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畦五月教授らによる論文がJournal of Food Scienceに掲載されました

2023年12月11日

「Antiproliferative and anti‐inflammatory effects of fractionated crude lectins from boiled kidney beans (Phaseolus vulgaris)」
掲載日: 2023年11月20日
掲載誌: Journal of Food Science
https://doi.org/10.1111/1750-3841.16847(外部サイト)
要 約: 加熱不十分な豆を食べた場合、レクチン(物質名)により嘔吐・下痢等を引き起こすが、微量のレクチンの摂取ではガン細胞増殖抑制作用や免疫機能を高める(生活習慣病の予防に有益な)効果がある。生の金時豆中に含まれるレクチンの機能性の研究はあるが、本研究では、加熱した金時豆で実験を行い、加熱した(食用となった)後もなお豆中に残るレクチンが両機能性を保持し、金時豆が食薬としての機能を持つ点を明らかにした。