■ 第2回事例研究コロキウムが開催されます
以下の要領で、第2回事例研究コロキウムを開催いたします。
○日 時:10月20日(土曜日) 13:30〜16:30
○場 所:教育学部教授法演習室
○話題提供チーム
・香西・安田小チーム 「読解力・表現力の育成をめざした両校の研究から」
・竜川小チーム 「多面的なかかわりを通した実践力の育成」
・多肥小チーム 「多肥チームの授業像 道徳性を身につけ、社会化していく授業の
達成に向けて」
9月以降、大学院生のAPチームの活動が活発に行われています。それまでの活動も含め、協力校での諸活動を通して得られた教育実践の事例を中心として話題提供がなされます。事例研究コロキウムの趣旨をご理解いただき、多くの皆様のご参加をお願いいたします。
◆ 事例研究コロキウムの趣旨 ◆
事例研究コロキウムは研究結果や成果の発表会ではなく、本プロジェクトに参加している大学院生のチームが公立の研究推進校の研究に参加して実践的・体験的に習得した教育実践の事例についての話題などを提供し、それをもとに参加者全員が自由に意見を交換する場です。また、意見交換を通して、事例に含まれる問題を発見し、その解明に向けて協働して検討を加え研究交流を深めることを意図しています。
■ 教員養成GPの取り組みについてHIS2007で対話発表を行いました 黒田 勉
2007年9月5日にヒューマンインタフェース学会主催のヒューマンインタフェースシンポジウム2007が東京都新宿区の工学院大学で開催されました。ここで、香川大学教育学部GPの成果として、題名「アプレンティスシップを通した教師像の育成と伝授」で窪田啓伸先生と黒田が発表しました。下の左は、発表論考の一部を示したものです。下右の写真は、発表ポスターの様子を示しています。
発表形式はパネルに掲示したポスターを基にする対話発表で、窪田先生が熱心に解説されていました。プレゼンテーション賞にはなりませんでしたが、会場では、
「アプレンティスシップとは何か」
「GPを行って、どのような効果が期待できるのか」
「教員養成課程とは、どんなものか」
「大学院生の現場教育とはどんなものか」
等について、多数の質問がありました。成果発表としては、成功裏に終わったものと考えております。本発表で使用したポスターを教育学部入り口ラウンジに掲示しますので、ご覧下さい。
■ 今後のコロキウム・シンポジウムの予定
事例研究コロキウム
第3回:11月17日(土曜日;13:30〜;研究者交流スペース)
第4回:12月15日(土曜日;13:30〜;研究者交流スペース)
* 全て公開での実施です。
公開シンポジウム 3月8日(土曜日;高松市商工会議所会館)