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System 7.5.5 の注意

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●System 7.5.5 Updater 入手先( RicFord 氏による一覧)
漢字 Talk7.5.5アップデータ11月19日)

PowerPC Interrupt Extension
Apple は System 7.5.5 を使用しているデスクトップ型 PowerMacintosh , PowerPC ベースの Performa , Mac クローン, PowerPC upgrade card 使用のデスクトップ機にインストールすることを推奨している.
System 7.5.5 で起きるインタラプト(割り込み)の優先権に関する問題からの暴走(優先事項の待ち時間のための処理待ち時間と説明されている. Netscape などでじっと動かなくなる)とフリーズを解決するとある.

私は System 7.5.5 で原因不明のフリーズがあると言ったことがあり不安定であると指摘した.(Macintoshトラブルニュース過去記事 9/22)それ以来 System 7.5.5 を使用していなかったのだが,これで解決されるかどうかは確認していない.
(11月3日追加)

●System 7.5.5 へのアップデートをするべきか

System 7.5.3 を使用するユーザはアップデートするべきだろう.特に,以下のケース,ユーザには有効なようである.
・PCI ベースの Macintosh 及び互換機を使用している場合
・PowerBook 5300, PowerBook 2300, PowerPC アップグレードしたPowerBook 500 シリーズ
・DOS compatibility card を使用している場合
・仮想記憶を利用せざるをえないユーザ
・Apple TV Tuner か Macintosh TV Remote Control を使用している場合
・バックグラウンドで複数のアプリケーションを実行することの多い場合
・PowerPC 604 または 604e で180MHz 以上の動作速度を持つもの(アップグレードカードを含む)
・Quadra , Centris を PowerPC upgrade card で使用しているユーザ
PCI ベースで 5400 シリーズ, 6400 シリーズ(国内未発売)は特にアップデートするべきである.ただし,国内の5400シリーズは漢字 Talk J2-7.5.3 が使用されているため,そのシステムにアップデートすることはすすめられない.

このアップデータの注意

System 7.5.5 は Apple がシステムのバージョン番号の表記の仕方を変えてから最初のアップデートであることに注意しなければならない.つまり,これはこれまでの呼び方でいうと, System 7.5.3 のマイナーバージョンアップであって, System 7.5.3.5 とかいうべき程度のものである. System 7.5.5 という番号は, 7.5.3 から大きく変わっているような期待を持たせるが,7.5.2 から 7.5.3 ,7.5.1 から 7.5.2 であったような変化があるものではない.7.5.4 のバージョンナンバーは公開されなかったが,本来はこの番号になるべきリリースであったことも記憶しておくべきであろう.何かしら新しい機能が追加されたような期待をもっていたら,それは裏切られるであろう.

これは英語 System であるので,リソースの異なる漢字Talk に施すことは,私はすすめられない.(私がこれまで報告した内容は,別途購入した英語システム,または,米国から個人輸入した Macintosh に対して行っている.私が現在使用しているマシンは 漢字Talk 7.5.3 のままである)

ただし,国内の Performa 5410,5420 ユーザで Ether 接続されているユーザはなんとかして 54xx/64xx Update,Apple Built-In Ethernet1.0.5 を入手してインストールするといいのではなかろうか.(コミュニケーションスロットを使用されている場合はさらに Apple Ethernet CS II も)

既知の問題としてこれまで触れてきたような問題を含めて次のように Apple は周知している.
・Apple Telecom 3.0 か Express Modem 3.0 を 7.5.5 アップデート後,インストールしてはいけない.
・5200, 5300, 6200, 6300, 630 シリーズでの本体前面のボリュームボタンを押すことでクラッシュする問題は解決されていない.
・Assistant Toolbox をデスクトップ機で使用した場合,RAM ディスクがバックアップされない旨の警告がなされない問題は解決されていない.
・Motorola Math Library と Connectix Speed Copy 1.3.1 はぶつかるので併用できない.
・プログラムは 7.5.5 下では 23K メモリを余計に消費してしまう
・その他( Aladdin DesktopTools の Desktop Shortcut に使えない機能が出る, Sagem GeoPort ISDN Adapter 1.0 との非互換)
また,Energy Saver 1.x がインストールされている場合,そのファイルをいったんシステムフォルダ外に取り出してからアップデート後,元に戻す必要がある.

23K メモリサイズを余計に要求する問題については,「メモリが足りません」などのアラートが出るアプリケーション, Finder のメモリ割り当てを 23K 増加させる. Finder のメモリ割り当ての増加は ResEdit で Finder の複製を開き,SIZE のリソースの一番下から2つの Size と Min size (または Size だけでもよい)をいじればよい.私は System 7.5.5 の場合,100000バイト程度増やした. ResEdit の使用に不安のある方は FinderHeapFix を使用する.
( FinderHeapFix 上で System 7.5.5 では256Kを推奨すると書いてあるが,漢字 Talk7.5.5 の場合は最初から360K であるので,それに数十 K 程度加えた値を取ればよい)


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●System7.5.5 は System スーツケースと若干のコントロールパネル,機能拡張書類が追加または書き換えられている.

追加:54xx/64xx Update,Apple Ethernet CS II
更新:Energy Saver2.0.2,Mouse7.5.4,Monitors & Sound1.1.1,Apple Built-In Ethernet1.0.5,Macintosh Guide1.3.1,Monitor & Sound Guide Additions1.0.2,Serial (Built-in)1.2
( Express Modem 3.0 が入っている場合は Express Modem 3.0.1 に更新されると Apple は書いている)
削除:System 7.5.2 Update,System 7.5 Update, Startup Tuner

などの他,修正日付が変わっているがバージョンは同じものがいくつかと,バージョンナンバーの消えているもの( PowerTalk Extension )があった.


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●VM の動作速度の改善については VM オフで Macintosh の起動に53秒のところを, VM オンで63秒であった.(かなり遅いハードディスクを使用した)System 7.5.3 では,49 秒(オフ) 145 秒(オン)と極端に違っていたことからは大幅な改善になっている.Photoshop の起動で System7.5.3 時には 12 秒(オフ) 65 秒(オン)であったのに対して17秒で起動できるようになった.


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●デザイン室ではインストール後にアップルメニューのリンゴアイコンがモノクロになってしまうことが起きたが,これはよくある通常のトラブルシューティングで直す事ができる.

●Apple による System 7.5.5 Update Installer と Energy Saver 1.x コントロールパネルとの問題
Energy Saver 1.x の入っているシステムに System 7.5.5 Updater をあてようとすると Energy Saver を移動せよとアラートが出て,インストールできない. Energy Saver はシステムフォルダ外に出して( Extensions Manager で不使用にしてもだめである)インストールすること.もし, Extensions Manager で不使用にした場合,壊れた Energy Saver 2.0.2がインストールされ,開くことができない.
Energy Saver 1.x を使用している場合はアップデート後,手動でコントロールパネルに戻す.
また,ここには Energy Saver のバージョン間の機能の違いにも触れられている.
Energy Saver 1.x は, 省エネ設定のできるモニタを持ち,全システムはスリープできないモデルでのみ有効.これらは, NuBus ベースの Power Macintosh ,いくつかの PowerPC ベースの Performa , Quadra である. Energy Saver 2.0.x は PCI Power Macintosh のみで有効である.



●System 7.5.5 の Sad Mac の情報
・Decorなどのバックグラウンド・アプリも23kメモリ使用量を増やさねばならない.が,普通に Get Info では変えられないのでまず FileBuddy,ResEdit などで Type を appe から APPL に変える必要があるというもの
・ウインドー等を開く動作でもメモリ不足と表示される場合は FinderHeapFix などを用いてFinderのメモリ使用量を増やすというもの

Decor v 3.0.3
Decorv.3.0.2 では System 7.5.5 下でメモリ不足と出た問題を解消したリリース.ただし, LibMotoSh を使用している場合,QuickTime 2.5 との併用で問題が生じるので注意のこと.

●AutoDoubler で System 7.5.5 Finder 上でメモリ不足が出る問題は,最終的には Finder のメモリサイズを増加させることで解決した. 23K 増加で解決しない場合は,より多くの値を与えること.

●プリントモニタで問題が出るという報告を多く見かけるが,これもプリントモニタのメモリを増加させる.プリントモニタは機能拡張に入っているために機能拡張書類のように誤解されやすいが,これはアプリケーションである.
このケースも23Kではすまない.プリントモニタは設定値より大幅にアプリケーションメモリサイズを増やして使用するように従来から推奨されていたので,今回問題が起きた方は思い切って増やしておいていい.


●Information Alley 10月3日で Workgroup Server は System 7.5.5 をサポートしない旨のアナウンスがあった.



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System 7.5.5 については TidBITS の記事がいいので参照されたい.


Macworld の記事によると,11月に発売されると思われている Motorola StarMax シリーズでは System 7.5.5 は使用できない. Motorola 社によれば, System 7.5.5 で行われた多くのバグフィックスは必要ない.記事によると, Tanzania を使用した Macintosh クローン製品には System 7.5.5 は未対応であるとなっている.従って, StarMax をはじめとする今後続々と誕生する低価格クローンは System 7.5.3 のまま動作させなければならず,次期 OS Harmony まではアップグレードできないということになる.(10/7 追加)


MacinTouch はインストールで問題が発生した場合はクリーンインストールした System 7.5.3 にアップデートを行うことを推奨している.(常識だと思うのだが)また,印刷の問題は,ネットワークのバグ,メモリの問題,デスクトッププリントの機能拡張のどれかに関連していて,デスクトッププリントをオフにすることと, Motorolaの数値演算ライブラリを外すと問題が解決する場合もあることなどを述べている.(10/12 追加)

Macintouch にも,System 7.5.5 などの有益な情報がある.


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