令和5年3月20日（月）に香川大学幸町キャンパスにて、本学の学術交流協定校であるチェンマイ大学（タイ王国）と嘉義大学（台湾）への短期派遣プログラムから帰国した学生による報告会を開催しました。

チェンマイ大学短期派遣プログラムは、寺院訪問やホームステイを通して異文化交流を行う前半組（同月2日に報告会を開催）と、これに加えて現地学校での活動を行う後半組に分かれており、今回は先日帰国した後半組の報告会を開催しました。学生たちはタイの文化や環境保全を両立させた観光業について学んだり、チェンマイ大学附属学校で教員ミーティングに参加し、タイの英語教育について議論したりしました。英語の重要性や貧困・環境問題などについて再考できる、貴重な留学経験となりました。

嘉義大学短期留学プログラムでは現地学校に訪問し、現地学生との交流を深めました。日本との文化や学校システムの相違を感じつつ、特に習字の授業では、良好なコミュニケーションを通じて限られた時間でも学生と信頼関係を築くことができました。
台湾には日本文化が残っている地域もあり、日本に親しみを持っている人が多く、留学中も親切なサポートを受け、充実した留学生活を過ごすことができました。

派遣留学生たちは今回の経験を通して、海外に挑戦し自らの成長に結びつけることへの意欲をさらに高めました。今後も派遣留学生たちの活躍が期待されます。