香川大学教育学部・教育学研究科は進化しています
香川大学教育学部・教育学研究科と県内の公立学校との協働による教員養成の高度化に対する取組が、文部科学省が実施する平成18年度「
資質の高い教員養成推進プログラム」【教員養成GP※】に選定されました。
このプログラムは、全国の国公私立大学・短大から92件の申請があり、24件(内 国立大学12件)が選定されました。
本学が採択されたプロジェクトの内容は、大学院で学ぶ現職教員と院生がチームを組み、県内の公立学校における先進的な教育研究に参加する「協働事業」を行い、教員になった際に、不可欠な実践的な対応能力を養成することを目的としています。 (くわしくは)
※【教員養成GP】 大学改革の取組が一層推進されるよう、国公私立大学を通じた競争的環境の下で、特色ある優れた取組を文部科学省が選定・支援するプロジェクトです。
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香川大学教員養成GP 公開シンポジウム
−研究推進校との協働による教員養成の高度化−
2008年3月 8日(土) 13:00〜17:00
高松商工会議所会館 2F大ホール
文部科学省「資質の高い教員養成推進プログラム」(平成18・19年度)に採択された香川大学教育学部・大学院教育学研究科のプロジェクト「研究推進校との協働による教員養成の高度化」は、香川県教育委員会との連携事業の一環として実施されており、大学院生の公立研究推進校への参入と、得られた教育実践事例に対する協働的省察を活動の柱として展開されています。本シンポジウムでは、プロジェクトの概要、大学院生の活動を報告するとともに、「協働」を視点の1つとして今後の教員養成を展望いたします。
***** プ ロ グ ラ ム *****
12:00
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開 場
*開場から開会までの間、本プロジェクトの概要や大学院生の活動についてポスター説明を行います。 |
13:00
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開 会 来賓あいさつ |
13:10〜15:10
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シンポジウム −研究推進校との協働による教員養成の高度化−
概要説明/APチーム活動報告/パネラーによるコメント コーディネーター 田上 哲 九州大学人間環境学研究院准教授 |
15:10〜15:40 |
ポスター発表
*大学院生が、今年度の活動を報告・発表します。 |
15:40〜16:55
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記念講演 「これからの教育と教師教育を展望する(仮)」
安彦 忠彦 早稲田大学教育・総合科学学術院教授 |
16:55
17:00
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あいさつ
閉 会
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問い合わせ 香川大学教育学部 教員養成GP事務室
760-8522 高松市幸町1-1 香川大学教育学部 087−832−1410
e-mail lsoumu8@jim.ao.kagawa-u.ac.jp
■第4回事例研究コロキウムが開催されました。
以下の日程で、第4回事例研究コロキウムが開催されました。詳しくは
○日 時:12月15日(土曜日) 13:30〜
○場 所:研究交流棟・研究者交流スペース
○話題提供チーム
・金山小学校チーム
「他教科における言語活用能力の育成−社会科を中心として−」
・林田小学校チーム
「小学校教育と特別支援教育から学んだこと」
・飯山中学校チーム
「新しい発見と感動のある授業づくり −飯山中学校の研究テーマに沿って−」
■第3回事例研究コロキウムが開催されました
○日 時:11月17日(土曜日) 13:30〜
○場 所:研究交流棟・研究者交流スペース
○話題提供チーム
・志度小学校チーム 「児童の自己表現力を育む教師の支援とは」
・林田小学校チーム 「特別支援教育について考える」
2チームが話題提供を行いました。 詳細は
■ 第2回事例研究コロキウムが開催されました
10月20日(土曜日)、午後1時30分から4時35分まで、教授法演習室に約70名の参加者を得て、第2回の事例研究コロキウムが開催されました。今回は、多肥小学校チーム、竜川小学校チーム、香西・安田小学校チームから、APチームの協力校での活動報告、協力校で大学院生が実施した授業の報告と反省的考察、これから実施する授業の構想など、具体的な事例をふまえての話題提供がなされ、引き続いて討議をもちました。参加された協力校の先生からは、大学院生が研究に対して新たな提案をしてくれる、コロキウムに参加することで他校の研究の様子も分かる、などの発言もありました。今後のAPチームの活動が一層期待されます。
○日 時:10月20日(土曜日) 13:30〜16:30
○場 所:教育学部教授法演習室
○話題提供チーム
・香西・安田小チーム 「読解力・表現力の育成をめざした両校の研究から」
・竜川小チーム 「多面的なかかわりを通した実践力の育成」
・多肥小チーム 「多肥チームの授業像 道徳性を身につけ、社会化していく授業
の達成に向けて」
9月以降、大学院生のAPチームの活動が活発に行われています。それまでの活動も含め、協力校での諸活動を通して得られた教育実践の事例を中心として話題提供がなされています。(開催要項)
■第1回事例研究コロキウムが開催されました
9月11日(火曜日)、午後1時から4時前まで、研究者交流スペースに約40名の参加者を得て、今年度第1回の事例研究コロキウムが開催されました。今回は、全てのチームが協力校(チームの研究参加校)の研究課題や内容、方法、各チームやチームメンバーの研究課題、チームの活動状況や今後の活動予定などについての話題を提供し、討論をもちました。
各チームからは、「学ぶ意欲」「学び合い」「PISA型読解力」「楽しい授業」「豊かな心」「特別支援教育」など、現在、各校で取り組まれている研究課題に関するキーワードを含めた話題提供がなされました。また、今までに協力校で何度か授業を実施しているチームメンバーからの授業報告もありました。今後、大学院生が協力校で予定し計画している授業実施についても、報告がなされました。今回の事例研究コロキウムでの討議などを踏まえた活動の展開が期待されます。
くわしくは
☆2007年度教員養成GPプロジェクト運営会議
2007年6月7日(木) 16時から、本学第3会議室にて、プロジェクト運営会議が開催されました。当日、県内の協力校の代表者の方にお集まりいただき、本年の事業について協議し、その後、院生を交えて、今後の学校訪問のスケジュールなどの打ち合わせを行いました。
なお、今年度のAPチームは以下のとおりです。(7チーム)
@ 高松市立香西小学校、小豆島町立安田小学校
A 高松市立多肥小学校
B 丸亀市立飯山中学校
C 坂出市立金山小学校
D 坂出市立林田小学校
E 善通寺市立竜川小学校
F さぬき市立志度小学校
(昨年度の話題)教員養成GP公開フォーラムに200名の参加
2007年3月10日(土) 13時から、サンポートホール高松(第2小ホール)にて、2007年公開フォーラムが開催されました。当日、県内外から約200名の参加を得て、7チームの大学院生チームが公立小中学校での研究成果を発表しました。
また、記念講演として、文部科学省大臣官房総括審議官 金森越哉氏(元香川県教育長)が「これからの学校教育と教師教育」についてお話をされました。写真はこちら
☆第4回事例研究コロキウム(2月17日)詳細はこちら*和歌山大のGP視察報告も掲載しています。
○事例研究コロキウムの趣旨
事例研究コロキウムは、いわゆる研究発表会ではなく、本プロジェクトに参加している大学院生のチームが公立の研究推進校の研究に参加して実践的・体験的に習得した教育実践の事例についての話題を提供し、それをもとに参加者全員が自由に意見を交換する場です。また、意見交換を通して、事例に含まれる問題を発見し、その解明に向けて協働して検討を加え、研究交流を深めることを意図しています。
院生が研究し、討議する場
APルームでの活動
■GPニュースレター(コロキウム報告) 2006年 第5回 第6回 第8回 第9回 第12回
2007年 第4回 第5回 第6回 第7回
第9回 第10回 第11回
■事例研究コロキウムの様子 (写真)
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[2006.11.30] 教員養成GPのHPを教育学部HPに正式に移動しました。 |
[2006.11.06] 教員養成GPの概要(図) |
[2006.11.06] 教員養成GPのHP開設しました |
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