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[ 96/12/23]


休むつもりでしたが,ご質問などがあり,いくつか項目とします.

●Eudora Pro でアクセスキーとシリアルを要求される問題

Eudora Pro で 2.1.4 jr2 でこれまで問題なかったのにアクセスキーとシリアルを聞かれるようになり,入力しても開けなかったりすることがあるようだ.

回避方法はいくつかあるようなので以下に記す.
クニリサーチEUDORA Proのページを設け,そこに FAQ があり,該当項目がある.
それによると,
1.PRAM クリアとデスクトップ再構築
2.アプリケーションメモリの最小サイズを推奨サイズの倍にし,使用サイズを最小サイズの倍にする
3.メモリコントロールパネルで「ディスクキャッシュ 」を256Kにする
4.「システムフォルダ」の中にある「Eudoraフォルダ」の「Eudora設定」 を外して再設定する
5.「ニックネームファイル」の問題(作成し直す)
など述べられている.

これ以外に, fj.sys.mac では次の方法がポストされている

1.ASLFont+3 が入っていると起きるので外す
2.ハードディスクのフラグメンテーションの解消
3.Apple ガイドを外す

●Claris から配布されているObjectSupportLib1.1.6 は File Maker Pro 用のため,通常の使用では Macintosh にインストールしないように.これを利用する様々なアプリケーションで問題が起きるはずだ.使用する場合は File Maker Pro のフォルダに入れておく.
ファイルメーカ Pro4.0 に入れたところ起動時間が半分になった.ブラウズも速いように思う.

通常,アプリケーションは機能拡張類を読み込む場合に自アプリケーションの同一フォルダ内を先に調べてそこにあればそれを使用するようにプログラムされている場合が多い. Microsoft 製品の莫大な機能拡張類にシステムフォルダを占有されることや不具合に悩まれている方はこの方法が時として有効である.


●Drive Setup 1.2 で読み書きが20パーセント向上したと MacFixIt の投稿にあった.速いのなら Drive7 から乗り替えようかと(速くなる,いや速くないとか投稿をいただいているので)実は私は3日前に既に試しているのだが, Drive7 の方がまだだいぶ速かったので見送っている.



[ 96/12/21]


年末の連休とそれ以降の年末年始はお休みの予定です.(ウイルス発生や Photoshop 4.0J で問題が起きるなどよっぽどの事があれば書きますが)
このまま復帰しないなどのご心配は全然ありません.このページに私はインターネットへの貢献の意義を見いだしております.

メールは休み中でも読ませていただきますのでなんなりとお願いいたします.(申し訳ありませんが,返信はご容赦願います)


Drive Setup1.2 に関して 12/19 項目は重要な注意を書き落としていた.
Drive_Setup_1.2.txtに次のことが書かれている.

・ 7.5 以降の System が必要
・次の機種での使用を推奨する
PowerPC ベースの Performa を含む Power Macintosh
PPC アップグレードしたものを含む PowerPC ベースの PowerBook
PowerBook 190 , 500 シリーズ
Macintosh 580 , 630 シリーズ
.次の場合をサポートしていない
プロセッサアップグレードした Macintosh
(もし,580,630シリーズで使用する場合は "601 Processor Upgrade" (601 プロセッサ・アップグレード)コントロールパネルをオフにする)
PowerBook 150
プロセッサーアップグレードした Macintosh は PowerBook を除いて使用できないということである.( 580,630シリーズもその場合実質使用できないということである)

山田氏( Mac お宝鑑定団会長 URLが変更になっているので注意)のページを見ていて気が付いた.(本人のご意向もあって Macintosh News Navigator には載せていないのだが,ここの Newsは実に「怪しい」-MacLIFE評-いや,いや,大変おもしろく有益)


MacWEEK-J によるとメディアヴィジョンで MacTools Pro 4.x から漢字 Talk7.5.3に対応した 4.0.3A へのアップデータが無償配布されるようだが,現在のところはまだ出ていないようだ.
MacTools Pro 4.x は 2GB までのヴォリュームまでしか対応していなかった.

MacInTouch 12/19記事によると Acrobat Reader 3 と Adobe Exchange 3.0 にバグがあり,一般設定コントロールパネルで書類を書類フォルダにしていると開けない.


MacFixIt の投稿記事から以下に目に付いたものを要約して引用する.

・仮想記憶や RAM Doubler を使用するとGlobal Village Teleport/GlobalFax 2.6.1 で PageMaker 6.0.1 でType1エラー, GlobalFax 2.5.5 とアップグレードした PowerBook 520 で Macintosh Easy Open が関わってクラッシュする.

・仮想記憶や RAM Doubler は多くの NuBus SCSI -2カードと非互換.( PCI SCSI-2 カードとは互換, Iomega card インストールの PowerTower 180 で RAM Doubler を使用するとシステムエラー)

・IDE ドライブに関してAlchemy で起きていた外部 SCSI デバイス不認識の問題(本項目11/1,11/21,11/28,12/3)は PowerComputing の PowerBase が同基板なので同じく起こる.また,604ベースの Power Center 150 でも起きる.

PowerComputing の日本でのユーザは少ないとは思うがこの記事は若干おもしろいので私の知見も交えて書く.
これらの問題に関するAlchemy での対応に Apple は6360/64xx/54xx Update を発表した.ところがこれは11/28項目にあるように Drive Setup で初期化したハードディスクにしかインストールできない.ところで Drive Setup は Apple の製品にこれまで使用されたドライブにしか対応していない.(ドライブデータのリソースがない)
PowerComputing で該当する製品は Drive Setup で対応しているようなのだが,なんと HDT でフォーマットされているので6360/64xx/54xx Update をインストールできないし, Drive Setup にも戻せない!ああ....(最後にこれらの対処法などハードディスクについて少し書く)

UMAXはTechinical Support で Vistascan x2.3 ドライバを配布しているが(11/21項目), MacFixIt 投稿ではフリーズする問題がでていて UMAX がユーザにターミネータを送っていてそれで解決する.

・HDT 1.x バージョンでは大容量のコピー中に Power Wave 150 で問題が起きる.バージョン2.0.1にすることでこの問題は解決するが, HDT は SCSI ,内蔵IDE に関して問題を抱えているようで, Drive7 にすることで様々な問題が解決するという投稿がある.

・HDT は FWB Toolkit が Now Utilities とコンフリクトするという投稿

・Silverlining 5.7 で PowerBook 170 のスリープからの復帰時にクラッシュする.5.6.4に戻す.
この問題は立原氏から Powerbook Duo 280c での同様の問題を10/25日にすでにご報告いただいている.

・7200,7500,7600,8500などで冷却ファンなのか,騒音が発生するという情報

●ハードディスクとドライバに関して

今日はハードディスクドライバの話題が多いので若干の補足など試みる.

Drive Setup (ドライブ設定)や HD SC Setup 対応ドライブを HDT や Silverlining で初期化すると Drive Setup などで認識しなくなる問題は Drive 7 で初期化し直して,「ドライバ/パーティションの消去」機能を使用することで再び Drive Setup などを使用できるようになる.また,多少トリッキーだが,HDT や Silverlining で初期化中に中止ボタンを押す.(杉崎氏のTips)これらの何れの方法もハードディスクの内容は消去されるのでバックアップが必要.

先の項目中に書いたように Drive Setup などは Apple の製品にこれまで使用されたドライブにしか対応していない.(ドライブデータのリソースがない)
しかし,HD SC Setup にはパッチデータが出ていて対応させることができる.
Patching HD SC Setup 7.3.5
または
HD SC Setup 7.3.5 Patch

Drive Setup (ドライブ設定)や HD SC Setup の使い分けについては「漢字Talk 7.5 アップデートについて」に次のような対応が書かれている.
「ドライブ設定」:全ての PowerMacintosh および, LC 630,PowerBook 190
「Apple HD SC Setup」: 030,040 を使用した68k Macintosh ( LC630, PB190 を除く)

SCSIProbe 3.5 や 4.3 では内部と外部の2系統の SCSI Bus を利用できる Macintosh に対応していて,画面左上辺りの「 ID 」や「 0 」の文字部分をクリックすることで内部,外部等の表示を切り替えることができる.(はずなのだが,3.5ではうまくいかない)
Silverlining の最近のバージョンもドライブの選択画面左側で「 SCSI Bus 」と矢印が出て切り替えができる.
Drive7 ではロングSCSI 表示をすることで内部か外部かを表示する.Drive Setup はもちろん表示される.これらは何れも0が内部で1が外部を示している.( HDT は最近は使用していないのだが,メニューで切り替えたような)



[その他]
スティーブ・ジョブスが Apple に戻ってくる !?




[ 96/12/20]


このページの前書きに次の文章を付け加えた.
「ここはニュースサイトではありません.もちろん毎日ご覧下さって結構ですが,ニュースサイトとは別の方向を志向しています.」

「検索は各ページで Netscape の検索機能を使って下さい. command+F キー で検索語を入力できます.再検索は command+G でできます.」
Claris FTPに9/14項目,12/17項目でふれた ClarisWorks およびクラリスワークス 4.0 で 48MB 以上の RAM で起きるクラッシュに関するClarisWorks 4.0v5 U.S. Mac Updater が出ている. US版 であるので日本語版に有効かどうかはわからない.
同 FTP には現在のところ日本語版用のディレクトリは作成されていない.


●12/17から続いている Zip 等のトラブルに関して最新のドライバの入手先を Tadataka Goh 氏からお知らせ下さった.
Jim's Unofficial Iomega Home Page に Macintosh 用としてJaz & Zip Tools 4.3.2 for Macintosh がある.
Release Notes では SCSI Manager 4.3, System7.5.3 対応となっている.
Iomega FTPには3.5.3 しかない.

FUJI フィルムの通常使用時のご注意とヒントをある方がお教え下さった.Zip ドライブについては Epson は撤退した


[その他]

Drive Setup1.2 をインストールして2日間順調であること,カスタムアイコンの表示が速くなったのではないかということを Jun Tanaka 氏からお知らせ下さっている.
(当初,投稿者について私が取り違えておりました.田中潤氏とともに失礼をお詫びいたします)
加藤氏の Open Transport 1.1.2 のレポート



[ 96/12/19]


●漢字 Talk7.5.5 での問題.永野氏からの情報であるが,私も最近経験した.

それまで作業していたウインドウを閉じて再びハードディスクヴォリュームを開こうとすると「メモリ不足のため開けません」と出て開けなくなることがまれに起こる.永野氏のメールを引用する.
システムフォルダの機能拡張(フォルダ)を開いて表示(メニュー)を(名前・ラベル・種類)等 2 回変えてフォルダもHDも全て閉じ,再びHDを開こうとすると,「メモリ不足のため開けません」のダイアログが出て開くことができません.しかしこの現象は ColorClassicII では起きませんので, PCI ネイティブアプリケーション機能拡張書類等の影響でメモリが解放されないのかと思い,以下の状況でテストしてみました.

機能拡張マネージャで標準システム・・・結果は同じ
仮想メモリON・・・結果は同じ
FinderHeapFixで400Kに設定・・・結果は同じ

アップルカスタマーズセンターに今日電話しましたら,「同じ様な報告を受けているが,原因は判らない」とのことでした.
(PowerMac8500/120 RAM 80MB および PowerMac7500/120 RAM 48MB)
私は上記の方法だけでは同一機種でも再現できなかったが,さらに作業を続けていると起きている.(8500/120 114MB 今このページをその状態で書いている)また,自宅の 7200/90 でも経験している.

パーティションしてある別ヴォリュームは開けるし,エイリアスなどで当該ヴォリューム内のフォルダやファイルを開くこともでき,何の支障もなく他の作業は続行できているので, Finder Heap の問題とは異なる現象のように思える.(開ける内部のウインドウを command+ウインドウタイトルプレスで 逆にたどっていくとハードディスク第1階層はやはりメモリ不足と出て開けない)

再起動すれば直る.

追記:,小早川氏から,この問題は「デスクトップ・プリンタ機能拡張」( J1-1.0.3)が原因であるとお教えいただいた.(97/6/17)


Drive Setup 1.2 が登録された.(田中氏からの情報)
ドキュメント(Drive_Setup_1.2.txt)による変更点(田中氏訳)
PCMCIA スロットと拡張ベイのハードドライブをサポート
メモリ割り当ての問題を解決した Apple SCSI ドライバ バージョン 8.0.6
SCSI Mesh にパッチを当てる。詳細は Tech Info Library 参照
1.0.5 や 1.1.1 などバージョンの混乱があったが,それを統合するものとして来年初めに出ると聞いていたものである. MacFixIt も 12/18 記事としているが,1.1.1 の機能の6360/64xx/54xx Updateに関する機能(本項目11/1, 11/21,11/28 参照)の記述はない, Tech Info Library に該当項目は見つからなかったとしている.実際, Drive_Setup_1.2.txt だけでは詳しいことは判らない.
(最初の事項 memory allocation problem は今日の最初の項目と関連がありそうにも思えるのだが,私は Drive7 である)
(参考:12/3, 12/4,12/9 項目)


●PowerBook 1400c で 1GB ドライブが 750MB に認識される問題

Information Alley 12/18記事で次の機種で誤って 1GBハードディスクを 750MB でフォーマットしているとしている.
M4856 Macintosh PowerBook 1400c/117
M5576 Macintosh PowerBook 1400c/133
フォーマットする際の誤りのようであるからフォーマットし直せばいい.国内発売の同機種でこのような問題があるかどうかは明らかでない.現在発売中のモデルは正しくフォーマットされている.

この問題は何日か前にも Apple からアナウンスされたのを見たのであるが元記事を忘れてしまっていた.


●PowerBook 150 の電池切れ問題

12/12項目の PowerBook でのバックライトだけの取り替えができず液晶パネルごとの交換になる件に関連して,今野氏から PowerBook150 の内蔵電池に関して同じような事実をお伝え下さった.
PowerBook150 の内蔵電池は基板に直付け(ハンダ付)になっている.この内蔵電池の寿命がそろそろ近づいているのだが,電池だけの交換とはいかないのでかなりの「修理」金額となるようなのだ.これから問題となりそうだ.

●PowerBook での Zip ドライバによっては基板が壊れる問題(笹川氏)
つい最近, Maxel の Zip を買ったところ,ついていたドライバが 4.2 と古かったのですが, Iomega のホームページで最新ドライバがダウンロードできなかったので,我慢できず漢字トーク7.5.5で使ってしまいました.最悪フォーマットですむと思っていたのですが,シリアルポートが使えなくなり,スリープからたちあがらなくなってしまいました.起動ディスクでも同じことが起こったので, NCR に持っていったところ,ロジックボードがいかれているとのことで,ロジックボードとハードディスクを交換してやっと直りました.ハードディスクの問題からロジックボードも壊れるものなのでしょうか.

もうひとつ, Maxel に電話で問い合わせたところ, Maxel は最新のドライバをつくってないそうです.最新ドライバはどこで手にいれることができるのでしょうか.
これは多分12/17項目で紹介した O'Grady's PowerPage 12/14記事の PowerBook 1400で Zipまたは Jazドライブでのクラッシュなどの問題に関連した情報と判断できる.

私はこれまで PowerBook や Duo 関連の話題は結構意識的にこのページで扱うことを避けてきた.よく知らないからだ.だが,最近木村氏のページが更新されないこともあるので皆様からの情報だけはここで書いていきたいと思っている.私自身は不得意な分野なので皆様のご援助をいただければ幸いである.
(私の家内は IBM 共同開発の Osaka (でしたっけ?)か Akia か Power Computing から出るだろう LapTop をご所望である.それを購入したら少しは勉強できるかも知れないが出るのは遅れそうだ)


●2次キャッシュ項目にいただいた皆様からのご反響など

12/16項目の2次キャッシュの効果に関するテストについては少なからずの皆様から好評のご反響をいただけた.皆様の関心を呼んだようなのだが,それだけに説明不足を書いたときにも感じていたことがあったので若干補足したい.

このようなベンチマーク自体の信頼性であるが,これらは単なる目安でしかない.コンピュータの使用の仕方は千差万別,使用する人それぞれが異なった使い方をする.画一的な使用も見かける DOS/V はいざ知らず, Macintosh は特に使用者の個性が反映する.ベンチマークはそれぞれの環境において使用形態に合わせて実測することが一番である.例えば,画像処理で浮動小数点演算を多用するアプリケーションを使用する人と 68k Macintosh でワープロを使用する人では求めることが自ずから異なってくる.だが,ベンチマークソフトはそのようなことまでフォローしきれない.だから,ベンチマークテストは一般的なことしか言えないのである.
例えば,2次キャッシュのテストに関しては,2次キャッシュが CPU での命令に関する機能を持つものであるので,ハードディスクの読み書きに関するベンチマークは余り関係ない.ところが Norton Utilities System Info ではそれらのテストを含んで総合判断してしまう.私がそのような総合判断の「システム評価」だけをあげずに Video 能力を併記したのはその理由によるものである.
テスト結果については「システム評価」の値以上の効果があるものと判断することが適当である.7600 や7500 では12日項目以上の処理能力アップがあるはずである.
ただし,私共のサーバ管理者は多分 FPU 能力を期待していると思うのだが(例の「ファイルのないない踊り」を作ったように),残念ながら,その点ではあまり期待はできないかもしれない.

「2次」キャッシュというからには「1次」キャッシュがある.これは実は CPU のチップ内部にそのキャッシュを持っている.現在の主力マシンでは 603e 604 に 32k ,8500/180 9500/200 などの 604e では 64k 搭載されている. 603 チップに対しては私は厳しい評価を下している.これは 16k しか搭載されていない. 603 と603e ではかなり速度が異なっているが(私は以前 603 搭載機は失敗作であると書いている),この2次キャッシュ容量の差は決定的なファクターなのである.(これら搭載キャッシュの一覧はApple Spec database 11/96 (938K)で LogicBoard の項目を選択すると得ることができる)

SpeedDoubler の Speed Access でのディスクキャッシュ容量は数 MB など莫大に設定されるのに,これら2次キャッシュ容量は 256k など比較すると大変小さい.これはそれぞれのキャッシュの性質が異なることによる.
キャッシュというのは直前の命令や命令セット,また,使用したデータ,計算結果などを一時的にメモリ内に貯め込んでおいて次に同じ命令が来た時に計算せずにそのまま蓄えられたメモリ内のデータを使用する仕組みのことである.ディスクアクセスが発生してディスクを再び読み込みにいくのと比べると天と地ほどの違いとなって差が現れる.このことによりコンピュータの動作速度が向上する.(だから12/12項目のように安全な方法なのである)
ところが,ディスクアクセスの結果(例えばアイコンの情報など)をメモリにキャッシュするには比較的多量のトランジスタとコンデンサ(要するにビット)が必要になるのに対して, CPU での繰り返し命令をキャッシュすることは次元が異なるし,回路自体が異なる.ディスクアクセスのキャッシュは RAM で行われるが, CPU 用の2次キャッシュは CPU の外にあるものの CPU に直結している.DIMM用 D-RAM とその回路では遅すぎるため,S-RAM という種類のチップが使用される. PPC チップは短縮命令セットを用いるが繰り返し命令が多くなりしかも命令セット自体も大きくなる.(そのため2次キャッシュが有効であるのだが)そこでの命令セットやデータをキャッシュするのに多量のメモリはハードディスクのキャッシュに比べて必要ない.(大きい場合には逆に遅くなることもあるそうで,2次キャッシュでは大きいからといって必ずしもいいわけではないと聞いたことがある.真偽のほどははっきりしない)


[その他]

Masa's Home Page
ここには,私の「気にしない」というとっておきのトラブル対処法に匹敵する「諦める」という対処法があったりする.山田氏( Mac お宝鑑定団会長殿)よりお教えいただいた.



[ 96/12/17]


●漢字 Talk7.5.5 での全ての Macintosh 用システムを構築する問題で12/2に触れた, 68k Macintosh 上の Open TransportJ1-1.1 が不安定な点に関して回避法が判明した.

漢字 Talk7.5.5 ではシステム第1階層にあった「 Hosts 」ファイルが初期設定フォルダに移動しているのだが,このファイルが初期設定フォルダにあると Open Transport でネットワークに接続できない状態が起きることがある.
回避方法はシステム第1階層に移動させるか,必要なければ外す.この障害の原理的説明は不明.

PowerMacintosh では初期設定フォルダに「 Hosts 」があっても問題は起こらない.

●最近発売された Macintosh で CD-ROM からの起動が「 C 」キーからはできないことがあるようだ.

Performa 5410 について細田氏から同様の情報をいただいた.
私の Performa 5430 も「 C 」キーから起動できなかった.
O'Grady's PowerPage は 12/14 項目で PowerBook 1400 でも起きるとしている.

command-shift-option-delete キーは大丈夫のようなのでこちらの方法をとるか,起動ディスクコントロールパネルから CD-ROM を指定して再起動する.

なお, Performa 5400, 6400 シリーズでは起動ディスクコントロールパネルで内蔵ハードディスク以外のディバイスを指定した場合は起動時に ? マークフロッピーアイコンが一瞬出る.(何も指定しない状態を含む)

O'Grady's PowerPage は12/14記事で PowerBook 1400 で Zip または Jaz ドライブを使用するとクラッシュし,その後ドライブを認識しなくなるとしている. Apple は Slow SCSI Extension のインストールをすすめているという.

●12/14項目での MacWEEK 記事での Hewlett-Packard DeskWriter 600 シリーズで仮想記憶を使用していると,シリアル接続で問題が出る件の回避方法の一つ,AppleTalk 接続にする方法が有効でない場合がある. MacInTouch 12/14 は HP DeskWriter 680c での投稿を伝えている.

なお,この問題については Macintosh 5400, 6400, & 6360: -23 Error When Printing が公開されている.印刷しようとすると-23エラーかハングする.回避方法は仮想記憶を切るか, Apple Talk接続となっている.

[その他]

●9/14トラブルニュースデータベースから
ClarisWorks 4での重大なバグ.
48MBより多い空きメモリの状態で,特定のファイル(特定のファイルタイプまたはヘッダ,フッタを含むような文書)を閉じようとするとクラッシュする.メモリは仮想記憶で大きくしていても同じ事になる.Claris はこの問題を認識している.
その書類の読み込まれる ClarisWorks のヒープ領域が 03000000 から 03FFFFFF のアドレスだと起き,2.0,3.0でも起こり得る.これを避けるには RAM ディスクなど利用して空きメモリを減らすか,このアドレスを避けて読み込まれるようにする.また,64MB以上のメモリを搭載していればこれを避けられるとしている.
Sad Mac もこの問題を(14日付け記事)扱っていて,それによると32MB以上でも起き,7.5.1以下の OS では起きないとしている.

ClarisWorks Crashes When Closing a File
日本語版クラリスワークス 4.0 でも起きるようだ.



[ 96/12/16]


今日はこれまでどこにも発表されていない私のオリジナル情報ばかりだ.

●AutoDoubler とディスクエキスプレス II の問題.

PCI-Mac (漢字 Talk7.5.2以降)でディスクエキスプレス II ( 2.20 )使用時に AutoDoubler ( 2.0.5 )があると「ディスクに問題がある」とか「ディスクエキスプレス II が壊れている」とか,また複数ユーザバージョンで「他のユーザが使用している」とか出て機能しないことがある. 68k Macintosh では問題ない.第1世代 PowerMacintosh ではどうなるかは試していない.

この問題は私のディスク診断修復プログラムの使い方
でも原因不明として取り上げていた問題なのだが,今回探究して確信が持てた.
昨年 PCI-Mac が発売されてすぐに起きた問題で,最初から AutoDoubler が怪しいと疑っていたのだが,他にも漢字 Talk7.5.2 では AutoDoubler に他にも問題があったためにその時には特定できていなかった.また,今回わかったことであるが,不可視ファイルの問題がどうもからんでいるようなので,単に AutoDoubler を入れたり外したりすることでは問題が変化しないことがあったりして原因をわかりにくくしていた.一応ディスクエキスプレス II のサポートではその時点で問題報告がないようであったが,私は AutoDoubler との問題の可能性を伝え,サポートからは以降も連絡してくれと言われていたがそのままディスクエキスプレス II を外してしまって放置していた.

ディスクエキスプレス II と AutoDoubler は PCI-Mac では機能を両立できない.どちらかを外す.ただし, AutoDoubler を入れるだけで不可視ファイルを作成しなければディスクエキスプレス II で問題は起きないこともあり,圧縮ファイルもオプティマイズできる.


●CopyDoubler (2.0.7)と LibMotoSh がぶつかってコピー中にクラッシュすることがある.上記探究中に判明した.


●2次キャッシュの効果について少し試してみた.

Performa 5430 を購入し2次キャッシュを装着したのだが,最初から取り付けたために速くなっているのかどうか判らなかった. 7200/90 では劇的なほど速くなるのだが,我が親愛なる学部のサーバ( laplace という ATOK 泣かせの名称だ)管理者は7500でちっとも速くならないと仰せである.私は 7500 で 2次キャッシュが問題を起こさないかどうか試験したことがあるだけだったので今回まとめてテストしてみた.

それでわかったのだが,機種によって効果に差がある.大きくパフォーマンスが向上する機種とそうでもない機種のあること,テストの項目によっては遅くなる機能があることもあった.

ベンチマークには Norton Utilities の System Info を使用した.以下に全体のパフォーマンス評価と体感的な使用感に影響の大きいビデオ能力について結果を簡単に示す. 2次キャッシュは全て 256k である.
数字は Quadora 700 を100とした相対値,数字が大きいほど高速.L2 あり-なしの順.% はパフォーマンス向上率

[7600/132]
システム評価: 538-524 (2% )
ビデオ能力: 330-305 (8% )

[7500/100]
システム評価: 444-425 (4% )
ビデオ能力: 277-235 (18% )

[7200/90]
システム評価: 388-319 (22% )
ビデオ能力: 248-160 (55% )

[5430/160]
システム評価: 459-378 (21% )
ビデオ能力: 184-148 (24% )
これで見ると 7600/132 での効果の少ないことが意外だ. 7500 と 7200 の差は著しいのでこれらの差がチップの特性からとは言えない.基板全体の問題であろう.7600 などでは 256k では小さいのだろうか.
5430 での効果は大きいので Alchemy を採用している Performa 5400, 6400 シリーズのユーザに 2次キャッシュは必須である. 7200 ユーザは劇的なビデオ能力の向上がある.是非にでも装着されたい.

今回のテストでは 12/7項目中に Performa 5430 は Finder 操作では 7200/90 より遅いのではないかと書いた事も確かめられた.( 7200/90 L2 ありがビデオ能力 248 に対して 5430 は 184 だった.他の能力は圧倒的に速いのだが)

2次キャッシュは低費用で PCI-Mac の能力を安全に向上させる.(「安全に」だって? そうなのだ.クロックアップなどの方法は安全でないのだ. CPU の寿命を半分に縮めてしまうと言ったらあなたはどうします?)
他のメモリほどではないが,一頃の半分以下に値下がりしてきているメモリなので,未装着の PowerMacintosh ユーザは購入を検討されたい.


●Tips をひとつ

「ガンマ」コントロールパネルはモニタキャリブレーションに関して我々グラフィックユーザにとって必須に近いユーティリティだ.ところが,起動時に「ガンマ」が読み込まれているのに Finder 読み込み時にモニタ画面がリフレッシュされて戻ってしまい,もう一度「ガンマ」を呼び出さなければならないケースがある.これは初期設定フォルダ中の「ディスプレイ初期設定」のためで,これを外すことによって回避される.
もしも「ディスプレイ初期設定」が初期設定フォルダ内にない場合は,「Display Preferences」があればそれを捨てる.



[ 96/12/14]


MacInTouch は 12/13記事で Apple CD-ROM 5.1.2 が 7600/132 の 8倍速 CD-ROM で動かせないとして Apple CD-ROM 5.1.7 が出ているとしている.

System 7.5.5 E は確かに Apple CD-ROM 5.1.2 が入っているが,漢字 Talk7.5.5 では 5.1.7 になっている.このページをご覧の方々は JLK ユーザや私の他のページで紹介しているような方法で英語 System を日本語化したユーザの割合が多いのだが,アップデートされたい.
ただし, MacInTouch が指定しているサーバには実際に同機能拡張は FTP されていないので入手できない. Apple FTP では Display-Peripheral/ にあるかもしれない.

●MacWEEK MacInTouch の 12/16 記事で 5400, 6400 シリーズおよび 6360 に使用されている Alchemy に関していくつかの問題や事項を取り上げている.(日本語訳

漢字 Talk7.5.5 (当然漢字 Talk7.5.5 はこれらモデルにも問題なくインストールされる)などでは修正済みの問題やこれまで本ページで扱った問題,また,日本では発売されていないモデルのことなどがあるが,それ以外で目に付いた事項を列挙してみる.
・Hewlett-Packard DeskWriter 600 シリーズで仮想記憶を使用していると,シリアル接続で問題が出る.回避方法は仮想記憶を使用しないか, AppleTalk 接続にする.

・いくつかのモデムで Macintosh 電源投入前にオンにしておかないと使用できない問題.

・内蔵モデムが設置されている場合,外部モデムが使えない

・メモリは EDO をサポートしている.

・Communication slot II ( CS II )は物理的なピンの接続順が異なっていてこれまでの CS カードと事実上互換がない.(参考 Power Macintosh 5400 & Performa 6400:Communications Slot (11/96) ( TECHNOTE )
先日,購入した私の 5430 は家内に占領されているのだが,漢字 Talk7.5.5 で何の問題もなく使えている.

●12/12項目 Power Computing 内蔵ドライブのキャッシュに関して MacFixIt は Power Computing 社は否定しているとしている.



[ 96/12/13]


Information Alley 12/12記事中にパーティションされたディスクはデータ消失の危険があるという一節がある.ドライバを統一しなければならないという文脈の中で述べられているのだが,私の英語力では前後の関係がよく理解できない.

●QuickTime2.5 の SoundManager3.2.1 で起きた音楽 CD 再生に関する問題の原因についての情報(牧野氏)
この問題は結局日本語漢字 Talk7.5.3 と英語版 SoundManager3.2.1 のリソースの不一致に起因する.従って,日本語版「サウンドマネージャ J1-3.2.1」では問題が起きないのである.

[その他]

●昨日項目 Information Alley の PowerBook 1400 -44 エラー項目だが, Alley 記事内容が書き換えられていて,この内容は削除され,別の内容( HD SC Setup と Drive Setup は Apple 製品に内蔵されているハードディスクにしか対応していないなど)になっている.何があったのだろう.

●昨日項目 PowerBook 540c の液晶について,山田氏(MACお宝鑑定団会長)から同機の液晶パネルに関する関連情報を掲載しているページについてお教えいただいた.昨日項目に追加した.



[ 96/12/12]


●PowerBook など液晶モニタに関して大変おもしろい(いや,おもしろいとは言ってられない)情報をいただいている.(吉川氏)
最近( Powerbook540c の)液晶画面の右側 4cm位 が暗くなってきたので, 12月 10日マックのサービスプロバイダの某社に電話して聞いて見たところ,『液晶パネルごと交換になります.金額は液晶パネルが133.800円+工賃7.000円+消費税が3%かかります.』
『×××××××』二の句が告げませんでした.

その後,液晶パネルを作っているS社に電話し,バックライトの交換ができないか聞いて見ました.『一体型の構造になっており,バックライトだけの交換はできません.』
そのあとで寿命を聞いて見ると,液晶パネルはパソコン本体と同じくらいもつとのことです.(概ね8.000時間はもつとのこと)バックライトは?と聞くと,『そんなにもたないでしょうね.』とのこと.

一体どうなっているのでしょうか?どこの世界にバックライトの寿命が来たからといって,まだまだ使える液晶パネルごと交換する人がいるのでしょうか?
理不尽と言うか,納得がいかない物作りではある.

参考ページ Macintosh Plaza 「4種類あった PowerBook 540c の液晶」( MacPower 落合氏 )


Information Alley 12/11は PowerBook 1400 でアプリケーションをインストールしようとすると -44 エラーが出る問題を述べている.

-44 エラーは書き込もうとしているディスクがロックされているというもので,ハードディスクに書き込む場合でも CD-ROM から起動している場合にシステムリソースを書き換えるようなインストーラだとそのようなことが起きるとしている.
要するに起動システムの入った CD-ROM を入れたまま使用するなということ.


The MRP News は12/11 記事で, FWB Turbo Toolkit 1.0 と Excel 5.0 とのコンフリクト, ApplicationsMenu 4.0 と Claris Instant Organizer メニューバーとの Type84 エラー他を報告している.

MacFixIt は 12/11, Power Computing 内蔵 Micropolis ドライブのキャッシュに欠陥があるという投稿を載せている.
Illustrator での画面再描画, ATM 関連でクラッシュが起きるとしている.


[その他]

QuickTime2.5J では「サウンドマネージャ J1-3.2.1」が入っているが,増田氏から以前英語版の SoundManager3.2.1 で起きた音楽 CD 再生に関する問題は起きないとお知らせいただいた.( 11/26,12/27項目参照)

Performa FAQ Page



[ 96/12/11]


●SpeedDoubler2 の問題.これをインストールすると Kodak Photo CD を認識しなくなる.回避方法は SpeedDoubler2 を抜くことしか今のところわかっていない.早晩日本でも問題になるだろう.( PowerMac7500/100 System7.5.5E+JLK1.2 , SpeedDoubler 2.0 はベータ1,製品版では改善される可能性がある. )

米国ワシントン DC で Macintosh コンサルタントをされている松本氏からお知らせいただいた.



[ 96/12/10]


●12/2 項目のPentium 12インチカードでの HP DeskWriterの印刷トラブルに関してのアップルのカスタマーサポートからの回避方法(揚妻氏)
マニュアルにはPC設定でCOM1,COM2と言うポートにマックのプリンタポートとモデムポートを割り当てる説明の後にプリンタの設定の説明があったのですが,実際にはCom1,2共に設定をOFFにしておかないといけなかったようです.
これらはマニュアルに記述がない.

押木氏から PowerBook 1400 について, Disk First Aid がかからない以外に,ドライブ設定がかからない, SCSI ディスクモードが使えない,LocalTalk が使えないといった報告があること,付属の 1400 アップデータがかからない場合があることなどお知らせいただいた. 1400 アップデータがかからない場合以外はハードディスクを初期化することで解決する.
これらは押木氏の PowerBook1400 情報室にまとめられている.

これらの問題は MacFixIt でも6日から取り上げられている.米国でも同様の問題が起きているようだ.(関連項目 12/4,12/5)


[その他]

MacInTouch 9日記事の 7500 用2次キャッシュの問題 は本項目11/14項目と同様である.特に目新しい記述はない.

メモリーまめ知識MacInNap Newsで紹介された)

TattleTech 2.54



[ 96/12/9]


●11/27 項目, OT/PPP と WACOM2.5.1-Jとのコンフリクトに関して問題はないとの情報もいただいている.(渡邊氏.もし問題が起きる場合, OpenTpt Serial Arbitrator を外してみる)

●漢字 Talk7.5.3 アップデートなどで MIDI データが内蔵音源で聞こえなくなることがある.回避方法は初期設定フォルダの QuickTime Preferencesを捨てる.(横山氏)

●Drive Setup 等ドライバでパーティションを作成して同一作成日付になることでカスタムアイコンが入れ替わる問題に関して,最初に問題をご報告下さった今野氏から Drive Setup 1.0.5 でも同様の問題が起こることを事例として報告いただいた.

●同じく今野氏から,12/3日 LocalTalk の錆に関連した私のメモリ取り付け部の項目についてフォロー下さっている.

今野氏はメモリのメッキの質が悪いと錆が発生し接触不良を起こすことをお聞きになっている.また,ホコリが貯まって,それに湿気が貯まって静電気が貯まって錆と,それだけでなく,ショートが発生するらしい.
半導体などの製造工場に対して,衛生面や技術面で高品質であると認証する制度があるらしいのだが,それがなかなか基準が厳しいらしく,有名メーカーでもあまり認証をうけられないらしい.今野氏は多少高価でも認証を受けているメーカーのメモリを購入なさるそうである.



[ 96/12/7]


●12/6 にデザイン室に Macintosh が 8 台入ってきました.デザイン室の学生7人と私が Macintosh を購入し,現在,それを設置中です.そのため,このページの更新はお休みです.

学生のために初心者のためのコンピュータ設置の方法と注意をほぼ1年ぶりに更新しました. 7600/132 の場合として,ほとんど書き換えています.一昨日午前5時まで徹夜して一気に書き上げました.(だいたいいつもそうです)お暇なときにご参照下さい.

私は Performa 5430 を購入しました.これは私の近親者のためのもので,すぐ私の手を離れます.

このページの更新は上記の理由で今日はお休みですが(多分明日もお休みです)それでは皆さんもつまらないでしょうから Performa 5430に関して気が付いたことを少々書きます.

●Performa 5430 は学生の注目度 1番!「かわいい」(笑)

●冗談はさておき, TECNOTE, MacInTouch などで指摘されているメモリのリフレッシュレートによる互換性の点であるが,従来の 4K のメモリがそのまま認識されている.

●システムは漢字 Talk7.5.3 リリース2.1 というもので,何と Open Transport J2-1.1 が使えている.

●相変わらず,起動ディスクで内蔵ハードディスクを指定しなければ,起動時に「?」マークフロッピーアイコンが一瞬出る.

●603e160MHz だが, Finder の操作だけだと,なんか自宅の 7200/90 の方が速いような....(どちらも256k 2次キャッシュインストール)

実のところ,私の 5430 を触る時間はほとんどありません.学生のセットアップにつきっきりです.

これまでの項目についての皆様からの情報もいただいておりますが,今日はお休みにさせて下さい.



[ 96/12/5]


●Netscape Navigator 3.01 [ja] の Java にバグの情報.(いまい氏)
Netscape Navigator 3.01 [ja]のJava には,バグがあります.使っているうちに「java_301」ファイルが壊れるというものです.私が調べたところ,完全に設定ミスによるものだと思われます.

「Netscape ト」フォルダ内の「 java_301 」ファイルを差し替えて下さい.

「 java_301 」ファイルはリソースファイルの書き込みにロックがかかっています.たぶん,ファイルの書き込み時に,不都合が生じファイルが壊れると考えられます.私は,「 Resorcerer J 」というツールを使って,このロックを外しました.残念ながら ResEdit では,外せないようです.

「 Netscape ト」フォルダはファイルが細切れになりやすく,エラーになりやすいので,システムフォルダの初期設定フォルダから,取り出し, Netscape Navigator 3.01 [ja] と同じ階層においておくとよいでしょう.ファインダでドラッグするだけで全ての設定が変更されます.

また,もっともよいと思われるのは,メモリコントロールパネルを使って,RAM ディスクを設定し,そこに「 Netscape ト」フォルダを入れておくことです.

オプションメニューのネットワーク設定があり,キャッシュのフォルダの位置を変更すると,RAM ディスクにキャッシュを書き込むようになります. Netscape Navigator でファイルが壊れるのは,大抵,このキャッシュファイルです.なお,「 RAM ディスクのサイズ」>「キャッシュのサイズ」となるように設定して下さい.
●フロッピーからの起動システムの作り方をお教えいただいた.(Takahashi氏)
PCI Mac においての最小 System は floppy に収まるわけがないのですが,
ftp://ftp.symantec.com/public/Updates/mac/mactools/MacToolsProPatches/ より Emergency disk を入手し,少々手を加えたわけです.
MacTools の file type を変え, DiskFirstAid を copy し, application の切り替えを行うために "FaberFinder" という Shareware を Finder に見立てたモノです.
●昨日項目 PowerBook1400 に関するハードディスクの問題について押木氏から情報をいただいた.
それによると,アップルでは「製品出荷前のハードディスクの初期化がきちんと行われていないためと思われるので、頻繁 にシステムエラーが起こるようであれば、初期化をするように」と押木氏に回答している.
初期化によって問題は解消されるそうである.
詳細は押木氏の Macintosh 研究室ならびに PowerBook1400 を参照いただきたい.

●12/3 項目のAppleTalkを「使用する」にしないとPPP接続できない件について,武井氏から原因が報告された.
Performa5320 に添付されている「テレコムソフトウェアーJ-2.3」の「ファックス送信」と「ファックス機能拡張」ファイルと「プリンタ共有」ファイルを外したところ接続できたそうである.これらの問題であるらしい.

[その他]

これは,このページの役割ではないのだが,申し訳ないが書かせていただきたい.

このページを参照されている方からの年賀状について,その年賀状を扱っている代理店からのお知らせがきた.年賀状は一月一日にその企業のホームページにアクセスすることで見ることができるというものだ.私へのお励ましだと思うので,大変ありがたくお気遣いを感謝したい一方,最近,電子メールでの年賀状を企業ベースで商売として Internet を利用している傾向について考えざるを得なくなった.

テレビでもある国内コンピュータメーカが電子メールで年賀状をというコマーシャルだかキャンペーンだかしているのを見たし,最近 NetNews でも類似の動きを見ることができる.

電子メールは公共の資源を利用している.ただのように思えても実は費用がかかっているわけだし,年賀状などでは受け取る側が受け取るために接続料を支払うことになる.
これは何か.バルクメール(チェーンメールに似たもの)なのである.1年前にはほとんどなかった電子メールによる年賀状のやりとりが今度は行われそうな気配を憂慮する.

Internet が広がるにつれて最初の精神は忘れられてきているのではないか.それでもいいという方もいるかも知れない.しかし,私は電子メールのダイレクトメールや年賀状は Internet の資源や相手の時間,ハードディスクの容量,費用を無断で使用するものであると思う.広めてはならないのではないだろうか.



[ 96/12/4]


●12/3 項目に関連する Apple のドライバのバージョンの情報,カスタムアイコンが入れ替わる問題と PowerBook1400 などの互いに関連する問題,情報を以下に紹介する.(田中氏,早川氏からいただいた)

●まずは最新の Apple 純正ドライバのバージョン, PowerBook1400CS には「ドライブ設定 1.1.1 」が付属している.
漢字 Talk7.5.3 フルバージョン CD-ROM には「ドライブ設定 1.0.4 」と「ドライブ設定 1.1 」(漢字Talk 特別付録/Performa ユーザの方へ)とが入っている.
また,Developer CD 中の「PowerMac 5400用 System 7.5.3」にも「ドライブ設定 1.1 」が含まれている.

田中氏はアップルに 1.1 と 1.0.4 の違いを問い合わせたが,わからないという返事だった.

英語版 Drive Setup については 12/3 項目の情報があるが,我々が Apple FTP から入手できるものは 1.0.5 である.
(私の Computer Links の Apple FTP の項目を大幅に書き換えた.最新の FTP サーバを10数台追加している.新しいサーバは空いている)

この 1.0.5 を入手される方は FTP に並んである Drive_Setup_1.0.5.txt も読んでいただきたい.

●その Drive_Setup_1.0.5.txt にはドライバ自体に変化はないとしているが,パーティション作成時にヴォリューム作成日を変え,作成日の同一の異なったパーティションにあるアイコンとカスタムアイコンが入れ替わる問題を修正したとある.(田中氏)

●PowerBook 1400CS でハードディスクに対して Disk First Aid で内蔵HDの検証ができない.

内蔵HDの検証を行おうとすると,「これはHFSディスクではありません」といわれてしまう. Norton Disk Docto rで検証したところ、「 エラーを発見しました.予備パーティション, 予備 MDB が正しくない HFS シグネチャを示しています. (3,3,2) 」と出るらしい.早川氏は Norton に修復させた結果, Disk First Aid が使えるようになった.

PowerBook 1400CS のハードディスクが「ドライブ設定 1.1.1 」でフォーマットされているとすれば, SCSI に関する問題からそれまでの 1.1 からの不可視パーティションに関して何らかの変更を加えているはずで,そのことがこのような問題を引き起こすのではないだろうか.

●以上の「ドライブ設定」とは別の早川氏の情報
PowerBook 1400 には『PowerBooK 1400 アップデータについて』という文書が入っていて,Chicagoフォントを使用する全てのソフトウェアにおいてChicagoフォントの表示等ができないという問題が発生することと,同梱のフロッピーディスク「PowerBOOK 1400 アップデート」で解決することが述べられている.
ところが,早川氏が試した2台のうち1台では Osaka が Chicago に化けてしまうことが希に起きた.もう1台では大丈夫だそうである.



[ 96/12/3]


6360/64xx/54xx Updateについて11/28項目の続報.

このインストーラの Read Me によると,「 PCI Network Legacy Layer 」と「 PCI Network Legacy Loader 」機能拡張をインストールし, SCSI に関する System リソースを書き換え ,内蔵ディスクのパーティションにパッチをインストールするとある.最後はドライバの書き換えの事を言っていると思われる.また,同時にもしもハードディスクを Drive Setup 1.1 以前のドライバで初期化するとこれらの修正も再インストールする必要があるとしている.

現在の「ドライブ設定」は 1.0.5 である. MacFixIt によると最新の 6400,6360 には を Drive Setup 1.1 が付いてきていて一部では 1.1.1 が配布されているらしい. 1.1.1 でこの問題が修正されているかどうかはわからない.

●Open Transport を WWW サーバ で使用するとアクセスが制限される問題が起きることがある.この問題は MacInTouch で以前から指摘されていた. Web Servers Using OT And Dial-Up Internet Connections というこの問題を扱うページができている.

●以下に皆様からいただいた情報の中から興味深いものを 3 件掲載させていただく.

●アイコンに関するトラブルと IconFixer ( 77k )に書かれている説明についての今野氏の情報
(システムを漢字 Talk7.5.5 にアップデートして)気が付くとフォトショップのファイルに機能拡張のアイコンが付いていたり機能拡張のアイコンがフォルダアイコンになっている状況.

「情報をみる」を利用すると Delete で消すことはできてもカット&ペーストでは「予期しないエラーです」のダイアログが出ます. Finder や TechTool でのデスクトップ再構築をすると直ることもありますが一時的でしばらく作業をしているとまた発生しています.
Drive7とドライブ設定,両方試してみましたが同様です.システムも何度も最インストールし7.5.3,7.5.5のどちらでもおこることと,パテーションを切る前は一度も発生したことのないエラーですのでドライバの問題だと思い,いろいろ調べております.現在, InfoMac-J に登録されていた IconFixer なるフリーウエアをテスト中です.下記のように説明されていました.

「ドライバが同じ日付で作成されたパーティションで干渉するのが原因です. Drive Setup はあまりに高速で,効率的なので,しばしばまったく同じ日付と時刻のパーティションを作成することがあります.このことは Drive Setup の既知の問題として以前から引き継がれています. ひとつの解決法は,サードパーティのドライブユーティリティを使って,パーティションの作成日付を重複しないように変更することです.もうひとつの解決法は,パーティションについてカスタムアイコンの使用を避けることです.この問題は,エンジニアリングにレポートされ既知です.」

カスタムアイコンで飾り付ける気は有りませんがフォトショップファイルは内容確認のため必要ですし,私の場合 Drive7 でも起きているということで,他のみなさんはどうしているのか非常に疑問に思っております.アップルメニューオプションで動作が遅くなる症状に関係するかもしれませんが,一つのフォルダに多くのファイルを入れるとディレクトリが壊れやすくなるとの話を聞きました.では,どのくらいなら大丈夫を調べましたが誰も知らないようです.
Photoshop などのカスタムアイコンについてこのような症状が起きることがある.原因等わからなかったのだが,いただいた情報で明らかになった.(ちなみに私のこれまでの対策は「気にしない」という方法であった)

●LocalTalk の錆による接続不良についての杉崎氏の情報
本校の教室内で一部のMacからネットワークが認識されず,生徒が騒ぎ始めた(私が出張した先週末に発生したらしい---まさに Murphie's law ).原因を調べたところ,本校の「基幹」ネットである LocalTalk の PhoneNet アダプタ( Farallon 社純正)の端子が錆びているためと分かった.程度の差こそあれ,確認した全ての PhoneNet アダプタでこの症状が発生していた.最近天候によっては,200m先の事務室との接続が不安定になったり, AppleShare サーバがフリーズすることがあったが,原因はこれかも知れない.
関東の某高校では錆はじめの不安定な時期,障害の生じるマシンが常に変化したため,原因が特定できず,大騒ぎになったそうだ.
やはり米国製品は多湿な日本の環境には合わないようだ(もう敷設して4年になる).
Macintosh はメモリ取り付け部に関して,金メッキと錫メッキ(でしたっけ?)について類似した問題が起きることが可能性としてある.(実際の事例は聞いたことがない.お馴染み我々のサーバ管理者によると,イオンの問題で,ありうるという)

●Performa 5320 での PPP 接続と AppleTalk の問題について武井氏の情報を掲載する.
Performa 5320,漢字 Talk7.5.1を使用する環境において PPP 接続をする場合セレクタの AppleTalk を「使用する」にしないと PPP が起動しないことがわかりました.この起動しないと言うのは「エラーメッセージ」がでると言うのではなく「接続」,「切断」ボタンが白くなって全く何も受け付けなくなってしまうことです.

確認した PPP は「 MacPPP2.0.1J6.5 」「 Macppp2.2.0a-j 」「 FreePPP1.0.5 」ですが,おそらく他の PPP でも同じ結果ではないでしょうか.尚,この環境において「 FreePPP2.5V2 」「 AccessPPP3.1[jp] 」はインストールは出来るのですがなぜか起動しません.このため確認出来ませんでした.これは AppleTalkとは別の問題です.

この結果をパフォーマホットラインに TEL したところ「 AppleTalk を [ 使用する ] にしないと使えないものが中にはある,そうして使っていただくしかない」とのこたえでした.実はこのことは前からわかっていたことなのですが,そう設定するものだと思っておりました.

友人の Performa5410 にはこの問題はありません.

このことで一番問題なのは, TA をシリアルポートに接続して使用しようとするとき「ポートは他のソフトが使用しています」とのメッセージがでて使用出来ないことです.
つまり ISDN ボードなどを使わない限り PPP による接続が出来なくなってしまうことです.私はこれをしようとしてこの問題を認識しました.

アップルに対してこの事も確認したところ「 TA を接続すれば AppleTalk が [ 使用しない ] でも PPP 接続できる旨の回答がありました.」これほんとうでしょうか.違うような気がします.
この問題では一部で FileSaver 使用によって同様の症状が出ると言われているが,武井氏は FileSaver を外しても改善されないことを確認されている.

●HP のプリンタドライバページができている.

HP DeskWriter Printers - Software, Drivers & Support ( DeskWriter )
HP DeskJet 800 Series - Software, Drivers & Support ( DeskJet 800 シリーズ)

Apple Spec database 11/96 (938K)
Apple の全製品についてのスペックが一覧できる.このデータベースを知らない方はぜひこの機会に入手されたい.ブラウズにはファイルメーカー Pro 3.0 が必要であるが,ランタイムバージョン(1MB)を同時に入手できる.



[ 96/12/2]


●皆様からいただいた情報の特集

●米国で販売された 8500/120,7500/100初期モデルでサードパーティ製 DAV (Digital Audio/Video) card を取り付けるとモニタに画像がきちんと表示できない.(揚妻氏,米国からの情報)
この問題は TECHINFO-0019096 「 Power Macintosh 7500 & 8500: Using a DAV Card 」として Apple から発表されている.それによると Apple はこの問題を把握しており, Apple 認定店に連絡を取るようにということである.

揚妻氏によると,「そうでない場合,( DAV Card を使用しない場合-秋山注)起動直後に一度画面が出て,すぐにフリッカリングを起こし(バチッとブラックアウトした後またマック OS の画面になる),スタートアップスクリーンを入れているとそこで消えてしまうとのこと」で,これは初期のこれらモデルの問題として知られていることである.交換後は,製品番号は同一だが,配線が1本施され,フリッカリングは消失していたそうである.

●また,この問題は PC Compatibility cards でのマルチノード機能使用に関連していて,初期 PCI Macintosh で PC Compatibility cards の動作保証がないのはこの DAV 問題と関連があるのではないかと揚妻氏は指摘している.( PC Compatibility Card に関しては本項目 11/7, 11/5, 11/2 項目を参照されたい.また,揚妻氏は同Pentium 12 インチカードでの HP DeskWriter の印刷トラブルを報告されている)

●さらに上記関連. PC Compatibility Card の件は私のページに書かれた情報がアップルで検討されるところまでいったが,結局,「アップルジャパンには DOS の専門家がいないため検証不能」であったため,一部販売店では積極的に販売されなかった.

また,これらの問題のため製品は早々に製造中止となり,現在では入手は困難になっている. Apple では近いうち(来年はじめ?) Cyrix586 の高速版カードを出荷予定.(宮下氏)

●Netscape で印刷時にある程度のページ数をこなした後,フリーズする.(杉崎氏,茨城MH氏)

この問題についてはメモリ割り当てを増やす対策が知られているが,杉崎氏の場合,同対策を講じても同様であると述べられている.

●最近の項目のフォロー 1

11/28項目で OT/PPP に関して使用されている割合が判らないとした件で,取り上げて欲しいというお叱りをいただいている.なるべくそのようにいたします.

●最近の項目のフォロー 2

11/24項目,Netscape Global History の RAM ディスク利用に関して Global History のエイリアスがよく壊れ,下記のような問題が起きる.( nakamuxu 氏)
1. 以前の履歴が消去されてしまう.(既知の問題)
2. あるタイミングで,初期設定フォルダの Global History のエイリアスが消去され,新しい Global History ファイルができてしまう.
3. 一度 2 が起こると、NetscapeNavigatorを再起動し,アクセスしようとするとデバッガに落ちることが多い.( PowerPC illegal instruction at FFC10000 _vSyncWait+00D84 と表示されている...?)
4. 上記の 2, 3 が起こらない場合でも、履歴に記録されないホームページ「http://iij.asahi.com/」が出てくる.
エイリアスが壊れるのはその通りらしいので,当該項目を修正した.
なお,RAM ディスクがデスクトップに並ぶのがうるさい方は不可視属性にするといい.

●最近の私の状況

Design室のシステムを統一するため,漢字 Talk7.5.5 での全ての Macintosh 用システムを構築する問題で,結局は何とかできたのだが,途中にいろいろ問題が発生した.特に68k Open Transport での通信に関して原因不明のトラブルが発生した.同一機種で同一システムをインストールしてもトラブルが発生する場合としない場合がある.
インストール後,仮想記憶がオンになっていることが多く,いちいち確認しなければならず閉口した.また,インストールでは全ての Macintosh 用を選択しても必ずしも全てのファイルがインストールされない.特にLocalTalk 関連ファイルが無視される.

Turbo 601装着機で DayStar がSystem 7.5.3 Installation Tips and Issuesで言っている通り PRAM クリアすると32ビットアドレスがオフになることで 8MB までしかメモリが使用できなくなり,最近のシステムでは起ち上がらなくなってしまった.( IIci )直ぐに気がついたが,これにはまいった.これらカードは古い機種に使用されるのだが,もう古い機種の特性を直観的に問題把握できなくなってきている自分に気がついた.

Design 室の学生が6名まとまって 7600/132 を注文した.初心者むけのセットアップに関する私のページは 7500 について書いているため,どうしても更新する必要が生じている.もしかすると,このページの更新は中断するかも知れないが,学生を優先するのが私の方針であるのでご理解いただきたい.
また,ここ2日ほど更新がなかったのは,上記,漢字 Talk7.5.5 統一システム作成とインストールのためである.





[ 96/11/29]


●68k Macintosh で CFM-68K Runtime Enabler にバグがあると Apple が発表した.( Apple の 発表,および, TECHNOTE1084
この機能拡張を使用するアプリケーション( OpenDoc, Cyberdog, LaserWriter8.4.x, Apple Media Tool など)によってインストールされ,それらでクラッシュあるいはハングする.68k Macintosh では問題が修正されるまで CFM-68K Runtime Enabler を外し,それらアプリケーションを使用しないように呼びかけている.なお,PowerMacintosh はこのバグの影響を受けないのでそれらのアプリケーションの使用に問題はないとしている.

CFM-68K Runtime Enabler は,アプリケーションの開発者が 68k と PowerPC 両方のプロセッサ・ファミリーのために別々のプログラムを書かないでも それぞれのコンピュータの上で動くプログラムを設計することを容易にする機能拡張.( CFM は Code Fragment Manager .この機能拡張の名称はスペースで始まっている)



[ 96/11/28]


●LC630 で漢字 Talk7.5.3 , 7.5.5 アップデートによるモニタ解像度切り替えの問題.
26日項目関連で何人かの方からご質問をいただいている.この問題は10/31本項目で解説したことがあるので再掲する.
漢字Talk7.5.3 アップデートを LC630 (漢字Talk 7.5.1 15インチマルチスキャンモニタ)に施した場合,モニタコントロールパネルからそれまで可能だった15インチモード 800 × 600 の解像度が選べなくなる.解決はモニタコントロールパネルでキーボードのoptionキーを押しながらオプションボタンをクリックすることで選択できるようになる.
なお, LC630 での漢字 Talk7.5.3 , 7.5.5 でのモニタ解像度切り替え時のクラッシュについては確認された情報はない.

Information Alley 11/26記事で PC Exchange v2.0.5 で大容量ディスク(200MBが例にあげられている)の DOS ファイルの読み込みで問題が起きることを述べている.メモリ上限を超えた場合,特に小さいファイルが多い場合に全てのファイルを表示しないことがある.修正は次期バージョンになる.

MacFixIt が27日記事で下記のようないくつかの重要な情報を載せた.詳細は同ページに直接行っていただきたい.

●SAM 4.5 に関する MacFixIt への投稿情報

SAM Intercept ロード時のフリーズまたはバスエラー
いくつかのアプリケーションで Type1, 11, 22エラーを引き起こす
( SAM 4.5 のインストールは Shift 起動から行うこと.そうしない場合 Type10エラーが頻発する)

●6360/64xx/54xx Update に関する MacFixIt の情報

6360/64xx/54xx UpdateはApple のハードディスクドライバ下で有効である.つまり,他のドライバ下ではインストールできない.

●OT/PPPに関する MacFixIt の情報

起動時に Unimplemented Trap errors と出る問題は機能拡張書類 OpenTpt Serial Arbitrator が原因である.これを外すことで解決する.また, Global Village の問題もこの可能性がある.
MacFixIt はこの問題についての特集ページを設けている.

Wacomのタブレットとコンフリクトを起こす.このことについて山田氏(MACお宝鑑定団会長)から日本語の2.5.1J のワコムタブレットコントロールパネルでも確認したと情報が寄せられた.

●OT/PPP については NetNews でモデムスクリプトの記述の仕方が分からないという記事をよく見かける.これらについてだが,私は Macintosh News 時代に Modem Script Generator は CCL ファイルの作成ユーティリティであると記事にしたことがある.(過去の MacintoshNews 8/10記事)要するに CCL ファイルは ARA 用 として通常用意されているので,わざわざ Modem Script Generator を使って作成する必要などはほとんどないはずである.モデムには大概この CCL ファイルがついているか,WWWページ等で入手できる. OT/PPP の使用でこのことがネックになっていた方は参考にしていただきたい.

OT/PPP に関しては私はどの程度このページで扱っていけばいいのか迷っている.これらの情報は OT/PPP を使用している方には大変重要であるが, OT/PPP 自体がどれだけ多くの方に使われているか把握できない.
私は OT/PPP のベータ版が出た最初に使ってみて,速度面で評価できるとは思ったが,インターフェイスにうんざりし,使い続ける気は起きなかった. PPPに関してはTidBITSでくどいほど毎回述べられる黄金律「現在の PPP ソフトウェアに満足しているのなら,あえてそれを取り替える理由などない」を私も支持する.私の PPP 接続は FreePPP 2.5.rf のままで現在のところ変えるつもりはない.



[ 96/11/27]


●昨日項目,音楽 CD 再生に関するトラブルについて,及川氏,塩川氏,又吉氏,改田氏,また昨日の情報をお知らせ下さった増田氏ご自身から,原因,回避方法をお寄せいただいた.

原因は, QuickTime2.5 に付いてくる SoundManager 3.2.1 にある. QuickTime2.5 をインストールすることで SoundManager 3.2.1 がインストールされるのだが,漢字 Talk のシステムには既に組み込まれている.
従って,この問題は漢字 Talk7.5.5 だけでなく,漢字 Talk7.5.3 でも起きる.

回避方法は QuickTime2.5 でインストールされる SoundManager 3.2.1 を外す.

追記:漢字 Talk に組み込まれている SoundManager のバージョンについて何人かの方からメールを頂いている.当初,上記項目で 3.2.2 とか 3.3.3 または 3.3.2 としていたのであるが,プログラム上の理由からそのように表示されるが実際は 3.2.1 のはずであると鈴木氏からご教授いただいた.それに従って上記項目を訂正している.
(多くの方に私の項目が検討していただけていて,そのことで項目の精度が上がる結果になり,大変うれしく思います)

●漢字 Talk7.5.3 , System 7.5.5 でインストールされる機能拡張類について

「 ENET Compatibility 」
Novell network に接続していてシステム終了したり,再起動した場合にクラッシュする問題を解決する.単に終了,再起動を2秒遅らせるだけ. Netware で logout してから3秒後に終了,再起動すれば同じ事なので,これを使用しなければ Netware で必ず困るという事にはならない. Netware を使用しない場合はもちろん必要ない.
「 Startup Tuner 」
コントロールパネル「起動ディスク」で指定したディスクから起動しないことがある問題を修正するもの.漢字 Talk7.5.3 で組み込まれたが,漢字 Talk7.5.5 では System に組み込まれているので不要.
[その他]
デザイン室の Quadora800 での Sad Mac の出現は,私が見た所,ハードディスクの熱暴走が原因であった.たまたま漢字 Talk7.5.5 にアップデートしたのとハードディスクの寿命が来たのとが一致した.ハードディスクは6年前のもので400MBだが40万円した.



[ 96/11/26]


●「 TA777 」(日本テレマティーク) ISDN ターミナルアダプタに問題が起きている.増田氏よりいただいた情報を転載する.
特定の環境下,特定のプロパイダでは, DTE 速度を 115.2Kbps にすると接続が非常に不安定になります.一秒に一回,およそ 2000bit くらいのパケットが流れて(送信しているのか受信しているのかはわかりませんが),そのたびに接続が途切れそうになります. DTE 速度が 57.6Kbps の場合はこの問題は起こりません.

サポートに問い合わせたところ,向こうもこの問題を確認しているそうで,機器を交換してくれるとのことでした.現在流通しているものはファームウェアのバージョンが 1.15 のものですが,まだ発売されていないバージョン 1.2 の機器を送ってくれるそうです(ファームウェアのバージョンは機器の底面に張ってあるシールに書いてあります).
追記:この製品は Hucom からも TA64H という製品として発売されている.(山田氏MACお宝鑑定団会長

●7100/80AV での音楽 CD 再生に関する漢字 Talk7.5.5トラブルをお教えいただいた.(増田氏
私は 7100/80AV で使っていますが,音楽CDを再生しようとすると音が出ません.「サウンド」コントロールパネルの中の「サウンド入力」,「オプション」で入力源が「内蔵CD」であることを確認し,「外部にも音を出す」もチェックされているのですが,やっぱり音は出ないのです.

これは,「外部に音を出す」のチェックをいったん外し,再度チェックすると今度はちゃんと音が出ることがわかりましたが,再起動のたびにこれを行わなければならないので,ちょっと面倒ですね....
追記:この問題は SoundManager 3.2.1 ( QuickTime2.5 に含まれる)によるものであるというメールをいくつかいただいている.明日詳しく項目にしたい.

●未確認であるが,68k Macintosh ( LC630, Quadora650)での漢字 Talk7.5.5 のインストール,使用で問題が起きているという情報が2件寄せられている.解像度の切り替え時に発生し Sad Mac が出現する点で共通している.

●デザイン室で起きている漢字 Talk7.5.5 の問題

学生の 7500/100 で Finder ロード時にフリーズ. QuickTime2.1 を外すと起動できる.他の学生の同じ機種では問題はない. QuickTime2.1 の相手側が見つからないのでハードディスクドライバを疑ってドライバを変更すると問題は解決した.この学生の Macintosh のみが Silverlining (5.6.4)を使用していた. Drive7 に変更することで問題は起きなくなった.
SCSI Manager 4.3 自体に System 7.5.5 では変更が加えられている.漢字 Talk でも同様と考える. Silverlining 5.7 にして問題が解消するかどうか確かめればよかったのだが,ドライバそのものを変えてしまったのでその点が分からなくなった. Drive7 が今回の SCSI Manager 4.3 の変更にどのように対処されているのか(あるいは対処されていないのか)は明らかでないのだが, Drive7 を使用している機種で問題は起きていない.

何人かの Macintosh でネットワーク関係アプリケーション終了後メモリが解放されない問題が起きている.これまで(漢字 Talk7.5.3リリース2)は問題が起きていなかった.

CopyDoubler で圧縮等を同時に行おうとするとバージョンが違うと出ることがたまにあるが,実際には問題なくコピーできている.

私自身が現在ぶつかっている問題.
漢字 Talk7.5.5 での全ての Macintosh 用システムの構築ができない.
クラリスからのフルバージョン漢字 Talk 7.5.3 CD を購入し,新規にイニシャライズした外付けハードディスクにカスタムインストールで作成した全ての Macintosh 用システムを漢字 Talk7.5.5 にアップデートしカスタマイズしたシステムが, 68k Macintosh で起動しない.( PowerMacintosh では問題ない)
System スーツケースと Finder , Enabler のみでの起動は可能であるので,原因を特定できそうだが,ここ数日は授業,会議,原稿の締切で時間が全くなくて,原因を特定,究明しここで報告できるまでにはお待ちいただかなければならない.先の学生に管理させている Macintosh についても私が調べることができないでいる.



[ 96/11/25]


MacInTouch 11/23 記事で Performa 6400 に明白なシリアルポートのバグがあるとしている.古い Serial Built-in で一時的にしのげるかもしれない.

●11/22 項目の漢字 Talk7.5.5 「自動再マウント」でスリープ解除後のサーバー自動再マウントができない問題について,押木氏からアップルよりの回避策をお知らせ下さった.
アップルカストマーアシストセンターから電話があり,状況を説明しながら復旧を試みた結果, Power Book 5300 のパワーマネージャーのリセット操作を勧められました.方法は次の通りです.

(1) Power Bookの起動時に [command] [option] [P] [R] のキーを同時に押し続ける(ここまでは PRAM クリアと同じ).
(2) 液晶画面がいったん消えて,2回目の起動音が鳴ってからも,更に押し続ける.
(3) 液晶画面が消えて,液晶パネル上部のスリープ表示ランプが付きっぱなしの状態になる.ここで Power Book 後部にあるリセットボタンを押すと,パワーマネージャーがリセットされる.

この操作を行ったところ,「自動再マウント」トラブルのあった Power Book 5300c は, 2台ともサーバーを再マウントできるようになりました.

さらに,これとは別の Power Book 5300c2台, Power Book 5300cs 1台を使って,パワーマネージャーをリセットした後,漢字Talk7.5.5 にアップデートするようにしてみたところ,3台とも「自動再マウント」トラブルは起きませんでした.

この「パワーマネージャーのリセット」は,Power Book購入時に付いてくるマニュアルには載っていなかった操作で,果たして他の人に無闇におすすめして良いかどうかわかりませんが,参考にと思い記しました.
PowerBook 5300 シリーズ での PRAM クリアによる起動時のトラブルと回避方法を10/31項目で報じたことがあるが,これは実はパワーマネージャーのリセットであったのだろうか.
そこでも紹介した PowerPC PowerBook Computers: FAQ には 23 番目の事項にこの power manager に関連した事項を載せている.
それは, PowerBook 5300シリーズが起動しないことがあるがそれが power manager が壊れる事によって起きるというもの.そこで述べられている power manager のリセット方法は上記とは少々異なっている.



[ 96/11/24]


●昨日項目,漢字Talk での Open Transport 1.1.1 と MacTCP の問題だが,リソース変更で対処できるはずだという私の項目について,お調べ下さった方からお教えをいただいた.(河上氏)
System STR# -16403 1 を "Network" から "ネットワーク"に変更する.
なお,これ以外に -16408, -16503, -16504が書き換えられているそうである.
(これらの問題については fj でもポストされているそうである)

●Global Village PowerPort Platinum Pro PC Card と OT/PPP 1.0 との非互換に関する問題をAppleは Information Alley 11/21で扱っている.

これが OT/PPP 1.0 とGlobal Village PowerPort Platinum Pro PC Card とのどちらに起因する問題なのかはまだ分かっていないようで, Apple の方に起因する場合は次のバージョンで改善される.

回避方法は以下のようにいくつもあるが,これらの方法でいつも回避できるわけではなく,また,リスタートすると元に戻ってしまう.
Global Village の新しいスクリプト(ドライバのことか?)を使用する.
PRAM リセット
ASLM初期設定ファイルを捨てて再起動する.
Serial Port Arbitrator extension を使用していれば外す.
AppleTalk の設定を変えてリスタートする.
Modem コントロールパネルを変更してリスタートする.
上記の方法でも改善されない場合は OT/PPP 1.0 の使用はあきらめることも Apple は述べている.

MacInTouch 機種ごとに異なるMacのメモリの問題 MacWEEK

SIMMs to DIMMs: Making Sense Out of Memory Expansion for the Power Macintosh Technote 1055

●一週間前に Netscape のキャッシュを RAMディスクに置く,ディスクのフラグメンテーションの解消やアクセスの高速化について触れた項目で, Marlowe's Headache 木村明稔氏からの Global History も RAM ディスクを利用するといいというアドバイスを紹介した.その方法の詳細についてご質問をいただいている.方法は以下の通りである.
Global History を RAM ディスクにコピーする

そのエイリアスを作り「のエイリアス」を消して「 Global History 」というファイル名称にして「 Netscapeト」フォルダに入れる(オリジナルをどこかにバックアップ後,作成したエイリアスに入れ替える)
これでこれ以降の記録は保存され,アクセスも多少は速くなるはずだ.ただし,それまでの履歴はきれいさっぱりなくなってしまうのでご注意いただきたい.また,なぜかエイリアスに問題が起きてよく壊れる.

木村氏とも相談したのであるが, Global History を設定で別指定する方法は見つからなかった.
なお, RAM に余裕のある方は Netscape の初期設定フォルダ(「 Netscapeト」)丸ごと RAM ディスクに入れてその中の「 Netscape Preferences 」をダブルクリックして開くようにすれば, Global History もこれまでの履歴をそのまま受け継ぐことができるはずだ.

「 Netscapeト」の中にある「 Magic Cookie 」はユーザーがアクセスしたサーバにユーザーの記録を残すためのもので,これを消去することでユーザーのプライバシーを守ることができる.だから,このファイルは捨てていいのだがまたできてしまう.これを自動的に消去してくれる CookieMonster1.5.1というユーモアたっぷりのネーミングのフリーウェアがある.詳しくは木村氏の日本語ページを参照いただきたい.

なお,RAM ディスクがデスクトップに並ぶのがうるさい方は不可視属性にするといい.

●(トラブルニュースとは関係ないおまけ)
上記一週間前の同項目中の「 Netscape がゴジラのような怪獣を方々に登場させて,火を吐いたり, Mozilla などという名称になっているかご存じだろうか」について

これはインターネットの歴史から始めなければならないのだろうが,長くなるので短く済まさせていただきたい.
WWW がティム・バーナーズ・リー ( Tim Berners-Lee ) の HTML によって爆発的に普及し始めたのはイリノイ大学 NCSA の Mosaic というブラウザが配布され始めてからであった.この Mosaic はイリノイ大学の学生,マーク・アンドリューセン( Marc Andreessen ),技術職員エリック・ビナたちが作っていたのだが,彼らは Mosaic のプログラミングに夢中になっていて,自分たちが自由にできることがおもしろくてたまらなかった.ところが,爆発的に普及するに従って,他の団体,政府などが口を出し始めその自由さが失われてきて自分たちの自由にならないという疎外感を抱き始めてしまった.
ここに, SGI 創始者ジム・クラークが現れる.彼は大成功した SGI を去り,このようなイリノイ大学の学生たちを新しいブラウザ作成に誘う.そうしてできた会社が Netscape 社であったわけだ.現在でも Mosaic はあるのであるが,実は正統な歴史の主体は Netscape なのだ.イリノイ大学は Mosaic の所有権を主張し,マーク・アンドリューセンを追い出した.確かにイリノイ大学の資産を使用して作成したものではあるが,私が思うに Mosaic は マーク・アンドリューセンたちの創出物であって,イリノイ大学にオリジナリティはない.だのに,マーク・アンドリューセンたちは彼らの創出物に口を出されたあげくにゴミ箱に捨てられるように放擲された.彼らは自分たちが作ったのにそれを取られてしまった恨みを Netscape を開発することで晴らそうとしたのだ.だから, Netscape はゴジラのように Mosaic を火で焼き殺す Mozilla でならなければならなかったのである.

(この話は私のいい加減な記憶である.今回 WWW 上でこの資料がないか探したのであるが見つからなかった.何でゴジラでなければならなかったのかは知りません.なお,マーク・アンドリューセンは Microsoft 嫌いです.また,ティム・バーナーズ・リーは Next を使用して WWW を発明したのでした)

追記:廣瀬氏から Welcome to Mozilla' Page のページをお教えいただいた.また, Mozilla の表記について誤っていたこともお教えいただき,上記項目は訂正している)



[ 96/11/23]


●漢字 Talk に Open Transport 1.1.1 をインストールすると,「 Network Software Selector 」で MacTCPを選択した時,「 MacTCP」は選択できるようになるが(コントロールパネルで現れるが)「ネットワーク」が現れないという事態になるようだ.

広瀬氏から次のような回避方法をお寄せいただいている.
KT7.5 -> KT7.5.3r2 -> KT7.5.5 の順でアップデートしたマシン( 588, 7100/80AV ) に OT 1.1.1 をイストールした環境で,ネットワークソフト選択を使用して OT -> MacTCP に変更し再起動すると, MacTCP は出てくるのですが,ネットワークのコンパネがコントールパネルのフォルダに現われない現象に会いました.

解決法は,ResEdit の Get File/Folder Info でコントロールパネルのフォルダの「ネットワーク」の Invisible のチェックを外します.すると「ネットワーク」が現われるので,名前を「ネットワーク」から「Network」に変更します.再び ResEdit で Invisible に戻してやると, OT1.1.1 に付属の「 Network Software Selector」で OT <-> MacTCP のスイッチが問題なくできるようになりました.
これは「ネットワーク」の名称が漢字 Talkで和文なのに対して, Open Transport 1.1.1 は目下のところ英語版である事から来る問題のようで,他にも同様の問題は起きているかも知れない.

どちらかのリソースを書き換える事で対処できるようであるのだが, Open Transport 1.1.1 英語版を漢字 Talkにインストールし,「 Network Software Selector 」を使用するつもりの場合,最初から「ネットワーク」は英語版にしておくか,名称を変更しておくといいだろう. Open Transport 1.1.1 を漢字 Talkにインストールし,なおかつ MacTCP と切り替えて使用する必要のある方は注意していただきたい.

●上記に似た問題であるが, OT/PPP1.0 での問題が出ているようだが,初期設定フォルダの「 TCP/IP Preferences 」「 TCP/IP 初期設定」を捨てて再起動し,設定し直すことで改善されることがある.



[ 96/11/22]


●漢字 Talk7.5.5 「自動再マウント」に関するトラブル

押木氏から次のようなレポートをいただいた.
(症状)
漢字 Talk7.5.3 から 漢字 Talk7.5.5 へアップデートしたところ,それまで問題なかったスリープ解除後のサーバー自動再マウントができなくなった.サーバーをマウントした状態でスリープし,解除すると「共有ディスク***は,ネットワーク上で見つからなかったので,再マウントできません.」というエラーダイアログが出る.(セレクタで再度マウントすることは可能)

(発生状況)
ネットワーク上の Power Book 5300c 2台, Power Macintosh 7200/120 1台で同じ症状を確認.サーバーは IIci を使用.システムは漢字 Talk7.5.5 で統一.

(対処状況)
「自動再マウント」「ネットワーク」「 Apple Talk 」コントロールパネルの確認. Apple Talk バージョンの確認. デスクトップ再構築,PRAMクリア, Finder 設定作りなおし.以上試みたが復旧しない.
現在,明日販売店を通じてアップルに照会中とのことである.

●PageMaker6.0J の自動診断機能についてデータ消失が起きるという情報をいただいている.(立矢氏)
・文章の自動診断機能( SHIFT+OPTION+ハイフネーション)は,ページメーカーが認識できないグラフイックなどは消去されてしまう.

自分のところではPM5.0で作成した MATH-TYPE による数式を含む文章をPM6.0に読み込み自動診断を行ったところ,異常(ビープ音2回)が検出されるとともに MATH-TYPE の数式がグレー表示となり印刷されなくなりました.
サポートに問い合わせたところページメーカーが MATH-TYPE の数式をうまく認識できないことが原因であり同機能を用いないようにとのことでした.消えた数式は復活できませんでした.マニュアルにはサポートに連絡する前に同機能を用いて診断するようにとあるのですが,必ずバックアップをとってから行った方がよいようです.
私はこの文章の自動診断機能自体を知らなかった.(マニュアルの 304 ページ,索引にはない)自分でも試したのだが,マニュアルに書いてある鳴るはずのビープ音は1回もせず,おまけにそれまで正常であった文書のレイアウトが変わってしまった.立矢氏のおっしゃる通り,この機能は慎重に使用したい.

[その他]
昨日欄外で紹介したページは,せっかくの皆様のご反響にも関わらずページ作成者であるサーバ管理者から申し入れがあり,学内 LANへの負荷の増大を理由にアンカーを削除せざるを得なくなった.以下にサーバ管理者の言葉を無断引用する.
「しゃれになんないっすよ」
なお,この管理者は現在全然違うバージョンを構想中である.



[ 96/11/21]


6360/64xx/54xx Update

11/1 項目で触れた Performa や PowerMacintosh の 6360, 5400 と6400シリーズでの外部 SCSI とプリントに関する問題を修正する.また,新たな Ethernet のプロトコル( MacIPX, Local Area Transport -LAT )を追加するとある.

これらのマシンで一部外部 SCSI 機器が認識できないという問題がでていた.(次の項目も参照)それら問題が Apple から発表されたときに11月にバグフィックスが行われるだろうといっていたもの.

また,プリントに関する問題とは Personal LaserWriter SC または LaserWriter II SC での問題とされいるが具体的な内容には言及されていないので不明.これらで問題が起きていたことは知られていなかったのではないか.
Read MeではこれらのプリンタではQuickDrawGXの使用を推奨している.

これら機種では 11/13 項目で触れた LocalTalk から LaserWriter など特定のプリンタに印刷するときに問題が出ていたのだが,そのことには触れられてない.

●UMAX がTechinical Support で Vistascan x2.3 ドライバを配布している.同社スキャナ Vistascan をPowerMac 6400, 5400シリーズで使用する場合に必要であるが,他の Macintosh では必要ない.(上記項目と関連)

Technical Support for DayStar Digital Product System 7.5.3 Installation Tips and Issues では Turbo 601 が MacIIvi, Iivx , Performa 600 で使用されている場合,System7.5.3 でフロッピードライブに問題が起きる.これらの機種では System 7.5.3 にはアップグレードしないように,と述べられている.( Performa 600 .かなりマイナーな機種だ.ご存知だろうか)
また,ここには 7.5.3 のクリーンインストールの手順でインストール前に PRAM クリアせよとしている他,Genesis MP update disk image1.2 で Genesis MP ユーザはアップデートするようにと述べられている.

●LaserWriter 8.4 および 8.4.1 と PageMaker 6.0 および 6.0.1 の問題(最後に1ページ余分に印刷してしまう.11/19項目参照.この問題について立矢氏から問題確認をしていただいた)について 18 日項目で触れられている.それによると,回避方法は PageMaker からプリントをメニューで選択するときに option キーを押しながら選ぶというもの.これにより, PageMaker 内のドライバを使用せずに直接 LaserWriter ドライバを選択できる.
Apple は Adobe に問題の改善を申し入れており,将来の LaserWriter ドライバで回避方法を組み込むつもり.
Freehand 5.5 と PhotoShop 3.0.4 でも起きるという報告もあるがそれは確認されていない.

(追記:立矢氏からこの回避方法について追試の結果をいただいている.余分に一枚出される件については解消されるが,プリント時間が相当かかるようになってしまう.
LaserWriter 8.4x について,当初からデザイン室では内容に不安があり,使用していない.デザイン室で現在使用しているドライバは LaserWriter 8.3.4 Jである.

立矢氏からは PageMaker の別のバグについてお知らせいただいている.かなり,重大なバグと思われるので明日,独立した項目として扱いたい)

●11/14本項目でも扱った,O'Grady's PowerPage 日本語版 でも指摘された OT/PPP 1.0 と Global Village Toolbox との非互換に関する問題だが, MacFixIt 20日記事では Global Village ではこの問題は他の機能拡張とのコンフリクトではないかといっているとしている.

●11/15,11/14,項目の 7500/100 256K 2次キャッシュリペアプログラムに関して MacInTouch の記述と Appleの発表とが異なることについて MacInTouch の記述は製品番号ではなくてボードに印刷されているロット番号(?)ではないかと貝崎氏より情報をお寄せいただいた.なお,貝崎氏は該当するキャッシュメモリをお持ちであるが今のところ問題ないとのこと.



[ 96/11/19]


MacFixIt 11/18 記事は WDEF 問題に関して Apple に問い合わせた結果を載せている. Apple は先日の TechNote1082 (本項目 11/14 参照)の発表で WDEF をユーザが設定し直すことを認めたわけではないこと,そうすることは予期せぬ問題を引き起こすことなど警告し,もし, WDEF の設定が疑われる場合,プログラムのメモリ割り当てを約 100K 増加させることをアドバイスしている.(しかし, non-purgeable とすることによって多くのユーザに全然問題が起きていないことと,その一方で MacFixIt 自身を含む多くのユーザは WDEF に起因するシステムクラッシュを認めていないことをつけ加えている)

Open Transport/PPP 1.0: Troubleshooting( Tech Info )



[ 96/11/18]


●漢字 Talk7.5.5 アップデートは漢字 Talk7.5.3 に対して行う.従って,漢字 Talk7.5.3 でないシステムは,一旦漢字 Talk7.5.3 にアップデートしてから「漢字 Talk7.5.5Update 」をかける必要がある.

この時,漢字 Talk7.5.3 リリース1(6月から PCI- Macintosh に添付されている漢字 Talk7.5.3 )に対してはそのまま「漢字 Talk7.5.5Update 」を使用することが可能である.ただし,漢字 Talk7.5.3 リリース 2 で更新されるファイルは一部を除いてほとんど更新されない.(多分更新の必要がそれほどないのだろう)一旦,「漢字 Talk7.5.5Update 」をあてたシステムには「漢字 Talk 7.5 アップデート」(漢字 Talk7.5.3 リリース2 )はインストールできなくなる.この際,漢字 Talk7.5.3 を新規インストールし,そこにかけたい.もしも,そのような方法をとらずにこれまでのシステムに上書きする場合は,一応先に「漢字 Talk 7.5 アップデート」をあててそのまま「漢字 Talk7.5.5Update 」をかければよいのではないだろうか.

インストールに際しては,ドライバ等を確かめ,ハードディスクを検査し,できれば漢字 Talk7.5.3 を新規インストールしてそこにかけたい.その場合も Shift で起動してから行う.アップデート後は PRAM クリアとデスクトップ再構築を行ったらいいだろう.なお,Tanzania を使用した Macintosh クローン製品,および,PowerBook 1400 にはインストールできない.
さらに加えて,次の点を注意点としてあげておく.
SCSI Manager 4.3 自体に System 7.5.5 では変更が加えられている.漢字 Talk でも同様と考える. ドライバを最新のものにアップデートしておく必要がある.

Energy Saver 1.x(省エネルギー設定)がインストールされている場合,そのファイルをいったんシステムフォルダ外に取り出してからアップデート後,元に 戻す.

PPC Macintosh には PowerPC Interrupt Extension をインストールする方がよい.

アップルメニューオプションは外す.

Macintosh Easy Open も必要なければ外す.

プリントモニタ類のメモリ割り当てを増やす.

アプリケーションなどでメモリ不足やタイプ1エラーなどが出る場合,メモリ割り当てを増やす.

メモリ不足でウインドウを開けないと出る場合は Finder のメモリ割り当てを増やす.
最後の項目は米国とは事情が異なる( Finder のメモリ割り当て量が異なる)のであまり出ないだろう.

(追記:上記を書いてから Finder のメモリ割り当てによる問題が報告された. Performa 5410 で「表示」のリスト表示でのアイコンを中または大にした場合フリーズするというものである.(細田氏,私の別機種では確認できなかった)具体的な対処法は「System 7.5.5の注意」をご覧いただきたい)

現在,私のところでは全く問題なく動作している.これまでのシステムに上書きしても問題は起きず, System 7.5.5 で起きた原因不明のフリーズ等は確認できない.( PowerPC Interrupt Extension のためか?)
添付された「漢字Talk 7.5.5 アップデート」には,LocalTalk の信頼性の向上とネットワーク上で共有プリンタを使用するときの信頼性の向上が述べられている.これは 11/16 項目にある LocalTalk 上でのプリントトラブルが含まれているのであろうか?

漢字 Talk 7.5.5 も基本的な問題点は System 7.5.5 で生じたのと同じものが予想される.問題が出た場合は,私のSystem 7.5.5の注意に目を通していただきたい.



[ 96/11/16]


●漢字 Talk7.5.5 アップデーターの配布が一部で行われ始めた.(お・NEWへどうぞ)
アップル FTP などでの配布は19日からである.

私は例によってゆっくりと入手したい.

MacInTouch 11/15 記事に 7600/132 の不良品の情報.
米国で生産された初期の 7600/132 のうち,シリアル番号が XB633XXX8LY かそれより以前のものは,不適合なプロセッサカードで生産され,フリーズがでたらめに発生する. Apple は隠密裏にリペアプログラムで修正している.現在のシステムは OK という内容.

●漢字Talk7.5.3 での Excel プリントのトラブルに関して,メールでお寄せいただいた情報をこれまでトラブルを報告していただいた方にも追試をお願いしたところ,確認された.

いただいた情報(西脇氏)によると,プリンタを LocalTalk 経由で接続している場合に LaserWriter で問題が発生する.解決法は LocalTalk 経由をやめて,Ethernet 接続にする.

問題は Excel から LocalTalk で共有されているか接続されている LaserWriter にプリント命令をすると,スプールファイルに溜められた状態まで行くか,命令を送った時点でフリーズし,再起動後にスプールされていたファイルが印刷されることがある,というもの.以下に西脇氏のメールを転載する.
じつは,私もその問題に悩んでいた一人です.
利用環境は
PM7200/120
LW Select 350
システムは漢字Talk 7.5.3 ( 7200/120 に標準添付品 ) 春に導入ですので最近の 7.5.3 とは違います.(専用品です)ここではリリース1ですか ?
2台のMacのネットワーク内のプリントサーバーとして利用しております.プリンタポートを LocalTalk に利用し,モデムポートにLW Select 350を接続していました.
その環境でExcelのプリントアウトを行うと必ずフリーズし,その後,再起動を行うとスプールされていた先程指示されていた書類がプリントアウトされるという毎日が続きました.よく観察していますと,ディスクにはイメージ化され元の画面に復帰する時にフリーズするようでした.そして,最近漢字 Talk7.5.3 リリース 2 を導入し今度は改善されていますようにと祈りつつ.......又フリーズ ! ! 今度は,イメージする間もなく....です.
実は,もう一台の Mac( 7100/80AV )から LocalTalk 経由にてプリントアウトの指示を出すとほかのソフト( EGWOWD 6&ファイルメーカー Pro )でもサーバー側の 7200/120 はフリーズしてしまう状況でした.

ところが今はその問題は今は皆無です.
その方法は,2台の Mac には幸いにも Ether ポートが有り,ファイル交換の速度を上げたいと常々思っていましたので思いきって Ethernet に変えてみました.そしたら,今までのフリーズの山が嘘のように無くなり現在は快適にプリントアウトが出来ています.
これらの問題はどうも11/13項目の内容に関係があるのではないかと思われる.
この問題に関してはもう少し追究したい.

●Netscape のキャッシュのこと RAMディスク化など

Netscape の処理速度を改善する方法のひとつにキャッシュを RAM ディスクに作成することが考えられる.この方法のうち RAM ディスク化を ShrinkWrap を利用して作るというものをいくつかこの数日, Net 上で見かけた.ところが今探しても分からなくなってしまった.確かに MacInTouch 11/14 記事にそのうちのひとつが投稿記事としてあった記憶があるのだが,不思議なことに今日見るとその記事がない.何か理由があるのだろうか.この方法を実際には私はまだ試す時間がなく試したわけではない.

ShrinkWrap を利用した RAM ディスクの作成法は ShrinkWrap の Read Me にもあるが, 11/15 項目をご覧になった船本氏がタイミング良くメールをお寄せいただいた.これ幸いと本日項目最後に「 Tips をひとつ」として使わせていただいた.ご参照いただきたい.

おお,何と ! これを書いている最中に Marlowe's Headache 木村明稔氏からも RAM ディスク化の情報が寄せられた.もじらの賢い飼い方に書かれている.「もじら」とはMozilla のことである.
(皆様はなぜ Netscape がゴジラのような怪獣を方々に登場させて,火を吐いたり,Mozilla などという名称になっているかご存じだろうか.話せば長いのでまたの機会に)

木村氏のアドバイスでは同時に Global History (これまで行った URL の記録.履歴)も RAM ディスクに入れるといいとお教えいただいている.(おお !  私はこの方法は知らなかったぞ)

また,関連したことだが,Netscape で頻繁な Type11エラーが出る時には Netscape のキャッシュが壊れていることが原因の場合がある.初期設定フォルダの中の Netscape フォルダにある Cache フォルダを捨てるか,設定でキャッシュをクリアすることで改善されることがある.(大西氏からもこの情報をいただいた)

MacFixIt 11/14, 15 記事で Color StyleWriter 2400, 2500, Hewlett-Packard インクジェットプリンタで縦線が出ることがあるとの投稿情報が掲載されている.StyleWriter の場合は Landscapeモードで発生する. Portrait モードでは出ない. 印刷する画像を93パーセントに縮小するか Portrait モードで印刷する他いくつか回避方法がある.
ある投稿ではこれは PowerMacintosh で起きるという.

MacFixIt 11/15 記事で PowerPC Interrupt Extension で問題が発生することがあるという投稿をいくつか紹介している. Performa 6115 で Finder が10分毎にクラッシュする, Finder ロード開始時のフリーズなど.Performa 6115での報告が目立つ.何れも PowerPC Interrupt Extension を外すことで解決する.

おお !  何と今日はうれしい日だ.この項目を公開した直後にMACお宝鑑定団会長山田氏より漢字 Talk7.5.5( ! )と Performa 6115 でこのような問題は出なかったと超特急の追試結果をいただいた.

●Tips をひとつ

なんと今日は投稿情報です.(船本氏.本日上記項目「 Netscape のキャッシュのこと RAMディスク化など」と併せてお読み下さい)
今日は「 Netscape のキャッシュの RAM ディスク化」でうかんだ「 RAM ディスク」の チップスをひとつ.

システムで設定する RAM ディスクは,リセットしようが,途中でシステムのインストールをしようが内容を確保しているほど丈夫に作ってあります.しかし,逆に設定を変えたり,削除しようと思ったら必ずマシンを再起動しなければならないので少々利便性に欠けます.
そこでシステム標準の代わりに ShrinkWrap を使って RAM ディスクを作ると,好きな時に,好きな容量の RAMディスクを確保する事ができるようになります.

ポイントは ShrinkWrap をダブルクリックで起動したあと, Edit メニューの Preference で,「 Keep mounted images in RAM 」と「 Mount images unlocked by default 」をオンにして New Image (コマンド+ N )をすることです.このときできたイメージファイルを起動項目フォルダに入れておけば,標準機能のように起動の際に RAM ディスクをマウントできますし,不要になれば,ゴミ箱に捨てればいいだけです.

注意点は,システムヒープに十分なメモリが連続して存在しないと,ハードディスクに仮想ディスクとして展開してしまうことと,デフォルトを「書き込み可能」にしてしまうため,製品ディスクをイメージディスクとして管理している場合などに,間違って書き込んでしまう恐れがある事です.
とは言っても,なかなか柔軟な活用ができる上に,この RAM ディスクに作成した内容は保存されて次回マウント時に再利用できるので ,Netscape のキャッシュに限らず使い方によっては有用です.

それにしても, Netscape のキャッシュは小さいファイルを大量に作成するため,特に最近の大容量ハードディスクではもったいない使いかたをしてしまいますね.またデフォルトのままシステムフォルダ内にキャッシュ作っているとマックの起動時間もすごく遅くなってしまいます.当然ディスクのフラグメントもおこすわけで,良いこと なしです.私は Netscape のキャッシュ用に100メガ分のパーティションを切って管理しています.これだとオプティマイズも楽です.
Netscape 側での設定についてはもじらの賢い飼い方 Marlowe's Headache 木村明稔氏)を参照いただきたい.



[ 96/11/15]


●昨日項目,11/12 項目の 7500/100 256K 2次キャッシュリペアプログラムに関して MacInTouch の記述と Apple の発表とは異なることに気が付いた.
MacInTouch 11/11 記事は「 820-0719-B」の 2次キャッシュに問題があり,「 661-1310」に交換されるとあるが, Apple の13日の発表は 256K L2 Cache DIMM の 「M3808LL/A」 または「 661-1035」に問題があり,「661-1035 」に交換されるとなっている.ご注意いただきたい.このため,昨日項目を加筆した.

今日は外出しなければなりません.また,学内ユーザサポートのため本日項目を十分に更新することができませんでした. Netscape のキャッシュの RAM ディスク化によるパフォーマンス改善とか,過度に大きいパケットの送信によって別のマシンをクラッシュさせるTCP/IPフロー「 Ping of Death 」の発見とかのことが海外のサイトに載っているのですが読んだり項目にする時間的余裕がありません.The Ping of Death Page PCWEEK記事1 PCWEEK記事2 MacInTouch , MacFixIt などを直接ご覧下さい.もう寝ないと.学生を連れて車を運転しないといけないものですので....



[ 96/11/14]


●11/12 項目の 7500/100 2 次キャッシュリペアプログラムについてApple は Information Alley 13 日記事で発表した.
7500/100 の 256K L2 Cache DIMM の 「M3808LL/A」 または「 661-1035」に問題があり,「661-1035 」に交換されるとなっている.11/12日記事の製品番号とは異なっているので注意.リペアプログラムは直ちに発効し, 1997年 5月 31日で終了予定.

O'Grady's PowerPage 日本語版 12 日記事同 14 日記事 MacFixIt 13 日記事に OT/PPP 1.0 と Global Village Toolbox との非互換に関する投稿が載せられている.いくつかの投稿の症状(使用しようとするとシリアルポートが使用中であると出て使用できない)は共通であり,問題が起きているものと考えられる.
なお, Marlowe's Headache 木村明稔氏からもこの症状を確認したと直接お知らせいただいた.木村氏の O'Grady's PowerPage 日本語版には木村氏の現在の処置法が述べられているので参照いただきたい.

TechNote1082 に WDEF の問題が扱われている. Apple から正式に発表があると MacInTouch が述べていたものである. システムエラー87 となる purgeable WDEF の問題に関してのこの Apple の発表は,通常は purgeable で問題はないが問題が出る場合は non-purgeable とするというような内容で,期待していたような明確な答えにはなっていないのではないだろうか.
( WDEF の問題に関しては10/13, 10/14 項目およびそれ以降の項目でとりあげている.

[その他]

一昨日,昨日項目の Netscape 3.x と GIF89a の問題
この問題は oshida 氏また,宮下氏によると氏らのページでは再現できないのではないかとのご見解をいただいている.また, MacFixIt は 13日記事で投稿から 68k Macintosh では問題が起きないなど,ほとんどの場合問題がないとし, Photoshop で作成された特定のファイルのみに問題が起きるとしている.

WAVファイルの件に関しても MacFixIt 13日記事で下記のようないくつかの投稿を載せているが,決定的な問題解決に至っていない.
QuickTime 2.5 を外し,2.1に戻す.(2.5で異常ない場合もある)
Netscape の "LiveAudio"plug-in を外す.
ObjectSupportLib 1.0.2 を 1.1 にする.



[ 96/11/13]


Information Alley 12日記事で, Performa や PowerMacintosh 5400 と6400シリーズでのプリントの問題を扱っている.

これらのマシンで仮想記憶がオンになった状態で LocalTalk から LaserWriter など特定のプリンタに印刷しようとすると何時間もかかる場合がある. Ethernet では問題が出ない.
該当するマシン:
200MHz 以下の Performa とPowerMacintosh 5400,6400 シリーズでかつ2次キャッシュを搭載していない場合.
それらのマシンで影響の出るプリンタ:
Apple LaserWriter II NT
Apple LaserWriter 16/600 で ROM が 1.0 のもの
( ROM のバージョンはスタートアップページの左側の小さく印刷された部分に記されている)
Apple はこの問題の解決法を調査中であるが,現在のところ次のような回避方法が考えられる.
2次キャッシュの追加
仮想記憶をオフにすると我慢できる範囲となる(やっぱり遅いらしい-秋山)
LocalTalk でなく, Ethernet にする
Apple LaserWriter 16/600 で ROM が 1.0 の場合,Apple か販売店に連絡してバージョンアップする
●昨日項目 Netscape 3.0 および 3.0.1 と Photoshop GIF89a-export の問題に関して,確かにそのページでのクラッシュが起きるという情報と,日本語版 Photoshop 3.0.5 の「GIF89a 出力」プラグイン( V1.0J )で作成した透過 GIF では問題が起きないという情報をいただいた.そのためのテストページが oshida 氏により作成されている.(試したが問題なく表示された)



[ 96/11/12]


MacInTouch 11/11 は Apple が 2 次キャッシュに関するリペアプログラムを発表したとしている.それによると,Apple の 256K DIMM 2 次キャッシュのうち「 820-0719-B 」の番号のものが7500/100 用に非互換で,起動できなかったり,起動直後に動かなくなったりする. Apple に連絡すると「 661-1310 」に無料で交換してくれる. Apple 以外の製品を購入した場合はそのベンダーに連絡することとある.

MacFixIt 11/11 への投稿によると, Netscape 3.0 および 3.0.1 で Photoshop の GIF89a-export により作成した GIF ファイルを使用したページをロードしようとするとTpe11 エラーでクラッシュするという.実際に試すページ(そのページでボタンを押す.全てのアプリケーションを終了してから試されたい.私は試していない)が用意されている.(古いプラグインだと起き,新しいものは心配ないという情報もある)

また, Netscape 3.0.1 で WAV サウンドファイルを開こうとすると Type11 エラーがでるという投稿情報も掲載している.

[その他]
ファイルメーカーPro 3.0 で計算によって小数点以下の数字がおかしい件については,計算精度の問題であって,バグとは言えないと新井氏からご教示いただいた. 2.1 や 68k でも機種によってコプロを装備しているものとしてないもので計算ルーチンが違い,同じようになることがあったようであるし, Excel でも実は起きているのを分からないようにしているらしい.コンピュータの基本的な知識のようで,関係の方々にはご迷惑をおかけいたしました.
(この問題の回避方法に関しては 11/9 項目を参照)





[ 96/11/11]


●11/3 項目の PowerPC Interrupt Extension について,明らかな改善があったと瀧氏から詳細なご報告をいただいた.

瀧氏は同機能拡張が発表されてから1週間の間,3日を使用しなかった場合,4日を使用した場合として試用された.その結果, Netscape で多発していたエラーは,使用しなかった3日間では Type11エラーが 2 回起きたのに対して, PowerPC Interrupt Extension を使用した間では1回も起きなかった.
( PowerMac6100/60AV, System7.5.5, OT1.1.1, FreePPP2.5v2 .OpenTpt Modem と OpenTpt Remote Access は使用なさっていない)

System 7.5.5 で改善されるようである.まだ,お使いになっていない方はお試しいただきたい.ただし,この話は PowerMacintosh 上の System 7.5.5 についてである. System7.5.3 ・漢字 Talk7.5.3 でどうなるか Apple は何も言っていない.

●11/9 項目の Excel プリントの問題に関するマイクロソフトの対応について,若麻績氏からの情報.
私が知る限り,日本のマイクロソフトはこの問題を認めてはくれていません. 10/24 で,私の無料サポートの期限が切れてしまったためその後のことは分からないのですが,期限ぎりぎりに電話をしたときには,10/15にお知らせいたしました MOM Updater についても,そのようなものがあることは知らない(わけないだろ!?)といわれたぐらいですから....
私の場合,日本マイクロソフトでサポートしていないもの( MOM Updater )で問題を解決している訳なので,この状況で問題がおきても当社は関知しないとのつけ加えもありました.

Excelプリントでの問題の解決策としては,一般的なことだけですね.Printer Monitor ,アプリケーションの割り当てメモリをあげること,システムを必ずクリーンインストールすることぐらいでした.
ただ,漢字Talk7.5.3に対応させるようにUpdaterを用意していることは渋々におわせてはいました.(絶対に認めたわけではないと強調はしていましたが... )
どうやら,マイクロソフトではこの問題を知っていて,アップデーターを出そうとしているようである.また,若麻績氏からは日本語版用のアップデーターについての情報もいただいている.
なお, MOM Updater は Microsoft Office Manager Updater (V.4.2 → 4.2.1) である.

●Information Alley 11/7 は Cyberdog 1.1, OpenDoc 1.1 の 68k バージョンが Macintosh II, IIx, IIcx, SE/30 にインストールできないとしている.これは OpenDoc 1.1 が 32-bit ROM を要するためで,インストール時に "Illegal instruction, Co-processor not installed." と出てインストールできない.この問題に対処する予定はないようだ.

[その他]
ファイルメーカー Pro 3.0 のバグ(仕様?)について,回避方法等 11/9 項目に追加している.ファイルメーカー Pro 2.1でも起きるという話もあるが,私が試した範囲では 2.1 では起きず, 3.0 特有のものであった.



[ 96/11/9]


●fj.sys.mac でファイルメーカー Pro 3.0 のバグが報告されている.
小数点以下を含む 3 桁以上の引き算で計算結果がおかしい.(例: 123.45 - 123.46 で -0.0099999999 ) Windows, Macintosh 共に出る.
Macintosh 版に関して,デザイン室でも再現,確認した.

この件に関して豊岡氏から, PowerMacintosh で起きるが, 68k Mac では正常であると情報をいただいた.
計算フィールドで Round 関数を使用し,小数点以下の桁数を指定することで回避できる.(11/10 追加)

●漢字 Talk7.5.3 リリース 2 での Excel プリントでの問題.Excel のプリントで漢字 Talk7.5.2 では問題なかったのにアップデート後フリーズなどが置き,システムが壊れる事も起きるという報告が私のところにも,fj.sys.mac にも投稿がある.私のところのリリース1ではこれまで問題なかった.また,私のところへの投稿では逆に 7.5.2 で問題があったものがアップデートで正常にプリントできるようになったというものもある.機種や環境に依存するようで,現在のところ問題の所在と解法ははっきりしない.現状では,問題が発生する場合,元のシステムに戻すしかない.
この問題について, Microsoft サポートなどで知見のある方はお知らせ願いたい.

LC475 の電池切れ( 11/1 項目も参照)に関して PowerMacintosh6100/60AVでも同じこと(電源を入れると起動音が鳴り,HDの回転は始まるものの,HDに読み込みにいかず,起動できない)が起きるというご報告をいただいている.(塩川氏)

[その他]

Macintosh News Sources(臼井氏)
私の Macintosh News Navigator などよりよっぽど便利である.お試しあれ.


皆様からのメールを感謝しております.私は皆様からの情報などのメールをいただかないことにはやっていけません.ただ,たくさんのメールにご返信を差し上げることが困難になってきております.ここ1-2週間は仕事上のことで山があります.しばらくお待ちを.また,ご返信を差し上げられないこともあると存じます.お許し下さい.
他の Macintosh 関連サイトでは,学生,修士の方,最近お仕事に復帰された方など,今が大変な時期であったり,これから卒業のためにさらに大変になるはずです.それらのサイトでは更新が滞ることもあると思います.よろしくご支援,激励のメールを返信不要としてお送り下さるようお願い申しあげます.
私のサイト自体は大丈夫です.一度停止した経験は無駄にはなってないようです.このページの更新はそれほど時間はとられません.



[ 96/11/8]


●FileMaker Pro が, ObjectSupportLib 1.1.1 とぶつかって, Apple Eventの機能を停止させてしまい, AppleScripts でエラーが発生すると Claris が発表している.その場合は ObjectSupportLib 1.1 を使用する.
(ソースはMacCentral J

一昨日, ObjectSupportLib 1.1 の話題を取り上げた.これと v.1.0.2 は結局は同じものだという話もある.

MacFixIt 7日記事は SpaceSaver が 604e で働かないと Aladdin Tech Support が報じているとしている.Aladdin は速やかに原因を究明したいと言っているらしい.



[ 96/11/7]


●PC Compatibility Card Pentium 12インチカードは使用できるようである.以下に木下氏からの情報を掲載する.
私は,英語版の PC Compatibility Card ( 12 インチ ) を日本発売前から使っています.
使用機は
8500/120日本語版,メモリ144MB KT7.5.3r2
PC Compatibility Card(12インチ) メモリ40MB Win95
です.

ご指摘のとおり, 32 , 64 の DIMM は,アップルのホームページからダウンロードできるパッチを当てなければ使用できません.これは,ハードウェア的なバグを回避するためのものだと思います.

DOS上で, config.sys を書き換えるなら,本来ならメモリを装着する前に書き換えないと起動しないのですが,既にメモリ装着してしまっているなら,Mac上にハードディスクファイルをマウントして, Mac 上で, Jedit などのエディタを使って書き換えてしまえば,そのまま普通に使えます.また,どの PCIMac でも使用できる DIMM であれば,使用できるようです.つまり,当然 EDO は使えません.

日本語版で,初期型 PCIMac がサポート外であるらしいのは,おそらく,マルチノード機能をハード的にサポートしていないからだと思います.これは,たしか,一台の Mac で,2つの IP アドレスを持つことが出来る機能です.これが使えれば,イーサーネットで, Mac とカードに別々のアドレスを割り当てられます.また,インターネットに同時にアクセスしたりできます.ただ,通常の使用では,全く支障はありません.英語版では,初期型もサポート内です.マニュアルには,イーサーネット環境においてのソフトウェア的な解決法が示されています.

(中略)

あと, MACH64 チップのおかげで,仮想スクリーンなども使え,結構すぐれ物だと思っています.

ディスクアクセスなどは,すべていったんMac側へ渡されてから処理されるため,この点においては,明らかに速度低下があります.したがって,スワップなどが使用されると,思った以上にパフォーマンスが低下するはずです.やはりメモリは出来るだけ多めに積んでおくのをお進めします.
木下氏文中のパッチは 10/23 項目として載せた中尾氏よりご教示いただいたものである. Apple FTP

木下氏は同等の処理速度を持つと思われるPPC603eを搭載したMacに比べ,ビデオ回路や,メモリバスを考慮すると,12インチカードの方が速いのではないかともお書きである.

日本で発売されたカードが英語版と同一であるとすれば 12 インチカードについては既成 DIMM で問題はないようである.

●この数日調子の悪かった Information Alley が直っている.

5日記事は Macintosh 用の WEB (http and WWW) サーバソフトの一覧と簡単な解説および Performa 6400 の事.前者は資料として有用だ.

Performa 6400 の記事は Performa 添付の CD-ROM からハードディスクの内容を最初から全部入れ直した場合,デスクトップが現れたと思ったら画面が瞬いてそのあと突然 Performa のデモが自動的に始まってしまうというもの.
これは起動項目にデモ用のスクリプト( Launch Performa Demo または Launch Welcome Sequence files )を CD-ROM から入れてしまうためらしい.目を白黒させる Performa ユーザを思い浮かべて笑ってしまった.
画面が瞬く件は毎度お馴染みという感じで,解像度を自動的に切り替えるためらしい.

●トラブルニュースの主旨とはあわない話題,しかも,私の内輪の話題.

私の家内が最近 3 人のごく普通の主婦の方から「 Windows は使いにくいらしい. Macintosh がいいそうだ」とそれぞれ別に偶然にも同じ内容の話を聞いた.それぞれの方のご主人が会社で Windows を使用してそのようにおっしゃっているらしい.(お一人の方は家内の助言で最近 5410 を購入された.他のお二方はコンピュータはご家庭では未購入)

私の周囲のある国語の先生( Macintosh を最近始めた,いや,私に無理矢理始めさせられてしまった)も「 Windows は大変らしい」と私に言っている.他の国語の先生が Windows を買ったはいいがセットアップにメーカーに何度も電話して1日かかったという話をしてくれた.彼が言うには「 Macintosh は簡単でいいよ」なのだが,その理由がふるっている.「秋山さんが来て直ぐにやってくれるよ」なんだそうだ.

ここ最近私のところには PC Compatibility Card のことでメールをいただくことが多いのだが, Windows の経験がおありの方は皆さん口を揃えて Windows は使いにくいとお書きになられる.

マネクロソフト(マネークロソフトでもいいかな)はコンピュータは簡単だ,簡単なのは Windows だと世界中に喧伝した.それがここに来て Macintosh に有利に働くようになってきているのではないか.

とにかく,好機到来ではないだろうか



[ 96/11/6]


MacFixIt 4日投稿として, Netscape, OT 1.1.1, System 7.5.5, FreePPP などで起きるType11エラーなどのシステムの不安定について, ObjectSupportLib のバージョンが関係しているという記事を載せている.投稿によれば ObjectSupportLib は System 7.5.3 では v.1.0.2 だが, v.1.1 にするとシステムエラーが減るという.ObjectSupportLib v.1.1 は Navigator 3.0 で Custom Install の AppleScript PowerPC Object Support Library を選択するとしている.

漢字 Talk7.5.3, System 7.5.5 では v.1.0.2 である. もし, v.1.0.2 があると Netscape は置き換えないという話もあるので,あらかじめ v.1.0.2 を外してからインストールするか,ここでいつも紹介している最低限のシステムを作成してそこにインストールする.
トラブルシューティングと最小限のシステムの作成

MacFixIt が最近 System 7.5.5 上でのシステムの不安定性について原因をいろいろ取りざたしている.それは私のページにも載せさせていただいているのだが,私のところにも有力な情報がある.(広松氏の情報)

QuickDraw GX が怪しいというものだ.アップデートでうむをいわさず入れられてしまっているので,気がつかない場合もある.もともとあまり使用しない場合は外してみてもよいと思う.

●Tips をひとつ.
ウインドウなどの表示を「表示」コントロールパネルで設定しても再起動したらもとに戻っていることがある.「表示」の設定は初期設定フォルダの「 Finder 設定」に記録されている.これが結構よく壊れている.このファイルを捨てて再起動して設定する.

[その他]
The Performa Problem Pageが移動.

[ 96/11/5]


●PC Compatibility Card についていただいたメールから

12インチ( Pentium )カードは既成の DIMM が使えるという情報(村田氏)

記事にでておりました DIMM についてですが,私は PC カードと同時に 32MBDIMM(RRAEZ946 ,アドテック製 168pinDIMM ,キヤノン販売株式会社と箱の裏面に書いてあります)を購入し,現在のところ不具合はでておりません.この DIMM はソフマップが Mac 用に販売しているものと同じもののようです.ただし, PC カードに添付された「 PC Compatibility Card で 32MB または 64MB の DIMM をご利用になるお客様へ」という 4 頁のマニュアルに従って,「大容量 DIMM ドライバ」をインストールする必要がありました.これを DOS パーティションに入れ, config.sys の第一行に「 device=c:¥dos¥dimm.sys 」を登録する必要があります.これをやらないと DOS の起動時の HIMEM.SYS によるメモリチェックにひっかかり, DOS が起動しませんでした.おそらく,何らかのパッチあてをやっているのだと思いますが,詳細はわかりません.
感想としては,「遅い」の一言につきます.これはグラフィックアクセラレータに ATI MACH64 を使用しているのが原因と考えられます.
9500 で使用できる方法について(深井氏)
PC Compatibility Card の対応機種として PPC7500や9500/120 等の初期モデルはサポート対象外となっていますが,最新 Mac でなければ何らかの障害がでるのでしょうか?
実はどうしても Windows 環境での職務があるため Windows マシンを購入するか, PC Compatibility Card かを悩んだ末,サポート外とありますが PC Compatibility Card を購入し動作させています.(取り付け後 50 時間程度連続使用では特に問題はでていませんが)
また, PC Compatibility Card の PCI スロットへの取り付けは 1 番目のスロットでないと動作しませんでした.(モニターを認識しない)
これまでの情報では Apple またはアップルは 586, 9 インチカードで既成 4K DIMM の不動作を認めているだけである. Pentium 12 インチカードは既成 DIMM で動作するとしている.ところが,国内で既成 DIMM で動作しないと販売店間では情報がまわっている.これは,もしかすると,村田氏のご指摘のような設定の問題から来る可能性があるように私には思える.
9500 での未サポートはスロットによる不具合ということであろうか.それでは 7500 の未サポートの理由が分からない. 9500 のスロットによりこのような事が起きるというのは初めて聞く.

MacInTouch は 11/3 記事で SAM とVirex の最新のウイルス同定ファイルが出たとしている. FTP は MacInTouch に一覧がある.

●Tipsをひとつ.
ウインドウでタイトルバーのタイトルの文字部分を command プレスで上位ディレクトリのプルダウンメニューが出ることと,リスト表示以外のウインドウで option クリックでそのウインドウを閉じながらクリックしたウインドウを開くことはよく知られていると思う.この両方を同時にしたらどうなるか.(タイトルバーで command + option 選択)

[その他]
Exattos のホームページ
Macintoshの【ひ・み・つ】など参考になる.



[ 96/11/3]


PowerPC Interrupt Extension
Apple は System 7.5.5 を使用しているデスクトップ型 PowerMacintosh , PowerPC ベースの Performa , Mac クローン, PowerPC upgrade card 使用のデスクトップ機にインストールすることを推奨している.
System 7.5.5 で起きるインタラプトの優先権に関する問題からの暴走とフリーズを解決するとある.

私は System 7.5.5 で原因不明のフリーズがあると言ったことがあり不安定であると指摘したことがある.(本トラブルニュースデータベース 9/22)それ以来 System 7.5.5 を使用していなかったのだが,これで解決されるかどうかは確認していない.

MacFixIt は FreePPP の開発者が FreePPP に関する問題を PowerPC Interrupt Extension が解決すると述べたとしている.

このバグは 6100, 7100, 8100 などの第一世代 PowerMacintosh の ROM から潜んでいるものであったようだ.

●Netscape での Type11, Type1 エラーについて MacFixIt が1日に投稿を紹介し,その解法で改善されたという報告を多く受け取っていることを記事にしている.それによると, OT/PPP を使用し FreePPP を外すか, OT/PPP をインストールするとできる OpenTpt Modem と OpenTpt Remote Access を機能拡張に入れたまま FreePPP を使用するというもの.

●EudoraPro2.1.4-Jr1 の問題の続報.情報を2件いただいた.

sendmail 側について
senmail のリリースノートによると, 8.7 から HELO のドメイン引数をチェックする仕様になっていて, RFC821(Simple Mail Transfar Protocol) によると HELOは「 HELO < SP> < domain >< CRLF > 」であるとされているそうです.8.8 からはこの引数をチェックしないオプションが追加されているとか.
また, RFC1123(Requirements for Internet Hosts -- Application and Support ) ではこれに従わない場合は 501Error が送信される,とあります.つまり, sendmail8.7 以降を使用しているプロパイダではまず間違いなく問題が起こると考えてよさそうです.
べっこあめでの問題と解決について(康氏提供の情報)
11月2日の Macintoshトラブルニュースで EudoraPro2.1.4-Jr1 のバグについての記述がありましたが,私の環境でも(漢字トーク 7.5.3, OpenTransport1.1.1, FreePPP2.5v2 )でも同じ状況が発生しました.(プロバイダはべっこあめ)
しかし, EudoraPro2.1.4-Jr1 の SMTP の設定を以前なら smtp.bekkoame.or.jp とする所を bekkoame.or.jpと変更するとちゃんとメールの送信が可能になりました.
メールが送信できなくなりパニックにおちいりやけっぱちになって試した事なのですべての環境でこうなるかは確認していません.
後者の内容についてはべっこあめの設定がどのようなものなのか私には分からないので,一般性があるかどうか判断つかないが,緊急性から掲載した.

また,クニリサーチはこの問題を認めページでしばらく使用を待つように呼びかけている.

MacFixIt 10/30 記事で Quantum Fireball 1.2G はドライブにモデルの違いがあり,モデルによっては大幅に遅いものがあるというイギリスからの投稿を載せている(未確認の情報である)

投稿によると,少し古いモデル(ラベルが単に Fireball 1280S )と最近購入したモデル(ラベルは Fireball TM1280S )を比較して,最近のモデルは50パーセントも遅いと言う.

投稿者は Quantum UK のサポートに問い合わせた.それによると,
「同ドライブには Fireball II という第 2 世代(ラベルが単に Fireball 1280S ), Fireball TM (Tempest) (ラベルは Fireball TM1280S )という第 3 世代があり,来年 2 月には Fireball ST が最低で 2.1G となって出荷される.
Fireball II の回転速度は 5400 rpm であるのに対し, Fireball ST は 4500 rpm である.しかし, TM ドライブは MR ヘッドを使用し,プラター上で単位当たりより多くのトラックを適合できる.(そのため) Fireball II はプラターが2枚であるのに対して Fireball ST は1枚であるので,総合的には釣り合いが取れていて同じ程度の速さである」
と言われた.

MacFixIt は確認できていないとしている.(記事のフォローに大変忙しいそうである)

[その他]
Alan Kay が Apple を去った.




[ 96/11/2]


●EudoraPro2.1.4-Jr1 に関して匿名の情報をいただいている.以下メールからの抜粋を掲載する.
この2.1.4-Jr1 では,プロパイダや環境によってはメールを送信できないという致命的なバグがあります.具体的には SMTP で「 HELO 」とクライアントがメッセージを送ると,サーバから「 501 HELO requires domain address 」というエラーメッセージが返ってきてメールを送信できないのです.
この問題についてクニリサーチでは「社内では確認していない,そういう問題が起こった人は使用している環境を教えて欲しい」と言っているそうです.
ちなみに私の環境(漢字 Talk7.5.3 改 7.5.5/OpenTransport1.1J/FreePPP2.5v2 )では, So-net では上記の問題が発生するものの ASAHI ネットでは発生しませんで した.

So-net の SMTP は sendmail 8.7.5 , ASAHI ネットは sendmail 8.6.10 を使用しているそうです.sendmail 8.7.x 以降は,どうやら「 HELO 」だけではダメなようですね.セッション開始時のメッセージに「 HELO 」以外にも送出する必要があるようです.
EudoraPro2.1.4-Jr1は sendmail 8.7.x には非対応ということのようである.

Information Alley 11/1 によると PC Compatibility cards 7インチ( 586 タイプ)に使用できるメモリは以下のものとされている.
DIMM: 64ビット帯, 168pin FPM (fast-paged mode), 2K のリフレッシュレートで 70ns 以上の速さのもの
EDO はサポートされていない.
Apple から現在( 7 インチカード用に? - 秋山)供給されているものは 2K であるので問題ない.
また,12インチ( Pentium )はリフレッシュレート 2K と 4K のどちらもサポートされているとしている.
4K が通常, Macintosh に使用されているタイプであると私は思っているが,それだと 586 カードでのトラブルは説明できるが,実際には Pentium カードにも問題が発生していると聞いているのだが.( 10/22 から 10/24 の項目参照)

●同じく Information Alley 11/1 によると,パーティションを施したハードディスクには Performa 添付の CD-ROM からのシステム,アプリケーションのインストールは最初に作成されたパーティションのみになされ,他の希望するパーティションを選択することはできないが,手動で CD-ROM 上のファイルからドラッグして行うことはできるとある.

一部機種ではこの解法ができないものもあると思うのだが....

[その他]
日本語のニュースページの要約のみを並べる MacSurfer のようなページができている.( MacintoshGardenで紹介された)
Mac-WAVE Headline News
であるが,リンクを掲載する場合は必ず,
Mac-WAVE HP
も必要とされている.以前から注目していたページであったのだが,今回,装いを改められた.ホームページもアンケート結果等興味深いのでご覧いただきたい.
余談だが,どうも,私のページはニュースであるとは認知されていないようである.先日そのようなものとは別の方向をめざしていると書いたばかりなので当然であるが....




[ 96/11/1]


●Macintosh Display Card 24AC で ROM がバージョン 1.0 のものは System 7.5.3 とは非互換.解像度,色数を変えると画面が読めなくなる.
ROM バージョン 1.0 は開発バージョンであるか Radius から購入されたものである.回路上のラベル(バーコードと Mac Display Card 24AC という文字が印刷されている)で Macintosh Display Card 24AC は Apple に, Radius の場合は Radius に連絡をとるように.
( Information Alley 10/30 )

●Power Macintosh および Performa の 6360台,6400台,5400台の各シリーズで SCSI 周辺機器が認識されないことがある. UMAX および Agfa のいくつかのスキャナ また,Apple LaserWriter IISC や Personal LaserWriter SC などの SCSI 接続プリンタ他でこの SCSI タイミング問題が起きる. Apple はこの問題を修正する ディスク(The 6360/64xx/54xx Update disk )を11月に配布する予定であり,将来の OS にはそれらのアップデートが含まれる.
( Information Alley 10/29 より)

●内蔵バッテリについて( Information Alley 10/29

(1)バッテリの機能

Macintosh の内蔵バッテリは,コンピュータがオフにされても,日付と時間,AppleTalkオン/オフ,カラーのオン/オフなどの内部の設定を維持するために使用される.これらの設定は,PRAM(パラメータ RAM )と呼ばれている特別なメモリに収められる.
( PRAM に記憶される設定はこれだけではない.マウス速度,メモリ設定,ネットワーク設定,サウンド,一般設定,セレクタ設定,起動ディスク,モニタ情報,内蔵カード情報および設定など-秋山注)

(2)バッテリの寿命

バッテリ寿命は新品の Macintosh で 5 年を想定しているが,購入までの期間,使用形態,バッテリの個体差によって一定ではない.

(3)バッテリの日付

バッテリに印刷されている日付は有効期限ではなく,製造日である.

(4)バッテリ切れの徴候

PRAM の設定が保存されない.
(LC475など,一部機種ではモニタにも通電せず,画面が真っ暗なままで起動できなくなる-秋山注)

(5)バッテリ交換

Apple はディーラによる交換を推奨している.ユーザによる交換でバッテリが間違って取り付けられるとバッテリが爆発することがある.Apple はこのようなサービスパーツをエンドユーザには販売していない. Apple 正規認定店では交換後の切れたバッテリを安全な廃棄処理またはリサイクルのために回収している.

(6)バッテリの種類

機種によって一定ではない.リチウムまたはアルカリの一般には3.6-4.5ボルトである.

(7)使用バッテリ一覧

省略

秋山注:
内蔵バッテリの一覧は有用であるので Information Alley 10/29 本編 を参照されたい.
LC475 のバッテリ切れについては最近の Macintosh の問題点と注意点に項目があるので参照されたい.まだ,電池切れが来ていない LC475 も必ずある日突然起動できなくなるので電池を購入しておいてもらいたい.上記文中の電池交換の間違いなどあまり起きるとは考えられない.交換は電池のケースの取り外しにコツが必要であるが,それ以外は比較的容易である.
この件についてはMacintosh Motherboard Battery Informationも参照されたい.

[その他]
当初のInformation Alley 10/29 へのリンクが間違っておりました.ご指摘ありがとうございます.




[ 96/10/31]


●Apple による PowerPC PowerBook Computers: FAQ
この中に PowerBook 5300 シリーズで PRAM クリアするとシステム終了してしまう場合があることが述べられている.その場合は背面のリセットボタンを使うとある.
MacInTouch 29日による情報)

MacInTouch 30日記事に APS の 8倍速 CD-ROM で NEC のドライブ本体が使われている場合, Photo CD が読めないとし,また, Enhanced CD も NEC ドライブで問題が起きるとしている.

●Open Transport 1.1J (漢字 Talk7.5.3 )と FreePPP2.6a2 を使用すると video 入出力に問題が起き, Apple 純正 AV カードで video 入出力ができない.

この件は昨日 Open Transport 1.1J と 純正 AV カードとの間の非互換として項目を載せたが項目を修正する.(昨日項目は削除した)

なお, FreePPP については,漢字 Talk7.5.3 で FreePPP2.5 V2 の FreePPP Menu とATOK8 に問題が出ると fj などで言われている.

●漢字Talk7.5.3 アップデートを LC630 (漢字Talk 7.5.1 15インチマルチスキャンモニタ)に施した場合,モニタコントロールパネルからそれまで可能だった15インチモード 800 × 600 の解像度が選べなくなる.解決はモニタコントロールパネルでキーボードのoptionキーを押しながらオプションボタンをクリックすることで,その操作により選択できるようになる.

●10/29日項目アップルメニューオプションに関して,漢字Talk 7.5.1 などの以前のバージョン( J1-1.0.1, J1-1.1 )に戻す解決法が流れているが,これは別の様々な問題を引き起こすのでやめたほうがいい.アップルメニューオプションの使用それ自体を私はすすめない.また,私の他のページで以前から言っていることであるが, Macintosh Easy Open もデザイン室では外している.

[その他]
アップルからAppleビデオプレーヤJ2-1.5が出ている(若麻績氏による情報)




[ 96/10/30]


●28日から続いている「起動ディスク J1-7.5.2 」の件.根津氏がアップルに問い合わせた結果,アップルでは840AVとCentreis660AVについてこの問題が起きることを確認している,対策は漢字 Talk7.5.1 の「起動ディスク J1-7.3.2 」に(上書きでなくて)入れ替えると言っている.アップルは全ての Macintosh で確認しているわけではないようだと根津氏は述べておられる.

● OpenTrancePort 1.1.1 (漢字 Talk7.5.3 )でネットワークソケットエラー, Netscape の頻繁なフリーズなどのご報告をいただいている.(瀧氏,MACお宝鑑定団会長氏

Apple Personal Modem Fax Update 1.0
Apple Personal Modem 14.4を使って FAX を受信する際,読めない文字になっていたり欠落がある問題を修正.

●WDEF Leopard1.2.3 が Photoshop でフリーズさせる.(役に立たない Mac の話田中氏よりの情報)

WDEF についてはどうも否定的なところに落ち付いてきているのではないだろうか.改善されたという報告よりトラブルが出たという報告の方が多い.

[その他]
Apple Personal Modem Fax Update 1.0 のことといい,田中氏よりの情報といい,私のところはニュースといいつつ掲載がおそい.これらは他のニュースサイトに何日も前に出ています.また,皆様のメールの情報もすぐには反映されないし,(昨日,一昨日のアップルメニューオプションは問題を知っていながら2週間以上放置していた)現在も皆様からの情報を溜めたままにしているものがいくつもある.
このページは,かつての目の覚めるような速報性(という誤解もあった)栄光の? Macintosh News とは違ったものをめざしています.このページをご利用になられる方々,情報,ご質問をいただける方々,気長にお待ち下さい.私は時間に追われて情報の質を落とす危険はもうこりごりなのです.




[ 96/10/29]


●昨日の漢字 Talk 7.5.3 でのアプリケーションの終了,ファイル,フォルダーのディレクトリ移動に関しての処理の遅れについて,多くの方から情報をいただいた.アップルメニューオプションの問題である.

今野氏は10月12日の時点でこの現象と原因を把握されていて情報をいただいている.昨日項目で「他の方」からも情報をいただいたというのは今野氏である.今野氏また,昨日項目について情報をいただいた方々(寿楽氏,高木氏,後藤氏,加藤氏)の情報を総合すれば,症状が出る場合,「サブメニューをオフ」では改善されず「最近使った項目」をオフにすることでは多少は改善がある場合と全くない場合があり,今のところ,外すしかないようである.(英語版を入れるといいという話もある)この問題は機種によって出ない場合がある他,同一機種でも出たり出なかったりするようだ.

原因については寿楽氏のメールの内容を掲載させていただきたい.
以下は私の個人的な推測ですが,おそらく同コンパネがファイルやアプリケーションなどの動きを深く追いすぎているためだと思えます.理由としては,「最近使った...」オプションを切ると,多少症状が改善される点,漢字 Talk7.5.3 の Read Me に,「アップルメニューオプションのサブメニューが表示されなくなる問題を解消しました」とあり,ディレクトリを確認する作業を強化したと考えられる点が挙げられます.ディレクトリ構造の確認作業が,バグなどのためにループしてしまっているのではないでしょうか.
また, Excel などの終了の遅れもアップルメニューオプションが関係しているようで,外すことで症状が出なくなることをデザイン室でも確認できた.

情報をお寄せいただいた多くの方はサブメニューを使用するには BeHierarchic が速度低下もないということで推しておられる.しかし,私の経験ではこのコントロールパネルは Macintosh の処理全般をナウメニューほどではないにしてもかなり遅らせる.私は MenuChoice の方がいいのではないかと思っている.

この情報は今野氏によって早くからお知らせいただいていたのであるが,私は以前からこのコントロールパネルに問題があることを指摘していて,デザイン室では Macintosh セットアップ時に外して使用しないため,その情報の価値が分からず,掲載に至るまで時間がかかり,申し訳なく思っている.お許しいただきたい.(デザイン室ではアップルメニューオプションは使用しないように学生には指導しているのであるが,私自身は試しに入れていた.ところがそれが遅れの出ないケースであったので今回のことで対応に手間取った.以前(9/24) Click, there it is! に関する項目中で漢字 Talk 7.5.3 アップルメニューオプションにバグがあることを指摘し使用しないようにと書いた時に,それでも使用する場合は「最近使った...」オプションを切るとしている.ご参考まで)

●昨日項目,「起動ディスク」で外付けデバイスで起動させた後,内蔵ハードディスクから起動できなくなる件でMacCentral J
TERO 氏より, Apple が配布している System Picker で改善される,また,System 7.5.5 でも問題が起きているという情報をいただいた.

●昨日項目 Trackpad Climate Control は有効で問題は完全に解決するが,ポインタの反応が入れる前と少し感 じが変わるので,症状が出ている場合だけに使用する方がいいと寿楽氏から情報をいただいた.( PowerBook 190)



[ 96/10/28]


Trackpad Climate Control sea hqx
PowerBook のトラックパッドで指先の湿気,脂分などであらぬ方向にポインタが移動してしまう問題を修正する.ただし,PowerBook 190, PowerBook 1400, PowerBook Duo 2300 用


●漢字 Talk7.5.3 アップデートで処理速度が必ずしも早くなっていない面があるというご指摘を複数の方からいただいている.(福山氏,杉本氏)

ご指摘では,漢字 Talk7.5.1 の時と比べて,アプリケーション終了に時間が数秒余計にかかるようになったとされている.デザイン室でいくつかの機種で試したのだが,確かに68kでは漢字 Talk7.5.1 から漢字 Talk 7.5.3 にすることでアプリケーション終了に時間がかかるようになっていることがあった.( Excel 5.0 で2-3秒余計にかかり,4-5秒必要になっている.)しかし, Illustrator では両方とも計測不能な程度に瞬時に終了するし, PCI-Mac では Excel は終了に2秒かかっていない.(全て仮想記憶はオフ)

つまり,機種やアプリケーションにこの事態は依存しているようなのだ.この処理の遅れはコピーの前後やフォルダ,ファイルのディレクトリ変更でも起きるということも他の方も含めご指摘いただいている.


●漢字Talk7.5.3 で「起動ディスク」に不具合が起きている(伊藤氏,根津氏よりの情報提供)

機種によってはこのコントロールパネルがいうことを聞かない.症状は外付けハードディスクに設定して起動した後内蔵に戻すことができなくなる.(両氏とも) PRAM クリアで正常になるが同じ事がくり返される.(根津氏)根津氏はこの問題をアップルに連絡したところ,アップルでもこの問題を確認したそうである.
伊藤氏は漢字 Talk 7.5.1 の「起動ディスク」に戻すことで正常になったことをお知らせ下さった.

7.5.2 までに起動ディスクに関しての問題があり, Apple はこの問題を 7.5.3 Revision2 で修正したと発表していた.(漢字Talk 7.5.3 リリース 1 はこの修正を含む)ところが,私はそれが怪しいと思うことがあったのだが,機種によって状況が異なるので一概に言えず,これらのページでも発表できずにいた.( 7.5.2 までの問題の一部は漢字Talk7.5.2(とPCI-Mac)の問題点と注意点(旧版)に掲載している.私自身は上記以外にも不具合の出る症状があると考えている.なお,漢字Talk7.5.2(とPCI-Mac)の問題点と注意点(旧版)に書かれた未解決の問題としての一方の System スーツケースが原因不明で壊れる問題については漢字 Talk 7.5.3 リリース 1 以降起きないので解決されているようである)

お寄せいただいた情報はどちらも 68k Macintosh ( Quadra840AV, Centris660AV )であるが, PCI-Mac でも問題があると思える.これらは基本的には PRAM の問題であり, Apple はいまだに漢字Talk 7.5.3 でこれら問題を解決できないでいるだけでなく,7.5.5 でもメモリ関連の問題が持ち越されているようである.



[ 96/10/26]

以下 MacFixIt へ寄せられた投稿から.

●Open Transport 1.1.1 で Claris Emailer 1.1v3 が Type11 または Type1 エラー.以前のバージョンでは起きないので古いバージョンを使う.(同時に Open Transport 1.1.1 の速さとメモリリークについて改善されたというのと改善されていないという両方の見解があると載せている)

●GeoPort-EM_3.0_Update は通信速度は速くなるが,システムのパフォーマンスに障害が出る.投稿では次のように表現されている.「カタツムリ」「這う」「眠っている」「信じられない」 MacFixIt は他の機能拡張とのコンフリクトの可能性もあるが,確言は時期尚早としている.

●Now Menu が PCI-Mac で次のようにシステムクラッシュを起こしている. Now Menu でアプリケーションをメニューに加えてから,音量レベルのポップアップメニューで変更を加えると起きる.最新のバージョンを含む最近のいくつかのバージョンで起きるようであるが,以前のものから改善されていない.

(私は 3 悪と呼んでいるものがある. AfterDark, RAM Doubler, NowUtilities である.これらが入っているシステムは不安定なことがある.
私は周りのユーザでこれらを使用している場合,使用しないようにアドバイスしている.私にトラブルなどの質問を皆様がなさる場合も,これらの関連についての私の答えは「外す」ということだけである.これらではトラブルがあっても珍しいことではないので,あまりニュースとするような価値もないくらいなのだが,このことをご存知ない方のためにこのようにたまに載せている.できるならば,これらが一つも入っていない状態で安定したシステムを使用するようにしていただきたい.
なお,SpeedCopy も当初のバージョンがひどいの一言だったので今でも私の周りでは使用していないが,概ね問題なく使えていると MacFixIt が書いていたことがある.

ただ,これらはとても人気があるし,便利だ. RAM Doubler など,場合によっては使用せざるを得ないことも理解できるので困る.この中では比較的 RAM Doubler はましな方だろう.初級者は自分で入れることよりも誰かに入れられたということの方が多いようなので入れてもらった人の手前外すのが困難な場合もあって難しいが,そのような場合は「使用許諾違反(違法コピーソフトの使用)にあたることを指摘すれば比較的簡単に外してもらえる.-秋山)

●Open Transport 1.1.1 では機能拡張マネージャを使用してインストールするように Apple は書いているが,これを使用しなくてはならないのかという問題について MacFixIt は使用しなくて問題が出たことはない.Shift キーで起動することで十分だと書いている.

秋山はトラブルシューティングと最小限のシステムの作成で書いてあるとおりで,インストールに関して MacFixIt と同様である.コンフリクトキャッチャーなど機能拡張マネージャの類は使用していない.私のシステムでは Apple 純正の機能拡張,コントロールパネル類のいくつかは最初から外されている.機能拡張マネージャの類もその一つである.

●Apple から ColorStyleWriter2400 は PhotoGrade option と非互換との回答.

●PowerBook 1400 で System 7.5.5 では Open Transport 1.1.1 は働かない.

[その他]
(番外)MacCentral J がテスト公開を始めた.




[ 96/10/25]

●Apple PC Compatibility Card は 12 インチ Pentium , 7インチ 586 共に DIMM の問題が起きているようで,一部販売店では販売を見合わせている.

●「奴等がウヨウヨいるぞ!」について梅村氏から アップル Cyberdog 担当者からの回答をお知らせいただいた.
実は,このメッセージは,USチームがユーモアで,あの有名なゲーム,マラソンからフレーズを借りて,「They're EVERYWHERE!」と入れたのを「奴等が〜」と日本側で訳したものです.通常,初期設定ファイルをクリックすることはないだろう,と考え,入れたままにしておいたのですが,まるでウイルスがいるように聞こえる表現でしたので,ご迷惑をおかけしてしまいました.次回のバージョンではこのメッセージを取り除くようにいたします.
やれやれというか,一件落着である.

●Open Transport 1.1.1 の正式版が出ている.お・ NEW にいくつか FTP が載っている.ものすごい混みようでとても取れないので,私は落ち付いてから入手したい.

Open Transport 1.1.1 インストール時には Open Transport1.1 がインストールされていないといけない. Open Transport 1.1.1 ベータ版のある,あるいは Open Transport 1.1 が入っていないシステムに上書きすることでのトラブルが報告されている.なお,ベータ版インストールの System 7.5.5 で 1.1 に戻す方法については本項目本日の InfoAlley 要約を参照されたい.

Open Transport 1.1.1 についてはベータ版のときから「NNTP Sucker」が Type 1エラーで起ち上がらないとかフリーズするとかの情報をいただいている.(向山氏増田氏) Open Transport 1.1 では問題なく動作していたそうであるが,今回,正式版でも問題が発生しているそうである.

Apple Technical Information Library に Power Macintosh: Memory FAQ というのが0016332にあり,パリティ付きとは何かとか, EDO のサポート, Power Macintosh でのインターリーブなど基本的なことが書かれている.なお,このことを私は22日 InfoAlley での転載で知った.

●InfoAlley の情報を列挙する.

System 7.5.5 にアップデート後 System 7.5 Update 2.0 からカスタムインストールできなくなる件について, 7.5 Update 2.0 custom installer script を System 7.5 Update 2.0 のインストーラにドラッグ&ドロップして実行することで改善される.
(24日分.この問題は Open Transport 1.1.1ベータ版を使用していて Open Transport 1.1.1をインストールする際,一旦 Open Transport 1.1 に戻す必要があるのだが, System 7.5.5 では上記のような問題で戻せないということが起きていた.基本的にはアップデータではなくて, System 7.5.3 のパッケージからインストールするか,7.5 クリーンインストール後の System 7.5 Update 2.0 使用で済んでいた問題である.)

Open Transport 1.1.1 は全ての PowerMacintosh で動作する. Performa など 603 系 Macintosh で Open Transport 1.1 が使用できなかったのはハードウェア,部品などに問題があったためで,今回も Performa の以下のモデルで Repair Extension Program が必要な初期モデルでリペアされていないものにはインストールできない.(インストーラで検知する)
Power Macintosh 5200/75 LC(5300/100 LC), Performa 5200,5215,5300, Performa 6200, 6205, 6214, 6216, 6218, 6220, 6230, 6290, 6300
(24日項目.どうもこれを読む限り, IIfx , IIvi で使えなかった問題には言及されていないのでやはり使えないのだろうか)

1710AVディスプレイは,ADBポートから同期信号をとっているが, ADB ポートが他に使用されていると 1024x768 などの解像度では画面がややぼけてしまう. ADB から電力供給を受けている他の周辺機器を取り除くか,別電源からの供給を行うこと.他のアップルマルチスキャンディスプレイではこのような問題は起きない.

PowerBook1400 では「C」キーを押すことでの CD-ROM からの起動はできない.内蔵ハードディスクバイパスのショートカット( command+option+shift+delete )を使用すること( 10/21 )



[ 96/10/23]

●Apple PC Compatibility Card に関して続報. アップル の文書によるとこの問題は 586 カードについて問題が発生していて, Pentium については確認中とある.(私が別のところで聞いた情報は逆であった.)既存の DIMM が使用できないだけでなく, Apple 純正の DIMM の用意も今のところめどが立っていないということである.
この問題に関して中尾氏より MacInTouch 8/14日21日に関連記事があるとご教示いただいた.その記事では32MB,64MBの DIMM 搭載カードで問題が起き, Pentium 12インチカードに関しては Apple FTPにパッチが出ているとある.今回のアップルの文書に書かれたものとは異なったものかも知れないが,関係の方々は試す価値があるかも知れない.

●「奴等がウヨウヨいるぞ!」について,宮崎大福山氏より初期設定ファイルを開こうとすると出る EasterEgg であるとご教示いただいた.早速調べてみたところ,OpenDoc をインストールしたシステムの初期設定フォルダ中にできている「 OpenDoc 初期設定」フォルダ内の同名のファイルを開くと確認できた.

Macintosh の標準的なダイアログの形式で出てくる.(日本語版ではきちんと標記のように日本語で出てくるのだが,ウイルスと思わせるような表現は避けてもらいたかった)

CyberDog 初期設定でも出るとの情報もいただいているが,私が調べたシステムにはそのようなファイルができていなかった.ふだんからこれらを使用していないので,この問題の確認のため急ぎインストールしてみたことでもあり,これ以上の追究,確認は行っていない.また,この状況から見て, OpenDoc インストーラに潜んでいてシステムを書き換えると思われるので, MacPower 誌には責任のない事である.

●TechTool v1.1.1,v1.1.2 で漢字 Talk7.5.3 を解析するとドクロを伴った System File Damaged というアラートが出る件について,これは単にTechTool に漢字 Talk7.5.3 のデータがないためで,システムに問題があるわけではない.TechTool は全てのシステムに対応しているわけではなく,特に新しいシステムにはこのようなアラートが出てしまう.System7.5.3 は認識できても,漢字 Talk7.5.3 は更新されていないようである.



[ 96/10/22]

●先日発売の Apple PC Compatibility Card の Pentium 100MHz 12 インチカードのメモリ増設に関して問題が発生している.一般の DIMM では増設できずに事実上16MB のままでしか使用できない.(香川医科大,宮下氏提供の情報.私の方でも確認した.)

●漢字 Talk 7.5.3 の使用を私は推奨している,漢字 Talk 7.5.3 にすることによって,従来の問題が解決した例を載せたい.(香川医科大,宮下氏
PowerBook5300ce/117 でリワーク後以下のような問題が出ていたのが解決した.

AppleTalk 使用で LaserWriter300 を選択すると,ソフトの起動・ファイルを開くのがが異常に遅くなり,解決不能となっていた.

Microsoft Word でプルダウンメニューより「全てを選択」すると,反転する途中で頻々と Type11 エラーが出る,など Type11 エラーが頻発し,まともに動かない. Microsoft のサポートによれば Apple と協議中との返事だった.

Speedometer 4.02 が起動できなくなった.
なお,アップデートには漢字 Talk 7.5.2 を改めてクリーンインストールし,そこにアップデータをかける方法を宮下氏は推奨されている.

●「やつらがうようよいるぞ」に関して梅村氏から情報をいただいた.梅村氏は MacPower 誌11月号添付の CD-ROM で出ているので MacPower 誌と, Apple Japan に問い合わせた.その結果を以下に一部転記する.
MacPower 誌:
これはウイルスではなく,仕様です.そういうプログラムなのです.いわゆるEasterEggとしてユーモアのつもりで入っているもので,英語版でも同じことが体験できます.

Apple Japan :
早速,関係部署に確認をするよう,伝えました.なにか新しい情報がわかり次第,ご連絡させていただきます.


●WDEF のパージに関して MacintoshGarden 法月氏から下記ページに情報があるとお知らせいただいている.

Elizabeth Martin looks into WDEF problems and solutions

法月氏の見解が21日記事として述べられているのでそちらも参照願いたい.

●このページなど Macintosh News でのリンクは別ウインドウを新たに開くタグ( TARGET タグ)で作成されている.このタグは Netscape 1.x では Type 1 エラー,クラッシュを引き起こすことを杉崎氏からご指摘いただいた.

現在のところ,他にこの記述方法についてのご希望等をいただいたことがないことと,皆様からのメールがNetscape から送られている場合, 2.x 以上が多く使われているようなので,あまり,障害を感じている方はいないようにも思われる.ご不便をお感じの方はお知らせ願いたい.

とりあえず, Netscape 1.x を使用してリンクをクリックできない方は,リンク文字をクリックせずにプレスでポップアップメニューの「リンクを新しいウインドウで開く」を選択願いたい.



[ 96/10/21]

●ウイルスの話題.最近 MBDF が発生したという話を2件ほど耳にしている. Disinfectant で簡単に対処できるのだが,どうも,両方とも,トロイの木馬となるゲームを使用したようである.以下のゲームは MBDF ウイルスの木馬である.もし,最近このゲームを使用したり,ハードディスク内に見かけた方は感染を疑って,Disinfectant をかけていただきたい.
10 Tile Puzzle
Obnoxious Tetris
Tetricycle
tetris-rotating
これらの詳しい話は Disinfectant の Help にある.なお,この関連の話が「役に立たない Mac の話」(田中潤氏)に掲載されている.

●上記とは別の話. Macintosh 使用中に「やつらがうようよいるぞ」というダイアログが出るらしいが,ウイルスではなく,何かの拍子に出る隠しダイアログだろうと思われている.(未確認.この情報について詳しい情報をお持ちの方はお寄せ下さい.私は隠しダイアログにはとんと興味が無くて...)
参考ページ: Apple Easter Egg

Network Time 2.0.1 が漢字 Talk7.5.3 で時計が狂う場合,これは NuBus PowerMac で OpenTransport を「自動電源ON/OFF」コントロールパネルがあるためと OpenTransport Readme にある.

●このごろ忙しくて全く目を通していなかったInformation Alley を18日分まで見ることができた.
以下,目にとまったものを羅列する.

Workgroup Server は System 7.5.5をサポートしていないので使用できない.現在,技術者がテスト中.(10/3)

Apple Network Administration Toolkit (ANAT) をクリーンインストール(特にAppleShare agent と At Ease server )後,At Ease server を初期化できない,AppleShare エージェントは ADSP リスナーを作成できない,-1029 エラーなどが出る. AppleShare Admin application の設定または Sharing Setup (共有設定)での所有者と Macintosh の名前を入れることで解決する.(10/3)

Chinese Language Kit ( CLK )をインストールする場合,Performa でないにも関わらずこの Performa にはインストールできないというダイアログが出る.ランチャーを外すこと.( 10/7 )

Apple Video Player と Video Startup Extension は同じバージョンを使用しないと, Video Startup Extension がないと出る.(10/10)また,Apple Video Player は書き込みディスクとしては通常起動ディスクが選ばれるが,空き容量がない場合,他のディスクが使われる.( 10/11 )

QuickDraw プリンタをプリンタ共有 1.1.3 で使用する場合,5200,6300 シリーズでリソースがないというエラーが出る.これは共有設定が行えていないことが原因であるので設定する.また,これはSystem 7.5.3 で起きるので, System 7.5.5 にアップデートする.( 10/15 )

PowerBook で Macintosh フォーマットのフロッピーを入れると初期化するかと聞いてくるが,同じフロッピーがデスクトップ Macintosh では認識される.これは PowerBook に使用されているフロッピーディスクドライブのヘッド機構の寛容度が低く,大量生産の品質の悪いフロッピーを使用すると起きる. PowerBook でフォーマットすればよい.ソフトウェアなどのオリジナルディスクは PowerBook でフォーマットしたフロッピーにデスクトップコンピュータでイメージディスクから複製する.( 10/15 )

System 7.5.5 へ System 7.5.3 からアップデートするときに System 7.5.3 を要求されることがある. System 7.5 Update 並びに System 7.5.2 Update のファイルは名称を変えてはいけない.名称が変えられているとそのようなことが起きる.( 10/16  笑ってしまった)

Apple HD SC Setup を PCI-Mac に使用してはいけない. Drive Setup (ドライブ設定)を使用すること.( 10/16 この問題は後述)

Performa 6400 でのモデムリセットボタンの設定法(日本未発売でこの内容は発売時には解消されるだろうから解法はちょっと長いので省略)( 10/17 )

16日分の Apple のドライバの件は「漢字Talk 7.5 アップデートについて」に次のような対応が書かれている.
「ドライブ設定」:全ての PowerMacintosh および, LC 630,PowerBook 190

「Apple HD SC Setup」: 030,040 を使用した68k Macintosh ( LC630, PB190 を除く)



[ 96/10/19]

●漢字 Talk 7.5.3 リリース 2 では LaserWriter のバージョンが 8.3.4 になっている.そのトラブル,また,デスクトッププリンタモニタのトラブルをお寄せいただいている.余りにもトラブルが多く報告されるので今日,すでに漢字 Talk7.5.3 を使用していた Macintosh にデザイン室でも入れてみた.その結果分かったことであるが,プリントモニタ,デスクトッププリンタモニタの割り当てメモリが初期化されていた.念のためPPDファイルも指定し直してプリントしたが,(ネットワークプリント, Microline803PSII+ )問題は生じなかった.プリントモニタ,デスクトッププリントモニタはアプリケーションと同様に「情報を見る」でメモリ配分を変えることができる.できるだけ多めに与えることでプリントが安定する.ご確認いただきたい.

なお,漢字 Talk7.5.3アップデータに添付されたテクニカル情報 2 にプリンタ初期設定がないという場合があるとの記述がある. PPD ファイルの再設定も必要と思われる.

お送りいただいたトラブル例では上記のような処置をしてもなお問題が解決されないばかりか,8.4.2 に戻しても改善されないというものがある.デザイン室では PCI-Mac ,旧 PPC Mac , 68k Mac で試したが,再現されない問題なので何とも言えない. MathLibMoto を外すとよいという情報がある.

●上記の漢字 Talk7.5.3 リリース2 について, PCI-Mac を除く Macintosh では,ネットワークソフトがこれまで Open Transport を使用していても勝手に MacTCP に置き換えられている.これは同時に書き込まれる(更新される) Apple エクストラのフォルダにある「ネットワークソフト選択」で切り替える.

●漢字 Talk 7.5.3 リリース 2 を私の周辺のユーザー数人にここ数日アップデートしてみた.漢字 Talk 7.5.3 リリース 2 自体は問題ないようだが,インストール時に問題が出る場合があった.(インストーラの途中でのフリーズ.使用者の環境によっては機能拡張等の問題からインストールに失敗する例は多々経験する)これはここでも何度も触れていることであるが,インストール時には Shift で起ち上げてからインストールすることでインストールを確実にすることができる.ただし,そうすると CD-ROM もマウントできないので,あらかじめ CD-ROM のインストールに必要な内容をハードディスクにコピーしておき,起動後ハードディスクからインストーラを起ち上げるか,最低限のシステム( 10/15 項目参照)に CD-ROM 関連ファイルを加えて別ボリュームから起ち上げて CD-ROM からインストールするなどの方策が必要になる.
(他ユーザの下でのインストールであるので前者の方法をとった)

このような shift での起動は日本語が読めなくなるので,最低限のシステムでのインストールが必要になることもある.アプリケーションや機能拡張などのインストールはむしろこの方法を私は推奨したい.ただ,ハードディスクにパーティションを切っていないユーザの場合,システムアップデートとなると,同一ボリュームから起ち上げることになり,アップデートしたいシステムフォルダにはそのままではかけられない.(初心者はパーティションなどは切っていないし, MO なども当然所有していない)この場合は,最低限のシステムで起動した状態で,アップデートしたいシステムフォルダに起動システムフォルダを変更して(再起動せずにそのまま)アップデータをかけると Macintosh をだますことができる.同一ボリュームに複数のシステムという問題があるが,このことで問題が起きたケースを私は聞いたことがない.ただし,今回のケースではパーティションを切っていたユーザであったため漢字 Talk7.5.3 アップデータがこの方法でうまくいくかどうかは保証できない.

●Silverlining 5.7 と Excel 4.0 の起動時のトラブルについての報告をいただいている.ただ,この問題は私の環境では再現できず,何らかの他の要因と関連していると思われ,ここでの掲載は様子がはっきりするまで待っていた.複数の事例があるようなのでここに載せたい.
MicrosoftExcel4.0J を起動すると「 Macro Library の Crosstab が見つかりません」と言われてしまいます.(もちろん Macro Library 内に入っているのですが)(中略)ドライバーを 5.6.4 のものに戻してからは特に問題が出ないものですから....( Centris650 坂井氏)
これについて,Bin.hqx.........Newsに, Excel 関係ファイルの削除とバックアップからの再インストールで解決したという投稿情報が寄せられた.これは坂井氏も指摘しているのであるが,単に Silverlining 5.7 と Excel だけの問題とは言えず(なぜなら私の環境では Silverlining を5.6.4 を 5.7 にしても問題が起きない),原因は特定できていない.(デスクトップ再構築で改善されるような種類の問題かもしれない)

ただ, Silverlining に関しては他に様々な問題があることも事実である.「最近の Macintosh の問題点と注意点」で書いた 5.6.4 の問題のうち他のドライバに干渉する問題は私の下での典型的な症状について出なくなったが,他は改善されていない.他のドライバに干渉する問題も私は現在他のドライバを使用しているので単一のケースを試しただけである.
(ハードディスクドライバに様々な問題があるのは何も Silverlining に限ったことではない.私はデータが消える不安のあるドライバを使う気にはなれない.その点, Silverlining は他のデータ消失の不安のつきまとうドライバよりましだと思っている.これらについても上記「最近の Macintosh の問題点と注意点」に書いている)

MacFixIt 17日記事は LaserWriter 8.4.1 でも 8.4と同様のタイプ 15 エラーが出て,プリンタアイコンが増えていくという投稿を載せている.この問題は Apple's desktop printing software 2.0.1 と関連があり,それをオフにすることで解消する.
LaserWriter 8.4.1 は PageMaker 6.01で最後に1ページ余分に印刷してしまう問題他も掲載している.

お詫び:当初 LaserWriter のバージョン表記を 4.0.1 あるいは 4.0 などと書いてしまいました.お詫び申し上げます.下記 StuffIt Deluxe と混同してしまいました.

●同じ MacFixIt 17日記事で StuffIt Deluxe 4.0.1 ( 4.0 からのアップデート)に関して, アーカイブファイルの内容を Finder と同じように表示する機能を使用しダブルクリックすると StuffIt が起動してしまうという複数の投稿があったことを報告している.



[ 96/10/17]

●話題の Open Transport 1.1.1 の完成版 "golden master" とされるものは Apple から不完全な状態のものが盗まれたもので決して使わないようにと Apple 社の Richard Ford 氏が警告しているという記事を MacInTouch が載せている.使用することは使用許諾違反となり,違法行為であるのですぐ廃棄するように,とか,そのようなものをポストすることは( FTP のことなのか,単に記事等で紹介することなのか分からない-秋山)著作権侵害の海賊行為を助長するものであると述べられている.( Richard Ford 氏は Open Transport などの開発責任者. MacInTouch , RicFord 氏とは別人)

●漢字 Talk 7.5.3 のアップデートのトラブルのご報告で,デスクトップファイルに起因するもの,あるいはそれが疑わしいものがあった. Bin.hqx.........News でも16日に記事があるので,トラブルにお悩みの方は一度デスクトップの再構築をなさってはいかがだろう.たとえば, Open Transport 関係の不可視ファイルでのトラブルはこれで正常になるというご報告をいただいている.(阪井氏)
初心者の方に:
デスクトップ再構築は Macintosh を起動する際,スタートアップ画面が終わり,デスクトップが表示されてハードディスクが表示される直前に command+option キーを同時に押す.
デスクトップファイルとはそのハードディスクの中にあるファイルのアイコンやウインドウなどの情報を記録しているファイルで,通常は不可視ファイルとなっていて見えないが, ResEdit などで調べるとハードディスク第1階層にあることが分かる.
アイコンが正常に表示されないという時にはこのファイルに問題がある場合がほとんどなのので上記デスクトップ再構築をしてこのファイルを作り直す.その方法でアイコンの異常が直らない場合は shift キーを押して起動させ,デスクトップ再構築を行うことで改善される場合がある.
これらの方法でもうまく行かない場合は,アイコンが白紙になるのが特定のアプリケーションで作ったものであれば,そのアプリケーションがインストールされているか確かめるか,再インストールする.また, ResEdit で Bundle Bit ( Has BNDL )があるかどうか確認し,チェックを入れる.
ただ,これらの方法では完全にデスクトップファイルが作り直されるわけではないので,私は徹底的に行う場合, ResEdit を用い,不可視属性を取ってからゴミ箱に捨てて再起動する.そのようなユーティリティもあるようなのでそれらを利用するのもいいだろう.



[ 96/10/16]

●WDEF の問題については否定的見解をいただいているので,試される場合は十分注意され,ハードディスクのバックアップを取ってからお願いしたい. MacFixIt の,じゃなぜアプリケーションはそんな簡単なことをしてないんだという主旨の指摘は説得力がある.

●今日は特に項目がないので,TIPSをひとつ紹介する.ファインダーのアプリケーションメニューで,「xxxxを隠す」という項目がある.これは便利でよく使っているのであるが,メニューからではなくて,そのアプリケーションが前面にある状態で,option + デスクトップをクリックすることでもアプリケーションを隠してくれる.この時,背面にあるアプリケーションのウインドウなどを同様の操作でクリックすると前面のアプリケーションが隠れてかつクリックしたアプリケーションが前面に出てくる.偶然デザイン室で発見した.



[ 96/10/15]

●本 10/11 項目 Netscape 3.0 が IIci 以前の32ビットクリーンROM でない 68020/030 機種でシステムエラーがおきる問題は Navigator 3.01b1で解決されていると MacFixIt 14日記事.なお, WDEF の問題について否定的な見解を述べている.
この WDEF についてはあの Peter Lewis 氏が問題の投稿に基づいて作ったとして Fix Purgeable WDEFs 1.0 というユーティリティを Macintouch が紹介していて,ますます論争が深まりそうだ.

●9/24本項目の Epson プリンタに関して,PowerBook 5000 シリーズ, 500 シリーズで同社 MJ-800C の漢字 Talk 7.5.2 での動作を保証していない問題について,今回の漢字 Talk 7.5.3 アップデートでそれまでの不調が正常にプリントできるようになったという情報をいただいた.情報によると, PowerBook 5300 MJ-800C の組み合わせでシリアル周りの処置をきちんとした漢字 Talk 7.5.2 上でスーパーファインでのプリントができなかったものが,漢字 Talk 7.5.3 にアップデートしたらできるようになった.

最近の私の周辺のユーザでの経験でのことだが, Epson MJ-700V2C で最初はできていたファインプリントができなくなりジャギーが出るケースがあり(7100/66, 漢字 Talk 7.5.1 )私が調べてみると,機能拡張の Epson フォルダにスプールファイルがたくさん消されないまま溜まっていて,これを消去することでトラブルは解決した.また,ギャップ調整での失敗を聞くが,ギャップ調整のメモリ割り当てを増やすことで解決するということを聞いている.

●トラブルシューティングと最小限のシステムの作成法

今回の漢字 Talk 7.5.3 アップデータの配布ではたくさんの情報,ご質問をいただいている.そのことは基本的に歓迎なのだが,その数は日増しに増加する一方で,目をお通しすることでさえ私の能力をこえようとしている.返信等必ずしもお送りできないことをお許しいただきたい.また,トラブルの情報,ご質問では確認に大変な手間を要している.その多くが初めて聞くようなもので,私の方で確認できるものはしたいのであるが,1件のトラブルを確認するために半日つぶれる場合もあり,全てに対処することはとうにあきらめている.また,状況が不明確なことなど私から問い合わせをすることもあるのだが,失礼をすることもあって,このままでは項目を更新するなどできない状況になりかねない.そこで,トラブル情報やご質問をいただける方にお願いがある.また,以下に書くことは,一般的なトラブル時にも知っておいていいことであるので,今回のトラブルの情報質問などに関わらずご参照いただければと思う.

トラブルのご質問の場合,まず,アップルやアプリケーションのベンダーなどのサポート,購入店に確かめていただきたい.彼らはそれが職業であり責任もあり,確実な情報をもっている.私は自分で問題が解決できないときはいつもそうする.(サポートなどで得られた貴重な情報はぜひご提供いただきたい)

その上で,またどうしてもそれができない場合には,できるだけ事態を確実にするため,私が通常トラブルシューティングするような方法をあらかじめとっていただいて,確認をお願いしたい.情報をいただける場合も下記で確認いただければすぐに項目にして掲載できる.

私はコンフリクト,アプリケーションやシステムの挙動がおかしい,といった場合,原因を特定するためにいくつかの方法をとっている.ここで述べたい方法は大きく二つである.
その1 トラブルシューティングの基本プロセス

1.アプリケーション,システムの異常では,Macintosh を shift キーを押して起動し,そこで同じ操作をして同じ症状が出るかどうか確かめる.これで症状が出るようだと明らかにアプリケーション,システム,ハードウェアなどかその関連に問題がある.

2.そこで問題が出ない,または,もともと起動しなかったシステムが起動できたという場合,機能拡張等のファイルがおかしいと思われるので,システムフォルダから,機能拡張フォルダのみを外して起動し,異常が起きないか確かめる.
これで異常が起きなければ,機能拡張フォルダの中身が疑われる.もし,問題が起きれば,外した機能拡張フォルダには問題がないことになる.次にコントロールパネル,初期設定,フォントの各フォルダを一回一回外しては起動し問題が起きるかどうか確かめる.(これで大概は問題があるフォルダを特定できるが,これでは問題が起きないこともある.ここではそのケースまでは触れない)

3.次に問題の出たフォルダの中身を半分だけデスクトップなどのシステムフォルダの外に出して起動する.そこで問題が起きればフォルダの中の残ったファイルに原因がある.問題が起きなければ取り出したファイルに原因がある.
問題が起きた場合,取り出したファイルを戻し,問題が起きたファイル群の半分だけ取り出す.また,問題が起きなかった場合,取り出したファイルの半分を戻し,再起動する.この半分半分のくり返しで問題のあるファイルを絞り込んでいき,最後には特定できる.

4.それらファイルは通常は相手があるので(アプリケーションでの異常のケースを除く)そのファイルを戻し,これまでのプロセスをくり返し,相手方を見つける.(ハードディスクドライバ, System スーツケース,Finder が相手側の原因の場合はこれでは分からない)
日本語文字入力などでの問題はこのような方法では分からない場合がある.上記のプロセスでファイルが特定できた場合にも確実性はあるとは言えない場合がある.そこで最低限のシステムが必要となる.
その2 最低限のシステム

最低限のシステムはクリーンインストールしたシステムをもとに以下の方法で作成する.

(1) System スーツケース, Finder,その機種に必要な Enabler (漢字 Talk 7.5.3 では原則として不要)の2あるいは3からなるフォルダを作成する.
(英語 System またそれらを日本語化したもので 7.5.3 以降のバージョンでは,ブートブロックが作成されないので,注意を要する.ブートしたいディスクにインストーラからインストールした System をもとに作成するか,次のプロセスで書いているようにコピーされたシステムフォルダを必ず開いてファインダアイコンがつくことを確認しなければならない)

(2)そのシステムフォルダを起動システムとし,起動する.(それまでの起動システムの中から Finder か System スーツケースをシステムフォルダ外に出し,起動システムにしたいフォルダを開くことで,希望のシステムフォルダを起動システムとすることができる)

(3)コントロールパネル,機能拡張などのフォルダができているのでそこに次のファイルを入れる.

コントロールパネル:何も入れないか次の内必要なファイルを入れる.
メモリ,起動ディスク,モニタ,サウンド,表示

機能拡張:WorldScript II,丸漢サポート,ことえり,ことえり基本辞書

フォント:大阪,大阪 L1(J1-2.0.2DT などのバージョン)それが入手できない場合は Osaka,Osaka L1(必ず漢字 Talk7.1.x の2.0バージョン)でもよい.

これで日本語入力のできる最低限のシステムができる.必要に応じてファイルを加える,削除するなどトラブルのケースに合わせて使用する.(例えばネットワーク関連の問題の場合,このシステムに Open Transport ,Shared Library Manager,TCP/IP,PPP など必要なファイルを入れて検証する)

この最低限のシステムに,問題があると疑われるシステムファイルを入れたり,このシステム下でアプリケーションを起ち上げるなどして,問題の所在を確実にすることができる.私に漢字 Talk7.5.3 などでの動作の問題やアプリケーションの問題をお知らせいただける場合はこの最低限のシステムで試した旨をつけ加えていただければ深甚である.

この最低限のシステムは緊急用の起動システムともなる.トラブルシューティングには大変有効であるので MO ,他のハードディスク,パーティションなどに常備されたい.また,このシステムを私は何かをインストールするときには必ず使用している.各インストーラの確実な動作を図ること,インストールされたシステムファイル類を把握し易いためと,システムリソースを黙って書き換えるようなたちの悪いアプリケーションからの防護のためである.機能拡張類のインストールの場合はそのままリスタートすれば最低限のシステムでのテストが行えることにもなる.

なお,漢字 Talk 7.5.3 についてはデザイン室では数カ月にわたって使用されており,安定したシステムであり,問題はあまりないと評価している.既知の問題点についてはこれまでも適宜紹介しているが,特に System 7.5.5の注意にある System 7.5.3 からのバグフィックスの事項,既知の未解決の問題,および,トラブルニュースデータベース 7/20 "Son of Buster" に関する記載を参照願いたい.



[ 96/10/14]

●昨日掲載の WDEF の purgeable について,早速,詳しい情報を得た.私の解釈も含めて以下に記す.
Macintosh のメモリマネージャは,メモリに余裕がなくなったときに一旦読み込まれたリソースを取り外す( purge する)ことができるが,全てのリソースに対して行うことはできず, purgeable という定義のあるものをパージできる.システムがメモリ不足を回避する方法である.

WDEF はウインドウを構成するパーツ(ウインドウバー,フレームなど)を定義するリソースであり,これに purgeable の定義がある場合,必要に応じてメモリマネージャは読み込まれた purgeable WDEF を取り外すが,再度必要になったときに改めて読み込みにいく.ところが,この時に別のアプリケーションの WDEF を読み込もうとし,トラブルが発生することがある.これらのトラブル回避のために purgeable を外すというのが昨日の項目の意味である.ただし,その場合にはアプリケーションの使用メモリを増やす必要がある.
情報を提供下さった方は,Word で実験した結果, purgeable WDEF に起因する昨日項目のようなトラブルは起きないのではないかと述べておられる.
(私はこのようなアドバイスをいただけることと,そのような方が私のサイトを参照されていることを心強く思っている)

なお,ResEdit での purgeable の定義は,対象としたいリソースを選択するか表示した状態で Rsource メニューの Get Resource Info を選択すると出てくるダイアログで設定できる.

この問題については13日 MacInTouch は Mac Help でこの問題を扱うユーティリティ the WDEF fixser を配布しているという項目を載せている.行ってみたが,FTPはパンクしていた.この問題に関する関心の高さか,FTPの同時接続数の設定の少なさか,あるいは両方であろうか.
単に purgeable のチェックを取るだけならば, ResEdit で十分ではあるが,利用者の多いアプリケーションでのことでもあるし,そのようなものも必要かも知れない.この問題は大変興味深いものであるので,実際に改善された等の事例があればお教えいただきたい.(私は毎日使うアプリケーションではないので判断できない)

MacFixIt 9日,11日に掲載された投稿情報では, PowerMacintosh で Kaleidoscope 1.05b と Claris Organizer 2.0 の間で問題があり, Claris Organizer 2.0 がスタートアップスクリーンを表示した後,終了してしまう. PageMaker でも 8100 で起きるという投稿も.

●同じく投稿情報でNow Folder Menus と CDIconKiller とがコンフリクト.Now Folder Menus を使用するとタイプ11エラー.(ごくまれであることが後からつけ加えられている)

このほか MacFixIt に様々な投稿情報があるが,国内では日本語関連のためあまり利用者がいないと思われるもの( Global Village での Fax でビジーとなる),既に Macintosh Newsなどで何度か載せている解法で解決できるよくある問題( HP LaserJet driver 8.2.1 のフリーズ, Apple の最新の LaserWriter 8 ドライバーを使用し,PDF を正しく設定する. System 7.5.5 では 23k メモリを増加させること),たくさんのバグのうちひとつが修正されただけ,しかも国内での販売中止が決まっているアプリケーション( Canvas 5 )ということで独立した項目にはしなかった.


[その他]
新しいニュースサイトを紹介する.

MacInNap News

作者の加藤保則氏は宇都宮大学の修士2年生で,私は以前から注目していたが,修士論文に障るといけないことと大学のサーバであるので修了後継続することが不明確である点などから,私のサイトで紹介することには躊躇していた.しかし,すでに他サイトで紹介されたことと,将来も続けていただけるご意志がはっきりしたので紹介する.氏には私も情報提供を受けお世話になっている.皆様のご支援をお願いしたい.

長らく放置してしまっていた開発中の Macintosh をAPS MPower, AKIA などの情報を加えてアップデートした.




[ 96/10/13]

Macintouch は11日に comp.sys.mac.system にポストされた記事を引用している.記事は WDEF のバグとフィックスというものでMacintosh の原因不明のエラーと原因を説明するものである.以下に簡単に書いてみる.

「Macintosh でアプリケーションを終了しようとしたり,アプリケーションをアプリケーションメニューから切り替えてアクティブにしようとするとクラッシュする問題について, Apple の方から回答をもらった.それによると,アプリケーションが WDEF にPurgeableなビットセットをもつような場合に起き,アプリケーションが WDEF の問題のリソースを purge している間,他のアプリケーションのリソースを使用しているときに ToolBox がそれを読みとろうとして( purge されてないので ? - 秋山)システムエラーとなる.
そのような Purgeable な WDEF ( WDEFs と複数になっている - 秋山)を持つアプリケーションを調べたところ以下のようなものがあり,ResEdit, Resorcerer を使用して Non-purgeable とすることでクラッシュは停止した.これらは System 7.5以降悪化しているようだ.」
Microsoft Word 6
Microsoft Excel 5
Stuffit Engine
Stuffit Lite
Claris Organizer 1.0
(他省略-秋山)
私はこの記事中の purgeable というリソースの性格が理解できない.確かに上二つのアプリケーションは終了時や切り替え時に( Microsoft Office Manager なしでも.参考)問題を起こす.
この件について諸賢は私にご教示いただきたい.なお,システムファイルの中にも問題のリソースはあるが,それは問題とはならないそうだ.

[ 96/10/12]

●Performa への漢字 Talk 7.5.3 アップデートに問題がないことが私のページへの投稿で明らかになり( 10/10 項目参照,河原林氏の情報)続々とインストール成功の報告が私に届いている.ほとんどがノントラブルのものであるが,注意点を一つだけ記したい.それは漢字 Talk 7.5.3 に関して私が TOPICS (漢字 Talk 7.5.3 速報)で触れていることであるが,ハードディスクドライバを SCSI Manager 4.3 対応のドライバ(ドライブ設定 J-1.0.4 など)に変更しなければならないという点である.

皆様のレポートでは Open Transport 1.1.1 b8 などでの快適な使用など概ね好評のようだ.一部でトラブルの報告があるがメールで連絡を取り確認できたものがあったら,順次掲載していきたい.

今日は私には大量のメール(20通以上)で項目を作成することができません.(私はメールで返事を書くことの方が結構楽しい)



[ 96/10/11]

MacInTouch 10/9 は Silverlining 5.7 は現行 Mac OS コンポーネントと互換があると述べている.

● FreePPP の作者が米国のいくつかのニュースサイトに投稿 して,Netscape 3.0 が IIci 以前の32ビットクリーンROM でない 68020/030 機種で(II, IIx, IIcx and SE/30 )起動時( Netscape? )にシステムエラーがおきる問題を寄せている.それによれば,クラッシュはそれらで 8MB 以上のメモリがある場合で,仮想記憶を使用するか, RAM Doubler を使用すれば回避できる.

MacInTouch 10/9 は Casa Blanca が Drive7 で SCSI ID を重複させる機能は 4.0.8 かそれ以前のバージョンで問題なくできると述べているとしている一方で読者からの異常の投稿を載せている.(10/8 項目参照)

Sad Mac Update が前から予告していた通り名称を変更してMacFixIt となり,URLも移動した.

MathLibMoto についての情報.
Ray Dream Designer 4.0.3J のインストール時に MathLibMoto が入っているとうまくいかない.(中川氏)

MathLibMoto については先頃 MRP News 9/24と9/28 記事などで LibMotoSh との比較が話題になった.そこでは LibMotoSh の方が確実なのでよいのではということになっていた. LibMotoSh は System 7.5.5 下での Speed Copy 1.3.1 とのコンフリクトを Apple が警告しているが,実際には起こらないという話もある.

これらは浮動小数点演算の速度を上げるもので,3D レンダリングや Photoshop のフィルタの一部が速くなる. MathLibMoto は最初 Motorola のものとして発表されたものであるが,一時姿を消した(著作権の問題と言われている)後,現在のところに置いてある. MathLibMoto が個人のものであるのに対して, LibMotoSh は Motorola 純正である.一部の機能に異同があり,計算速度自体は MathLibMoto が速いらしい.

( LibMotoSh は Macintosh News 過去記事の 6/22 にアンカーを作成しているが,昨日から学術ネットワークの不調のせいで外につながらず,確認できなかったのでここからはアンカーしなかった. MRP News も参照できなかったので MRP News の内容も記憶で書いている)

7200 Graphics Driver
7500/8500 Graphics Driver
ProtoMacsbug

これらは APPLE DRIVERS FOR 7200/7500/8500 PPCS で入手できる. Graphics Driver は表示色切り替えにともなう画面が瞬いたり色がなくなったりするときにマウス操作ができない問題を修正し,別システムでの wide video 出力を助ける. Marathon プレイヤーには必要であるそうだ.7200 GC アクセラレーションとは異なるものなので混同しないように.7200 用には1152x870 画素フルカラーをサポートするアプリケーションを同時に含んでいる.なお,作者によれば System 7.5.5 の次の バージョンの OS からは System に組み込まれる予定となっている.

ここにある MacsBug は 6.5.4(JM3) であり,動作保証のないエンジニアリングバージョンである.(現行 6.5.3 )このバージョンは上記 Graphics Driver を使用するために必要である. MacsBug に落ちるときには Macintosh のカラーパレット( CLUT: Color Look Up Table )を変更する.ところが Graphics Driver は次のレベルまでインタラプトしないのでその結果(これまでの )MacsBug では文字表示に支障がでる.新バージョンは,この点を Graphics Driver が垂直帰線消去線の割り込みの間カラーパレットを変更するならば CLUTBehavior を呼び出すことで解決する.

(私にはこの reed me の英語はちんぷんかんぶんだ.上記訳文の最後は何がなんだか分からないだろうが私の理解できない原文なので申し訳ない. 7200, 7500/8500, ProtoMacsbug とも入れてみたが,通常は別に変化は見られないが確かに表示色を切り替えている途中でもマウスポインタは動くようにはなった. MacsBug は 6.5.3 では確かに Graphics Driver 使用時に落とすと全面グレーとなってしまうが, 6.5.4(JM3) は正常に表示される.しかし,私は Marathon とかしないのでありがたみは分からなかった. MacsBug については MacsBug と使用法に使用法等項目がある. ProtoMacsbug を試すためなど, MacsBug に通常の状態から入るには MacsBug を組み込んでから command + パワーオンキーかインタラプトスイッチ.そこから復帰するには g で return )



[ 96/10/10] 追加

Silverlinig 5.7 が出た.
System 7.5.5 対応.各バージョンからのアップデータ-もある. アップデーターは現在のバージョンにあったものを入手する.特に 5.6.3 からのアップデータ-は種類が多数あるので異なったバージョンではアップデートできない. 5.6.3 の正確なバージョンは 5.6.3 のアプリケーション本体の情報を見ると現れるので例えば 5.6.3/24 といったスラッシュ以下まで必要である.後は通常のアップデートと同様である.また,同ページにないバージョン( 5.5 未満)のものは有償で La Cie から入手する.なお, 5.7 を漢字 Talk 7.5.3 以前のシステムで動作させてよいかどうかは La Cie で何も述べていないので慎重にした方がいいだろう. SCSI Manager 4.3 自体に System 7.5.5 では変更が加えられている.

●モリサワフォントのプロテクトに関して
ドライバの更新は Drive7 ではできるという情報をいただいている.10/10初出項目は多分 Apple のドライバだと思えるので,ドライバによるということか.結局ハードディスクの初期化日時を参照するとすれば,ドライバが更新されたときにそのデータをドライバがいじるかどうかにかかっているということだろうか.(そのデータさえ同じなら異なったハードディスクに同一ライセンスの FD からインストールできるがこれは使用許諾違反である)

いただいた情報によると,モリサワフォントのプロテクトチェックは,ハードディスクの初期化日時が記されている3つのセクタ(ブートブロック,カタログBツリーのハードディスクの情報のあるセクタ,ディスクの最後から2番目のセクタ)に対して行われるそうである.

これまでの情報では,
Apple 純正フォーマッタ=不可
Drive7 =更新可能
Silverlining =秋山のあやふやな記憶ではできた?

ハードディスクのデータを編集することが Norton などでは可能である.以前,私もこのデータを探そうとしたことがある.十分知識のある方なら可能なはずである.



[ 96/10/10]

●MacWorld 添付 CD-ROM の漢字Talkアップデーターと Performa の問題(「 Performa シリーズには使用できません」と記載されていること)について情報をいただいた.(河原林氏)
この件に関して,社内で多数のPerformaユーザーを抱える私としては,納得できず Performa Hot Line に連絡を取り,確認をしました.
最初は,
”クラリスから発売のパッケージを購入してください.”
との回答でしたが,使用許諾に関しての質問をした結果,
”自己責任においてアップデーターをインストールし,問題なく使用できた場合,KT-7.5.3として使用し続けることは使用許諾には違反しない.”
との回答を得ました.この回答をアップルの公式見解ととっていいかと尋ねましたら,
”そうとっていただいて結構です.”
とお墨付きをいただきました.
インストールで何らかの不具合が発生した場合,アップルとしては何の対応もしないとの条件付きでしたが・・・
詳しく聞くと,すべてのバンドルソフトでの動作確認がとれていないのと, Performa ユーザーに公にインストールを認めたら,トラブったユーザーからの電話でパンクするのを恐れているそうです.

さっそく会社の Performa のうち、二台にインストールしましたが,特に問題は発生していません.(OTはインストールしませんでした.相変わらずMAC TCPでネットワークを組んでいます.他のサイト情報でもあるように,コントロールバーはインストールされませんでした.
Performa にインストールできない件は,私としては Open Transport 関連を中心としたことで初心者でなくても疑問を持つだろうから,対応しきれないということであるとずっと考えていた.( SCSI Manager4.3 によるハードディスクドライバの更新が対応しきれないもう一つの理由であることを見落としていた.10/20追加)
(最近このニュースをご覧になり始めた方のために.旧 Macintosh News ではお馴染みであるが, Open Transport は漢字 Talk 7.5.3 の J1-1.1 が 603 系チップで動作しない. 1.1.1 で動作するが,それは今回の発表の漢字 Talk には入っていない.当然,Performa で 603 系チップの機種つまり現行機種全てで Open Transport インストールでトラブルが生じることになる)
デザイン室と私の自宅には 040 の Performa (あるいは同一機種)が 3 種類ほどあるが,6月の漢字 Talk 7.5.3 発表時に動作確認済みであるため,今回の Performa にインストールできない件が,動作保証しないということ以外に理由がないことは明らかなように思えていた.( Open Transport 1.1 は 040 では動作する.確認済み.漢字 Talk 7.5.3 の従来機種での動作問題は漢字 Talk 7.5.3 速報で触れたことがある.ほとんどのタイプの Macintosh で動作させることができている.ただし, Performa 5410, 5420 での動作についてはSystem 7.5.5の注意の該当部分をぜひお読みいただきたい. 603 系チップでの機種の Open Transport 使用は Open Transport 1.1.1β版を使用すれば可能である)いろいろなところで技術的な問題があるかのような憶測が出ていたが,このニュースでは,問題があるとしての形では,私は意識してこれまで取り上げなかった.河原林氏の情報でそれが確認されたと考える.

●昨日のモリサワフォントのプロテクト関連に関して,匿名として System 7.5以上のディスクフォーマッタでは アップデートはできないとご指摘をいただいた.私は Silverlining を長く使用してきていたので,私ができたという記憶は Silverlining のバージョンの更新であるはずだ.他のドライバでのバージョンアップ,別のドライバへの移行といったことは分からないのだが,プロテクトがハードディスクの日付データを読みとるとするとドライバ更新はかなり危険である.(現在は,ハードディスクドライバは Drive7 を私は使用している)この件は追試をおいそれとはできないので確認することはご勘弁いただきたい.とにかく危ないことなので昨日の項目での,できたようなという私のあやふやな記憶についての内容は取り消したい.

●上記項目への追加
ドライバ更新は大丈夫だというメールもいただいた.詳細は追加分.

●モリサワフォントのプロテクト関連については,皆様の関心が高いのかいくつかの情報や感想が送られてきている.その中には私にはとびきりというような情報があるのであるが,残念ながら,公表できない.その内容は次に私が書くことから推察していただきたい.
過去にモリサワの古いタイプの ATM フォントには GunBuster というフリーウェアがあった.現在のものには効かないが.

●7日の Info Alley は StyleWriter software インストールでの問題と解法を伝えている.

インストール時には機能拡張をオフにする.
インストールに先立ちフォントフォルダをシステムフォルダから除外しておく.
もしも簡易インストールで StyleWriter driver 自体がインストールされない場合はカスタムインストールを実行する.
それでもカスタムインストールが働かない場合,コントロールパネル,機能拡張,フォントフォルダ,初期設定フォルダを外してから行う.
インストール後手動でもとのフォルダ内のファイルをインストールされた新しい各フォルダに手動で入れてから古いフォルダをゴミ箱で捨てることができる.決してフォルダごと古いフォルダを戻してはならない.

Apple は古いフォルダをもとに戻せない理由を,すでに他のドライバーがそれらのフォルダにある場合,それらのインストーラがそれらをロックしているからであるとしている.また,プリント初期設定もロックされている,コントロールパネルの一般設定がシステムフォルダをプロテクトすることでも同様になる,ウイルスソフトがある場合,機能拡張がオフでもシステムを防護するからであると言っている.そのような場合,インストール時に "installation cannot take place on this disk" というメッセージが出る,としている.
(私の英語力のせいかもしれないが,私にはこれらの理由は古いフォルダをもとに戻せない理由ではなくてゴミ箱に捨てられない理由のように思うのであるが.新しいフォルダに古いフォルダを上書きできない理由とすれば分かるのではあるが,それでは StyleWriter ドライバは消されてしまうので意味ない.なお,ここで書かれた方法はあくまで米国の英語システムのユーザー対象である.上記全プロセス,フォントフォルダなしでも英語版は文字表示ができるが,上記作業中,漢字 Talk は文字が読めなくなるので注意)


最近,私のところへは毎日貴重な情報をお寄せいただけるようになっております.大変皆様には感謝しています.皆様の貴重な情報が共有されますことと私のページがその仲介となれますことは喜ばしい限りです.情報の中には確認の必要なり,上記のモリサワフォントのことのように公表できないものもあったりして,必ずしもここに掲載できないことは大変残念です.ここに掲載された情報をご提供下さった方々とともに,残念ながら掲載に至らない情報をお寄せいただいている方々にお礼を申し上げます.なお,メールでのお問い合わせにつきましてはできる範囲でなるべく対応したいと思っております.



[ 96/10/9]

●モリサワフォントに関しての情報をお寄せいただいた.(木下氏)
モリサワのATMフォントをインストールする際に「コピーされたFDではインストールできません」とのメッセージ.
最初、FDの不良と思いモリサワにFDの交換を請求し(有償),再度インストールするも同じ結果に....

状況をモリサワに問い合わせるとFD-Drive(三菱製)に問題があり,どうしようもないとの返事.代金を返すとも.(実はその電話の前にMac本体をモリサワに送っており)何とかモリサワでしてくれというと,「時間をください」との返事.

数日後,モリサワよりインストールができたので送るとの連絡.それによると、FD-Driveを社内のMacと取り替えてインストールした,とのこと.

以上,他の方の参考になれば幸いです.

(機種 PowerMac 8500/132 80MB/1.2GBHD)
モリサワフォントに関しては,漢字 Talk 7.5.3 でプリンタにプリンタフォントをインストールできないことが知られている.また,プロテクトのために次のような注意を要する.

ハードディスクにインストールした場合,バックアップは取れるし,バックアップをその元のハードディスクに戻せば動作する.しかし,インストールされたハードディスクはフォーマットすることはできない.また,パーティションのリサイズも行えない.(これらを行った後のハードディスクではバックアップデータが無効になる, FD からの再インストールも不能)

モリサワのプロテクトはハードディスクのフォーマット日付データを読みとってそのデータを照合するようにできているのかも知れない.ハードディスクドライバの更新は大丈夫だったような記憶があるが,ドライバ更新でフォントが使えなくなっても責任は持てません.
ドライバの更新に関して10日付項目でできないという情報を掲載している!!



[ 96/10/8]

●6日付 MacInTouch への投稿情報によると,Drive 7 の内部 SCSI のある機種で SCSI ID を重複させて使用できる機能(ロング SCSI ID 番号オプション)が System 7.5.5 では機能しないことがある.(7.5.3 でもか?投稿文だけからは不明)Casa Blanca Works ではバージョン 4.0 を出荷予定で,そこではこの問題は修復されている.



[ 96/10/7]

10/6(昨日)から10/7 10時過ぎまで1日以上香川大学のネットワークが停止していました.この間にアクセスいただいた方々,メールをいただいた方々,私からのメールの返信の遅れている方々にはご迷惑をおかけいたしました.

ディスク診断修復プログラムの使い方 .なんとか一応の完成.これらのプログラムがどのようにしてディスクの異常を検知しているかなども書くつもりであったが,そこまでは手が回らなかった.間違いなどお教え願いたい.

Macworld の記事によると,11月に発売されると思われている Motorola StarMax シリーズでは System 7.5.5 は使用できない. Motorola 社によれば, System 7.5.5 で行われた多くのバグフィックスは必要ない.記事によると, Tanzania を使用した Macintosh クローン製品には System 7.5.5 は未対応であるとなっている.従って, StarMax をはじめとする今後続々と誕生する低価格クローンは System 7.5.3 のまま動作させなければならず,次期 OS Harmony まではアップグレードできないということになる.

また,この記事中で, StarMax シリーズの DIMM は特殊なものでこれまでの Apple ,他クローンメーカーが使用していた DIMM とは非互換であることが述べられている.それによると,これまで PCI-Macintosh で使用されていた DIMM は 5 ボルトのものであるのに対し, StarMax は 3 ボルトのものが使用される.これらに互換性はないが, StarMax が出荷される頃には市場に出回るだろうと観測している.また,消費電力の少ないことと製造コストが低いために将来的には DIMM はこのタイプに変わる可能性もあるとしている.


Performa 5xxx/6xxxシリーズの画面変色問題を、徹底的に追求するページ(小泉司氏)初期の Performa の該当製品をお持ちの方でリペアプログラムをされてない方でお困りの方に.私はこのページを広島大学佐藤先生のページで知った.

当初,この紹介で作成者に関し誤った情報を掲載しました.関係の方々に深くお詫びいたします.



[ 96/10/5]

Sad Mac への投稿情報.バージョン 3 からアップデートした APS PowerTools 4.0.7 が PowerBook 520c ( IBM 520 HD )で起動直後に終了してしまう.これはパーティションを施した場合,起動ディスクが「スタートアップ・オプション」で「マウント」がチェックされていることを確認する.一般に最近のハードディスクドライバはアップデートしたときには,ハードディスクを再フォーマットしたほうがいい,と Sad Mac は忠告している.

●Apple はディベロッパー向けに,社内バグ追跡システム「Radar」をもとにした,オンラインデータベースを公開する予定.MacWEEK-J

SAM updates

DataWatch に Virex のアップデート



[ 96/10/3]

●今日はこれからデザイン室で石鎚山に撮影旅行に行きます.明日の更新はありません.今日の海外などのサイトの情報も,見る時間がないので更新できません.というわけで,9/13日に予告してなかなかできないディスク診断修復プログラムに関しての項目のうち, すでにできた内容の注の部分から,以下にまた適当に抜き出してみます.(内容等ご指摘をいただきたいと存じます)
実は前回(9/22日)同じように予告編を出してからも,本編の方は全然手がつけられておりません.


「SCSI 機器を誤って切ってしまったら」



[ 96/10/2]

MacInTouch で, System 7.5.5 に関して Apple は SCSI Manager の AppleShare 4.2-4.2.2 に関するバグを修正した旨をリリースノートに書き忘れている,という投稿での指摘を載せている.
AppleShare 上の問題については本項目または Macintosh News の 9/2 記事を参照されたい.

●System 7.5.5 でトラブル「なし」と「あり」のかなり貴重な情報をいただいている.(広松敬士氏)
LibMotoSh または, MathLibMoto が, GeoPort Telecom Adapterを介して Express modem とトラブルフリーとなっている. System 7.5.3 では起動時にエラーとなっていた.

AutoDoubler Internal Compressor (後述)がメモリ上に伸張できない場合がある.( StuffIt Expander,MacBench で起きた.PPCで起き,68k LC475 では起きない)
GeoPort Telecom Adapter は 28.8Kbps をサポートする Apple Telecom 3.0 の発表も近づいているので朗報.
AutoDoubler Internal Compressor は,ここでも何度か項目に出た AutoDoubler ( Symantec, Super Doubler というパッケージに入っている)のプログラムのひとつで,驚くことに,機能拡張などシステム内のファイルまで圧縮し,そのシステムで起動させてしまう.



[ 96/10/1]

Sad Mac 30 日付記事で MacTools Pro が生産停止,在庫限りで発売終了になると書かれている. Sad Mac 自身も知らなかったと書いているが,私も寝耳に水.

Sad Mac は System 7.5.5 で Norton が,開いたファイルがないハードディスクで開かれたファイルがあるとまちがって指摘するという話題(メーリングリスト)を載せている. Norton のサポートによると仮想記憶ファイルを開かれた状態と認識するので,ハードディスクの名称を変更する.(結局,ユーザが複数のハードディスクの名称を同じ「 Macintosh HD 」としていると,同一名称のため,まちがってスクラッチディスクに指定してしまう可能性がある)

●MacInTouch に投稿された PowerBook 500 シリーズのヒンジの問題とメンテナンス

●Kaleidoscope に関してEudora1.3.8.6 (J?) と問題を起こすとお・NEW 29 日記事.また, Bin.hqx.........News でも,別のコンフリクトが System 7.5.5 で生じるという報告が,近々出るかも知れない. 1.0 b5 が最近消えた事件と関連でもあるのだろうか?( Macintosh Latest Information 本日記事ほか参照)





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