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重要:Sherlock の HTML ファイル索引作成条件
重要:Norton Utilities および Norton AntiVirus の Mac OS 9.0.2 未対応
PowerBook (FireWire): FireWire ターゲットディスクモードの訂正
TIL の信頼性について
Mac OS 9:マルチユーザで自動起動/終了が利かない (継続): Apple の回避法
AirPort Base Station (AirMac ベースステーション): DHCP クライアント ID 未対応
TIP:command+ウインドウタイトルクリック対応アプリケーション
AirMac Base Station: ダイアルアップ接続に関するトラブルシューティング
AirPort 1.1
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[ 00/3/2]



●重要:Sherlock の HTML ファイル索引作成条件


本項目は当初 00/2/21 に項目として発表したものである.そこでは拡張子の有無について未確認事項があるとしていたが,その部分がある程度判明したため,改めて書き直したものを公開する. 2/21 項目は削除した.

本項目の最初 600 字程度 (堀内氏の発見された内容) までは前回発表時のものと同じであるが,それ以降をほとんど新しく書き直した.


99/12/10 項目 "Sherlock の HTML ファイルの索引作成" において大野氏からお教えいただいた, Sherlock の HTML 索引作成の問題 (Mac OS 8.6 以降の Sherlock の HTML 日本語ファイル索引作成機能において,META タグでの日本語文字コード指定がないと索引化されない問題) に関連して,堀内氏より,新たな知見をお教えいただいた.また,堀内氏の発見なさったことを追試しているうちに私の方でも重要な発見をした.

氏が 99/12/10 項目をもとにさらに検証した結果,次のことが明らかになった.

1. "インターネット" コントロールパネルでデフォルトブラウザとして指定された Web ブラウザのクリエータを持つファイルだけが, HTML ファイルだと判断される.

2.HTML ファイルと判断されたものは, charset METAタグを元に文字コード変換され,タグを取り除いて索引化される.

3. charset指定のない Shift-JIS 以外の HTML 書類はうまく索引化されない.

さらに,私は Technote 1181 「Sherlock のコンテンツ検索 Text Extractor プラグイン」に次の記述を発見した.

「索引を作成するとき、コンテンツ検索は Internet Config の呼び出しを使って,ファイルの MIME タイプを検出します」

これは次のことを意味する. Sherlock の "コンテンツ検索索引作成" アプリケーションは索引を作成する場合,そのファイルの MIME タイプを "Internet Preferences" から参照し,そこで設定されている text/html のアプリケーションのクリエータから HTML ファイルであると判定し,そのようなファイルに関して "HTML Text Extractor" プラグインに処理を渡す.

HTML ファイルの判定は拡張子からも行われ,.html や .htm の拡張子のファイルも HTML ファイルであると判定されるようである."HTML Text Extractor" プラグインは HTML ファイルからタグを取り除いてテキストだけを抽出する.

これらのことから, Sherlock は次の条件を満たす場合に HTML ファイルを正しく索引化すると思われる.

1. "インターネット" コントロールパネルでデフォルトブラウザと設定したブラウザのクリエータを持ち MIME タイプが設定されたファイルか,拡張子が .html または .htm のファイルであること.

2. charset METAタグ記述が正しく行われているファイルか, Shift-JIS で記述されていること.

ここまで私が書いたことから対処法が分かる方もいらっしゃると思うが,念のために分かりやすく以下に具体的な対処法を記す.


「 HTML ファイルが正しく索引化されない場合の処置」


1. "インターネット" コントロールパネルで次の設定をする.

(1) 「電子メール」タブ画面で「使用する電子メールアプリケーション」を使用しているブラウザに設定する.

(2) 「編集」メニューの「利用者モード...」で「詳しい情報も指定」にしてOKし,「詳細設定」タブから「ファイル対応」を選択し,「拡張子」の項目から「.html」を探し出して選択し,「変更...」ボタンをクリックする.「ファイル対応の変更」というウインドウが開くので,「対応」欄から使用しているブラウザを選択し,次に「タイプ」について, "TEXT" として「変更」ボタンをクリックし, "インターネット" コントロールパネルを閉じ,ダイアログで保存する.


2.堀内規由氏作成のフリーウェア addcharset2.0.1 を使用するなどして, HTML ファイルに日本語文字コード指定を行う.


本項目のここまで書かれたことによって全てが判明したわけではまだない.場合によって,上記の条件を満たしているにもかかわらず,十分に索引化されない HTML ファイルが存在している.さらに検証が必要である.



●重要:Norton Utilities および Norton AntiVirus の Mac OS 9.0.2 未対応


黒原氏からお知らせいただいた. Norton Utilities および Norton AntiVirus の現行バージョンは最新の機種にインストールされている Mac OS J1-9.0.2 に未対応である.

黒原氏は 2/18 日に発表された Power Mac G4 購入直後,付属のドライブ設定 (J1-1.9.1) で内蔵ハードウェアを初期化,パーティションし,システムを複数パーティションに再インストールして,ほとんど使用していない状態で Norton Disk Doctor 5.0.2 で診断したところ,空のボリュームも含むすべてのボリュームについてマスターディレクトリブロックおよび代替 MDB の作成および修正日に関する重度のエラーが報告された.試験的に起動ボリュームを修復させてみるとフリーズし,修復を試みた起動ボリュームからは起動しなかった.再び修復させると軽度の問題が数限りなく検出され,何度修復しても同様に問題が検出されるようになった.

氏が SYMANTEC に問い合わせたところ,次のような回答を得た.

・ SYMANTEC では Norton Utilities for Macintosh Ver.5.0.2,Norton AntiVirus for Macintosh Ver.6.0.1ともに, Mac OS J1-9.0.2 への対応を現在検討中であること.

・しばらくは, Norton Utilities 5.0.2 での修復作業は控えてほしい.

・ Norton AntiVirus for Macintosh Ver.6.0.1 の使用は見合わせてほしい.

・ Mac OS J1-9.0.2 がプレインストールされている機種では Norton CD-ROM ( NUM 5.0.2, NAV 6.0.1 ともに) から起動できない.

・複数パーティションのそれぞれにシステムフォルダがあるような環境では Norton Utilities の動作は保証できない.

Norton Utilities および, Norton AntiVirus の Mac OS 9.0.2 への使用は控えるようにされたい.

SYMANTEC の最後の回答は初耳である. Norton に限らず Mac OS 9 からどうも複数パーティションでは様々な問題が発生しやすいような状況が見られるのではないかという疑いを私は持っているのだが,関連があるのだろうか.

毎回このような話題が出ると必ず書くようになってきているのだが,こうしたディスク診断修復プログラムのボリューム修復は対応未対応に関わらず,診断で異常が報告されたとしても安易に行うべきではない.メーカは修復機能に関して最大限の表現で取り返しのつかない事態を招く可能性のあることをユーザに警告すべきである.

追記:
00/3/22 項目 "Norton Utilities/Norton AntiVirus の Mac OS 9.0.2 対応のおおむね確認" を参照のこと.



● AirMac:省エネルギー設定新バージョン同梱とスリープ障害


喜多氏からお知らせいただいた. AirMac (AirPort) には「省エネルギー設定」J1-2.5.4 がバンドルされていて, AirMac カード装着によるスリープ障害に効果があると記載されている. AirMac (AirPort) 装着時にはスリープ障害が起きることが報告されていたが,実際にバンドルされている新バージョンによってどの程度改善されるかは不明.



● PowerBook (FireWire): FireWire ターゲットディスクモードの訂正


00/2/17 項目 "PowerBook (FireWire): FireWire ターゲットディスクモード" で紹介した TIL が訂正されている.

訂正された点は主に以下の 2 点である.

1.対応 FireWire バージョンが 2.3 から 2.3.2 に変更された.

2.当初,接続時の相手側コンピュータは終了状態であるか起動状態であるか明記されていなかったが,終了状態で接続することと加筆されている.

相手コンピュータをいつ起動するか書かれていないし,接続を終了するときに相手コンピュータをどうすべきなのかも書かれていないので,不十分な印象を受ける. 2/17 項目は上記に従って書き換えている.



● TIL の信頼性について


TIL というのは Apple Tech Info Library のことであり, Apple が自社製品についてインターネット上で公開している技術情報である.詳しくは Tech Info Library (TIL ) と利用法を参照願いたい.

ところで,本日この項目で述べたいのは TIL の信頼性についてである. TIL で述べられていることが金科玉条であるかのように接するユーザを,私はたまにインターネット上で見かけることがある.ところが TIL にはまちがいも結構あったりするのだ.

推測で述べることだが, TIL を執筆しているのは Apple であることと思うが,社内のいろいろなところで書かれているように思えることがある.特に,私には開発者が書いていると必ずしも思われないフシがある.

私は比較的長く TIL を紹介し続けているが,そうした経験の中で学んだことのひとつに,公開されたばかりの TIL は翌日によく訂正されるということがある.どこかから指摘されたのか,あるいは執筆者が気づいたのか,とにかくよく訂正される. (私はユーザから間違いを指摘されて訂正されたことがあるのをいくつか見てきている) 問題はその訂正内容である.根幹部分の訂正ということがまま見られるのだ.注意しなければならない.(人のことを言う資格はあまりないが....)

また,古い TIL で現在当てはまらないような内容のものが公開され続けている場合がある. TIL の総数から考えるとこれは致し方ない面がある.

コンピュータに限らず,全てのことに精通するというのは現実的には考えにくい. Apple 社内でも Macintosh のことが全て判っているとされるのは数人しかいないと聞いている.私たちが TIL に完璧を期待したい気持ちは当然ではあるが,人間のやることである.私も気がついた場合は訂正しているが,私のページで記された TIL については,重要な情報として参照される際に原文が更新されていないかどうか確認なさるとよいと思う.

本日の項目で PowerBook G3 の FireWire ターゲットディスクモードについて,比較的大切な部分が変更されていることに関連して,若干述べてみた.



● Mac OS 9:マルチユーザで自動起動/終了が利かない (継続): Apple の回避法


TIL: 31188 : Multiple Users: Energy Saver Settings Not Held

99/11/3 項目 " Mac OS 9:マルチユーザで自動起動/終了が利かない" で本ページが報告した, Mac OS 9 マルチユーザ環境で所有者権限から省エネルギー設定コントロールパネルにて Macintosh の自動起動/終了を設定しても自動起動/終了しない,また,設定後再びコントロールパネルを開くと設定したチェックが解除されている問題について, Apple が TIL で回避法を公表した.

この問題は Macintosh Manager でも起きるもので,Multiple Users/Macintosh Manager 1.2 で解決されている.最新の Macintosh Manager 1.2.x を入手してインストールすることで回避できるそうだ.

参考:
Macintosh Manager 1.2.4.



● AirPort Base Station (AirMac ベースステーション): DHCP クライアント ID 未対応


TIL: 58604 : AirPort Base Station: DHCP Client ID Support

AirPort Base Station (AirMac ベースステーション) で AirPort (AirMac) ソフトウェア 1.1 を使用している場合, DHCP クライアント ID は対応していない.



● TIP:command+ウインドウタイトルクリック対応アプリケーション


Mac OS では Finder でウインドウタイトルを command キーを押しながらクリック (プレス) すると,そのウインドウの上位の階層が表示され,選択すればその階層のウインドウが開く.このような command+ウインドウタイトルクリックに対応しているアプリケーションの場合,そのアプリケーションの開かれたファイルウインドウのタイトルを command+ウインドウタイトルクリックするとそのファイルの収められたディレクトリ (フォルダ) から上位の階層が表示される.上位の階層を選択することでそのフォルダを開くことができる.

対応しているアプリケーションと対応していないアプリケーションがある.手持ちのアプリケーションを少し開いて試してみた.以下は対応していた.

Eudora Pro 4.2
Jedit 3.03
Adobe Photoshop 5.5
Adobe Illustrator 8.0.1
EGWORD 10
以下はできなかった.

Netscape Communicator 4.7
Microsoft Internet Explorer 4.5
iCab 1.9
Eudora-J1.3.8.8r6
ファイルメーカー Pro 4.1v2
Adobe PageMaker 6.53
Adobe Acrobat 4.0.1
Adobe PageMill 3.0
Dreamweaver 1.2
Microsoft Office 98
SimpleText 1.4
QuickTime Player 4.1
など

クラリスワークス 4.0 v4 は階層表示するが,実際に移動することのできないディム表示となる. 上に書いたものには最新のアプリケーションもあるが,古いバージョンもあるのでご注意いただきたい.それら古いバージョンのアプリケーションは最新のバージョンでは対応しているかも知れない.

(何でも最新のアプリケーションがいいというわけではないのも確かだが,私の場合は,新機能とバージョンアップ料金の釣り合い,バージョンアップが面倒くさいなどの理由からバージョンアップしていないものがある.上には書いていないのだが,QuarkXPress は 3.3 も持ってはいるが, 3.1 のまま使っている.理由はハードウェアキーは見たくもない.)

この機能はハードウェア上に保存されたファイルを開いて作業するようなアプリケーションにおいて重宝する機能だが,そうでない場合はこのような機能はあまり意味がない. Web ブラウザの場合はローカルファイルを開く場合に有用となる機能である.(がブラウザでこの機能に対応しているものは見つからなかった)

この機能は Finder で使うのとはまた違った便利さがある.ファイルをウインドウから開かない場合,例えばエイリアスから開くとか,アップルメニューに登録されたものから開いたり,アプリケーションやナビゲーションサービスの最近開いた項目などから開いた場合などでそのファイルを操作したい場合には大変重宝する.

皆さんはメールプログラムで表示されているメールがいったいどこに格納されているのかわかなくて探し回った経験はないだろうか.また,何も考えずに保存したファイルを意図しないで別の場所に保存したことが分かった場合にどこに保存したか分からなくなったこともないだろうか.そのような場合に Sherlock を開いてファイルを検索してもいいが, EudoraPro のようなこの機能に対応したプログラムだとすぐに分かるのだ.

Finder では command+option+選択という方法もあるのだが,上記アプリケーションでは期待するような動作をするものはなかった.この場合,セーブしていない場合などいろいろあるだろうから対応していない方がいいのかも知れない. Photoshop 5.5 はタイトルバーアイコンにも対応できていて,ファイルの移動やコピーなどがタイトルバーアイコンからできてしまう.



AirMac Base Station: ダイアルアップ接続に関するトラブルシューティング



AirPort 1.1


インターナショナル版である.



(C) Akiyama Satoru



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