」
日程と内容
11月26日(火)15:30−17:30講義・演習1「性非行への対応と、性教育のあり方」
11月28日(木)13:00−17:00講義・演習2「生徒指導のノウハウ(学校の実態と対応)と学校教育の基本(発問、板書等)」
11月30日(土)13:30−17:30公開講座(実地演習)「校外学習(遠足)の指導のノウハウ」
12月4日(水)15:30−17:30講義・演習3「不登校への対応」
12月11日(水)13:00−17:00講義・演習4「教育臨床の実際 学校現場での問題行動の対応」
 今回は実地演習として栗林公園での郊外学習の指導に関する講座(現場の先生方も受講可能)などが設けられ、教育実践力の形成をねらって毎回工夫された講座が阪根先生・間嶋先生によって実施されております。教職を目指している学部生・大学院生にご紹介していただき、受講をすすめていただくようお願いいたします。

第16回 日本教育大学協会・全国教育実習部門研究協議会報告

平成14年10月11日(金)に鳴門教育大学を会場として標記の研究協議会が開催され、下記の8本の研究報告について協議がなされました。

@教育実習事後指導における実習生の実践記録と省察に関する一考察
                     香川大学・田上哲
A附属学校での、一般大学生との合同教育実習に関する研究
                     京都教育大学・高乗秀明
B教育現場におけるインターンシップ「特別教育実践研究」の実施について
                     大阪教育大学 奥埜良信
C「介護体験」の実情調査とその分析 鳴門教育大学 梅沢実
D自然体験活動において学校教員に求められる指導資質能力について
                  兵庫教育大学・別惣淳二 長澤憲保 上西一郎
E「教育実習に係わる事前・事後指導」の実状調査とその分析
                     東京学芸大学・坂井裕 小林宏巳
F「教育実習カリキュラム」の実状調査とその分析
                     岡山大学・有吉英樹 黒崎東洋郎
G鳴門教育大学における教育実習の実状について  鳴門教育大学 梅沢実

香川大学から田上(教育実践総合センター)が参加し、標記の研究発表を行いました。
なお、研究協議のあと、総合討議の時間が設けられ、「教育実習の管理・運営および指導に関する当面の課題」をめぐって、討議・情報交換を行いました。その中では、「教育実習生の評価基準」などの問題と共に、教育実習の問題だけでなく「介護体験やインターンシップのあり方」、「総合大学における教育学部の役割」、「地域における教員養成大学・学部の役割」など幅広い話題がとりあげられました。

第61回 国立大学教育実践研究関連センター協議会報告

 平成14年11月4日(月)に上越教育大学学校教育総合研究センターにおいて、標記協議会が開催され、本センターから七條、田上、宮前が参加しました。
午前中に総会と全体討論が行われました。まず、総会では近藤会長(岡山大学)の挨拶の後、開催校を代表して、渡辺上越教育大学副学長の挨拶がありました。それぞれの挨拶の中で教員養成学部、教員養成大学の再編統合の現況についてふれられました。次に、APEID(2002年度アジア・太平洋教育工学東京セミナー/ワークショップ)の報告、平成14年度決算・平成15年度予算の審議に続いて、以下の討論がなされました。

討論1 教員養成大学・学部再編と本センターの今後に向けて
@教育大学室との話し合いの報告と再編とセンターの今後 近藤会長
Ae-Learningを活用した教員研修支援体制の構築 加藤直樹(岐阜大学)
BSCSを活用した特別研究プロジェクト 村瀬康一郎(岐阜大学)
C米国の教員養成系大学における遠隔教育とその支援システムに関する調査研究 南部昌敏(上越教育大学)

討論2 『在り方懇』答申を受けての各教員養成大学・学部およびセンターの現状と将来構想

 討論2においては、それぞれの教員養成大学・学部の再編統合の情勢についての報告、情報交換が行われました。
 午後からは、「教育実践・教師教育部門」、「教育臨床部門」、「教育工学・情報教育部門」に分かれ会議が行われました。「教育臨床部門」のミニシンポジウム「『SCS教育臨床』を利用した臨床教育の現状と今後の課題」において、本センターの宮前が話題提供を行ないました。

平成14年度 香川大学免許法認定公開講座 実施報告

 香川大学が主催し、教育実践総合センターが担当した「香川大学免許法認定公開講座」が8月に終了しました。この公開講座は「教育職員免許法施行規則」第43条の3に基づくものであり、小学校、中学校、高等学校のうちいずれかの1種免許状を取得し、3年以上の教職経験を有するものに対して、専修免許状取得のための学修の機会を提供するために、本大学院で開講している授業科目を免許法認定公開講座として開設し、現職教員の資質の向上に寄与しようとするものです。
 本年度は、高知大学、鳥取大学、山口大学が共催となり、各大学の会場を遠隔教育システムでつなぎ、遠隔授業を実施しました。「教育情報特論」「教育臨床心理学特論」「学校教育実践学特論」の3科目が開講され、延べ316名が受講しました。本学部では、教育実践総合センターと併せて、同センター坂出分室も会場としました。

《附属坂出学園研究発表会 報告》
平成14年11月14日(木)
研究主題
「生きる力」を培う幼・小・中一貫した新教育課程の創造
(文部科学省開発学校研究指定研究)
 
● 研究会の概要
 
 すがすがしい秋空のもと、県内外から1200名あまりの参会者をお迎えして、研究発表会を行うことができました。初めて、4校園(附属幼稚園・附属坂出小学校・附属坂出中学校・附属養護学校)合同の研究会を開催することができましたのも、大学の先生方、県・市の教育委員会の関係の方々からのご指導、ご助言のおかげであると、心より感謝しております。
 研究会では、幼稚園・小学校・中学校の3会場に分かれて、公開授業・公開保育、部会の研究討議が行われました。また、東京国立近代美術館館長の辻村哲夫先生、鵤(いかるが)工舎舎主の小川三夫先生のご講演をいただきました。
 
● 今年度の研究内容と成果
   教育課程編成の基本方針  
 教育課程編成
   ・12年間の発達段階に即する
   ・一人一人を大切にする
 学びの場の創造・単元開発
   ・生活を基盤とした学びの育成
   ・学び方を身に付けることができる
 教員のアプローチ・学習指導法
   ・人とのかかわりの中で学ぶ
 子どもの学びの状況の見とり
   ・自己への気付きを促す評価
 

  幼小の「くらしU」実践         小中 理科サイエンスデー
 
〈幼稚園と小学校の連携〉
教師間の相互理解を図る
    学びのスタイルの連続性を図る「くらしT・U」の構築
    幼・小の教育内容の連続性を図る
    幼・小の子どもたちの価値ある交流活動の実践
〈小学校と中学校の連携〉
 ○ 各教科の指導
    教育課程の見直しを図り、発達段階に即したなめらかなカリキュラム編成
    小・中共通の評価・評定システムの構築
 
 ○ 英語教育
    海外のホームステイができる英語力の育成を目標にして、カリキュラム編成
    小学校での教科としての「英語」の位置づけと効果的な指導法の開発
    
 ○ 総合的学習
    培いたい資質・能力と評価規準の設定
    7年間一貫したカリキュラムの編成
 
〈養護学校との連携〉
    学習不振・学習困難児、学習障害(LD)児の学習指導方法の開発
       ・協力組織作り
       ・個の見とりへのシステム構築
       ・支援方法の確立
 
● 今後の研究課題
 
 ○ 内容の系統性と学びの展開の両方を融合させた12年間一貫したカリキュラム
 ○ 学習不振・学習困難児、学習障害児への支援体制の確立
 ○ 現行の教育制度(3・6・3制)の問い直し
 
 
  小学校 英語の授業            幼小部会 討議会
(スクールシャトル)
 

寄贈図書(02/6〜02/11)

教育実践学研究 bV    山梨大学教育実践総合センター
教育実践総合センターニュース 第10号        山梨大学教育実践総合センター
紀要 第22号         三重大学教育実践総合センター
教育実践研究 第11号              山形大学教育実践総合センター
千葉大学教育実践研究 第9号 千葉大学教育実践総合センター
平成13年度フレンドシップ事業報告書           千葉大学教育実践総合センター
平成13年度フレンドシップ事業シンポジウム報告書 兵庫教育大学学校教育研究センター
障害児教育実践センター年報 第9号      岐阜大学障害児教実践センター
実技教育研究 第16号           兵庫教育大学実技教育研究指導センター
教育実践研究紀要 第42号、 しのぶそう bP3   福島大学教育実践総合センター
生活科・総合的な学習の実践に関る研究−実践者と研究者による新しい共同研究の試みU−     上越教育大学上越生活科・総合的学習実践研究会
新「ことば」シリーズ15 日本語を外から眺める       国立国語研究所
教育方法学研究 第27巻               日本教育方法学会
情報化社会と青少年              内閣府政策統括官(総合企画調整担当)
教育実践総合センター紀要 bQ0          愛媛大学教育実践総合センター
教育実践総合センター紀要 第25号         宇都宮大学教育実践総合センター
教育実践総合センター紀要 第1号           長崎大学教育実践総合センター
カリキュラム研究 第11号                日本カリキュラム学会
教育臨床総合研究 Vol.01           島根大学教育臨床総合研究センター
教育実践総合センター紀要 bP2 和歌山大学教育実践総合センター
平成13年度教員養成学部フレンドシップ事業「スクールボランティア活動報告書」    和歌山大学教育実践総合センター
教育実践研究紀要 第23号、第24号       秋田大学教育実践研究指導センター
研究紀要 第14号            山口大学教育実践総合センター
教育実践総合研究 創刊号(CD)          新潟大学教育実践総合センター
教育工学・実践研究 第28号            金沢大学教育実践総合センター
IMETS bP45 、bP46       (財)才能開発教育研究財団
教育実践研究 bR、附属教育実践総合センター    信州大学教育実践総合センター
情報処理センターブルティン 第4〜7号         北海道教情報処理センター
要覧 2002      上越教育大学学校教育総合研究センター
研究紀要 1号 岩手大学教育実践総合センター
平成13年度文部科学省フレンドシップ事業報告書   岩手大学教育実践総合センター
算数・数学の授業設計自己学習支援情報システムの開発    北海道教育大学函館校
A STUDY FOCUSED ON THE LOWER SECONDARY MATHEMATICS EDUCATION OF JAPAN AND MYANMAR  北海道教育大学 BY NWE NWE AYE UNION OF MYANMAR
研究報告書 第34(1)号               東京工業高等専門学校
教育実践研究 第21号          茨城大学教育実践総合センター
日本語教育実習報告書              静岡大学生涯学習課程
ネットワーク年報 第4号   東京大学大学院学校臨床総合教育研究センター
メディア教育研究 09−2002          メディア教育開発センター

【センター活動報告  (02/6〜02/11) 】

6月21日(金)  総合研究編集会議
6月26日〜    教育実践集中講座
6月26日(水)  教育実践・臨床研究フォーラム
7月 1 日(月)  企画推進委員会
7月 8 日(月)  総合研究編集会議
7月20日〜28日 免許法認定公開講座「教育情報特論」
  7月31日(水)  フレンドシップ事業事後指導・シンポジウム
8月6日〜9日   免許法認定公開講座「教育臨床心理学特論」
8月26日〜29日 免許法認定公開講座「学校教育実践学特論」
8月28・29日  MMP指導者養成講座
9月11日(水)  企画推進委員会
9月13日(金)  管理委員会
9月25日(水)  フレンドシップ事業実施専門委員会
 10月11日(金)  第16回日本教育大学協会・全国教育実習部門研究協議会
 10月18日(金)  公開講演会
 11月 5 日(火)  第61回国立大学教育実践研究関連センター協議会
 11月11日(月)  管理委員会
 11月13日(水)  モデルカリキュラム開発研究プロジェクト会議
 11月14日(木)  附属坂出学園研究発表会
 11月16日(木)  センター講座
 11月25日(月)  企画推進委員会
 11月26日〜    教育実践集中講座


【センターからのお知らせ】

┌─────────────────────┐
│ 平成14年度 初等教育研究発表会のご案内   │
└─────────────────────┘

 下記の日程で標記の研究会が実施されます。詳細は附属高松小学校(087-861-7108)にお問い合わせください。
  期 日  平成15年2月6日(木)・7日(金)
主 題  幼稚園 子ども時代を豊かに −幼稚園教育の在り方・その形と心−
小学校 〈文部科学省研究開発学校指定 1年次〉
21世紀に生きる人間づくりの教育
−基礎・基本の確かな習得とかけがえのない個性を最大限に生かし能力を伸ばす学びの創造−
公開授業 1日目 幼稚園 「仲間と心を通わせてT」(保育・保育討議)
小学校 教科学習(全教科、つまづきの分析による指導)
               楷の木活動(総合)(創造性の開発)
               ふれあい学習(道・特)(生きる力の創造)
2日目 幼稚園 「仲間と心を通わせてU」(保育・講演)
小学校 教科学習(少人数指導、発展的な学習)
    楷の木活動(総合)(才能伸長の在り方)
┌────────────────────────┐
│ 第3回 学部・附属学校園教官合同研究集会のご案内  │
└────────────────────────┘

 下記の日程で、標記の研究会を実施いたしますので、多数ご参加くださいますようご案内いたします。なお、合同研究集会終了後18時より懇親会(会費2000円:当日集金)を開催しますので、併せてお知らせいたします。
日 時  平成14年12月11日(水)16時〜17時50分
場 所  教育学部611講義室
テーマ  地域と連携した教員養成担当学部・附属学校園の課題
日 程  1.法人化への移行、教員養成担当学部・附属としての学部・附属をめぐ       る現下の状況について
2.県教委・教育センターと学部・附属との連携の現状と今後の課題

┌─────────────────────┐
│ 第4回 教育実践総合センター講座のご案内    │
└─────────────────────┘

 標記の会を下記の通り開催いたします。本講座では社会的スキル訓練について概説し、実際の体験を通じて具体的にご理解いただこうと思っています。詳しくは、1月に改めてご案内する予定です。学生・院生へのご紹介をお願いします。
日 時  平成15年2月1日(土)14時〜16時30分
場 所  香川大学研究交流棟6階 生涯学習教育研究センター第1講義室
演 題  学級集団に対する社会的スキル訓練の意義と実際
講 師  教育実践総合センター助教授 宮前義和先生

┌────────────────────────┐
│ 教育実践総合センター主催 公開講演会のご案内     │
└────────────────────────┘

 下記の日程で標記の講座を開催する予定です。詳細は未定ですが、聖心女子大学永野和男教授に、教育情報に関する講演をしていただく予定です。1月に詳しいご案内を送付しますので、多数ご参加ください。
  日 時  平成14年2月22日(土)14時〜16時30分
場 所  香川大学教育学部内
講 師  聖心女子大学教授 永野和男先生

┌───────────────────────────┐
│ 附属坂出小学校『香川大学教官との共同研究会』のご案内    │
└───────────────────────────┘

 平成15年2月4日(火)に標記研究会が実施されます。この共同研究会は、5月に開催される附属坂出小学校の研究発表会に向けて、附属学校教官と学部教官が集い、授業を参観し、多様な視点から研究討議を深めようとするものです。
 教育実践総合センターが窓口となり、ご紹介と参加申し込みのとりまとめをすることになっております。期日が近づきましたら詳しいお知らせをいたします。ぜひふるってご参加いただきますようお願いいたします。