1. TOP
  2. 2021年度トピックス
  3. オンライン第1回香川大学・チェンマイ大学・国立嘉義大学合同シンポジウム

オンライン第1回香川大学・チェンマイ大学・国立嘉義大学合同シンポジウム
(1st Trilateral Symposium on SDGs 2021):Sustainability & Societyセッション実施1st Trilateral Symposium on SDGs 2021: Sustainability & Society

2021年11月26日

 令和3年8月31日(火)~9月22日(水)、第1回香川大学・チェンマイ大学・国立嘉義大学合同シンポジウム(1st Trilateral Symposium on SDGs 2021)が、香川大学のホストでオンラインにて開催されました。本シンポジウムは、メインセッションに加え、Sustainability & Food、Sustainability & Technology、Sustainability & Society、Sustainability & Healthの4つのセッション、および3日間の学生セッションから構成されました。メインセッションでは野﨑武司学部長が出席され、3大学学長による調印式が行われました。
 Sustainability & Societyセッションは、台湾国立嘉義大学Dr. Kuo-hung Huang教授、チェンマイ大学Dr. Pornchai Wisuttisak 准教授、香川大学高木由美子教授がセッションオーガナイザーを務め、令和3年9月2日(木)14:00~17:30 (日本時間)に開催されました。本セッションは今回初めて香川大学教育学部、法学部、経済学部合同で開催され、前半は、各地域・大学の紹介や交流担当者の研究紹介、後半は、平篤志教授の司会の下、香川大学寺尾徹教授の基調的内容の講演から始まり、香川大学教育学部が注力している南アジアの協定大学から他の研究者を招待した特別セッションを開催し、前半後半合わせてSDGsの多様でかつ共通の側面の情報共有を行いました。
 会に先立ち、香川大学教育学部国際交流委員長の櫻井佳樹教授によるご挨拶がありました。先の3大学に加えて、インド:Gauhachi大学、North Eastern Hill大学、バングラデシュ:Janagirnagar 大学の6大学、合計20講演が行われました。在籍学部や、研究の切り口はさまざまでありますが、従来の交流のさらなる深化、新たな視点、それぞれの地域の特徴や独自のフィールドを活用した研究交流、学生交流の展開が期待される意義深いセッションとなりました。抄録の作成、今後の研究交流の継続を確認して散会となりました。
 最後になりましたが、本セッションの開催に関して関係の教職員の皆様から多大なご助力をいただきました。深く御礼申し上げます。


プログラム
(Program)
抄録
(Proceedings of Sustainability & Society Session, Trilateral Symposium on SDGs)